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電気磁気学について教えてください。

問題:長さ1mについて500pFの静電容量を有する円心円筒コンデンサで10kVの電位差を加えたときに電界の大きさが3kV/mmを超えないようにしたい。円筒の大きさを求めよ。

答えは内筒の外径30.0mm、外筒の内径33.5mmなのですが計算式が分かりません。

お分かりになられる方、ぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

10kVで充電したときに、内筒に蓄積される電荷Q=CV [C/m]


このときの内筒(半径r1)上の電界の強さはガウスの法則を使って、E=Q/(ε*2πr1)
E<3kV/mmよりr1の最小値が計算できて、
Cからr1に対応する外筒の半径r2が計算できる
(近似的には、空隙が充分小さいとして、電極の対向面積S=2πr1とCから電極間隔d(=r2^r1)が計算できる、かな)

というような手順になりそうに思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どことなくわかったような気がします。
がんばって解いてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/31 23:13

電界がかかる間隙の大きさをxmmと置くと、


10kVの電位差を与えたときの電界は、10kV÷xmm
これが3kV/mmを超えないようにしたいので、

10kV÷xmm ≦ 3kV/mm
x ≧ 10÷3 ≒ 3.3mm

間隙の大きさ(円筒の外径と内径の差)を3.3mm以上にしなくてはいけないという答えだけが出ます。




「長さ1mについて500pFの静電容量」という条件は、上記の計算には不要。

「内筒の外径30.0mm、外筒の内径33.5mm」
という答えは、ご質問文に書かれていること以外の条件を与えないと出てきません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

教科書に出ている問題なのですが答しかのってなく困り果てていました。
がんばって解いてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/31 23:15

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