海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

お世話様です。友人よりオケの質問を受けましたが、うまく返答できなかったので、質問させて頂きます。オケには、大概常任指揮者がいますよね。そして、たまに音楽監督というポストもあるようです。常任と音監って、どう違うのですか。二つのポストを一人で兼任は可能なのですか。それとも別人でなければならないのですか。また、そのポストは必ず必要なポストなのでしょうか。基本的な事を聞くようで申し訳ありませんが、ご教示下さい。

A 回答 (2件)

このような違いになるのでしょうか。



◇常任指揮者
そのオーケストラ専任の指揮者。
年間,数回の演奏会を担当する。

◇音楽監督
客演指揮者を決める。
演奏会,指揮者,演奏旅行など,オーケストラの運営に係わる。
オペラの音楽部門責任者。

二つのポストを一人で兼任は可能です。
別人の場合は対立してうまくいかないこともあります。

もし,お時間がありましたら,
ウィーン国立歌劇場音楽監督のポストと,
ウィーン国立歌劇場管弦楽団(実質上のウィーン・フィル)の客演指揮について,
フルトヴェングラーとカラヤンの権力争いについて面白く書かれた話題が出てきます。
◇カラヤンとフルトヴェングラー 出版社: 幻冬舎
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83 …
とても面白い本です。クラシックファンの方にはオススメです。
    • good
    • 0

一般的に日本の常設の主要オーケストラでは「常任指揮者」と呼ばれる人と、「音楽監督」というポストは兼任されていることがよくあります。


日本では、それほど「音監」「常任指揮者」という明確な線引きはされていないような気はしますので、ほぼ同義語で使用されていると思いますが、あえて「違いは?」と聞かれれば、音監はオケの運営の全てに携わるポストだということでしょうか。
例えば、定期演奏会のプログラムやスケジュール、ソリストに誰を招致するか、また楽団員の選定や「音楽祭」といった企画に関わる事に、大きな裁量権を持っています。
「音楽監督」と言うと、海外のオペラハウス(歌劇場)の指揮者がこうした地位に就くことをよく耳にしますので、海外でははっきりと「常任」と「音監」の違いがあるかも知れません。
そうした指揮者の「ポスト」で違いがあるとすれば、「常任・客演・桂冠・名誉・正・副指揮者」と言った呼称でしょうか。
このうちの「桂冠・名誉」という呼称が与えられている指揮者は、そのオケから長年の実績を評価されて「名誉称号」を授けられている方々です。「常任」「正指揮者」はほぼ同じポストと言って良いと思います。(はっきりとした違いを私は知りません。すみません。)「客演」は常任ではないものの、そのオケに付属する指揮者で、不定期に登場し、演奏会を行う指揮者のことを指したりします。なので、一人の指揮者がいくつものオケの「客演指揮者」になっていることもよく見かけます。
「副指揮者」は、常任や客演指揮者のために、オケの調整を行う立場の人と、「(準)正指揮者」のような人が居たりします。
以上が、私の回答になります。100%の自信がある訳ではありませんが、参考としていただければ幸いです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!