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始祖鳥は鳥類に入っているようですが、くちばしはあったのでしょうか?

A 回答 (3件)

http://name-of-dinosaur.net/2007/11/post_28.php
ここに書いてありま~す
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くちばしはありません。

ただ、鳥と恐竜の境界自体が非常にあいまいです。

始祖鳥をはじめとする小型肉食恐竜のうち、マニラプトルと呼ばれる一群の動物が現生鳥類ともっとも近いグループであることは、現段階では、ほぼ確実視されています。始祖鳥は現生鳥類の先祖ではなく、子孫を残せなかった生き物です。

マニラプトルには、身体に羽があること、腕の可動範囲が広がり翼として利用するための条件が整っていること、脳の大型化が見られ知性の向上が推定されることといった特徴があります。オヴィラプトルは卵を抱いて温めている姿の化石が発見されています。メイロンは現生鳥類で首の長いタイプの生き物と同様、頭を腕の下にたくし込んで眠った状態で見つかっています。ここまでくると、鳥なのか恐竜なのか、よく分からなくなってしまいます。

くちばしや歯の有無は、恐竜と鳥との分岐点として有力なものとは思われません。そもそも鳥を恐竜の一種と解釈してしまう人も多いのですが、あえて恐竜と鳥の間に線引きをすれば、建築力学的なバランスの取り方の変化がポイントだと思います。

すなわち、典型的な恐竜では、後ろ足の付け根である腰が重心となって、前半身と後半身のバランスを取り、長い尾を空中に保って地上を移動するという建築力学的構造になっています。つまり、恐竜とは、後ろ足を主な移動手段とする動物です。

他方、典型的な鳥類では、長い尾は放棄され、発達した胸の筋肉の影響で重心が前にずれています。これを実現するため、鳥類は腿を身体にほとんど水平に保つことで重心を前に移動しています。つまり、鳥は前足(翼)を主な移動手段とする動物です。

くちばしのある恐竜は別に珍しいものではなく、多数、存在します。特に既出のオヴィラプトルは歯が完全になくなっており、まさに鳥類的なのですが、建築力学的な身体全体の構造は、恐竜的です。
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クチバシはありません。

始祖鳥が鳥類の祖先と言われているのは
羽毛の痕跡があったからで、爬虫類の特徴である歯や顎もありました。
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