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他の方の金利に関する質問を回答している時にふと思ったのですが、
現代はコンピューターや金利電卓ですぐに元金・元利均等の返済額、金利を計算する事が可能ですが、
金利電卓やコンピューターが無い時代や、
さらに電卓すらない時代はどの様に計算していたのでしょうか?

江戸時代は10日で1割みたいに計算していても問題はないかと思いますが、
やがて銀行が出来てお金を貸すような時代では、元利均等で長い返済の時には算盤で返済の最終まで毎回計算していたんでしょうか?

そもそも元利均等返済自体が無かったのでしょうか?

A 回答 (4件)

手計算です。



帳簿に手で記入していたんです。計算機より、計算尺がもてはやされていました。金融機関勤めの時、上司が語ってました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます

計算尺ですか、そんなものがあるんですね。すごいです。

お礼日時:2008/03/24 10:05

対数という便利なものがありますので、それを使っていました。



電卓はなくても、タイガー計算機とか、それぞれの時代には有用な計算道具はあったようです。

又、趣味人が超人的な努力で作った数表を使っていた、と聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

タイガー計算機ってものすごく大きな機械ですよね。
それでも単純計算以外は人手に頼っていたとなると大変ですね。

お礼日時:2008/03/24 10:09

 


私は経理や銀行業務とは関係ありませんが、多分皆の頭の中には公式が完全に記憶されてたと思います、だからそろばんでも簡単に計算出来たのでは無いでしょうか?

私の先輩は電卓が無い時代に(w*l^3)/(3*2.1*10^3*a*b^3/12)この程度の計算は計算尺で数十秒、筆算でも1~2分位でこなしてましたヨ

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

昔の人はすごいですね!
私も算盤を習っていて時には暗算も出来ていましたが
今では2桁以上の計算は電卓に頼りっきりです(汗)。

お礼日時:2008/03/24 11:53

電卓やコンピューターが無い時代の金利計算は、もっぱら算盤でした。


計算尺というお答もあるようですが、計算尺はアナログ(つまり、物差で長さで読み取った数値)で概算しか出ませんので、通常の金利計算には不向きでした。

大正末期になって掛け算・割り算には手回し式計算機(タイガー計算機が有名)が普及し、更に電動式の計算機(ドイツのブリーデン計算機が有名)が出現しましたが、昭和30年代後半で1台30万円もしたので、余り一般的ではなかったと思います。
しかも、これら計算機は1960年代に出現したテンキー電卓を含めて、掛け算。割り算でこそ効果がありましたが、加減算では算盤が圧倒的に強く、算盤が優勢を誇っていました。

なお、当時これらの金利計算はそれぞれ銀行、会社の事務現場で行われており、今のような本部なり計算センターといった部署で集中して金利計算するということは、コンピューターの出現以後のことです。

それと、ご質問にもありますような10日で1割(といち)とか、「本金二五両利子金一分」(元金二五両につき月一分の利息)などの定め方がありましたが、
銀行などでは今の年利以外に「日歩(ひぶ)」といって元金100円当たりの1日の利息を表わす方式が永らく使われていました。例えば「日歩5銭」といえば100円につき1日5銭ですが、これらの方式は日々の金利を算盤計算をするのにまことに適した方法でした。

なお、ご質問のとおり、元利均等返済というのは全くパソコン時代の産物で、以前は元金均等返済(元金均等、金利低減)とかアドオン方式(元金と期間中のアドオン金利の加算額を分割返済)等が行われていました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>手回し式計算機(タイガー計算機が有名)・・・
#1の方へのお礼で大きさを電動式のものと勘違いしていました。

>元利均等返済というのは全くパソコン時代の産物で・・・
納得です。

詳しく解説していただきありがとうございます。

お礼日時:2008/03/24 12:00

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