No.3ベストアンサー
- 回答日時:
わたしはどちらかというと「あがらない」ほうですが。
(むしろ緊張が不足してケアレスミスをすることの方が多い)
ですので、参考程度に読んでください。
1)演奏する曲について、おさらいをしまくって自信をつけること。「ちゃんと演奏できるかどうか分からない」状態だとあがりやすい。
2)自分に「今出来る」以上のものを求めないこと。「かっこよく見せよう」とか思うと、「かっこよくできなかったらどうしよう」というような余計なことが気になりだします。おさらいをしまくっておけば「今出来る」ことできっとお客さんに楽しんでもらえます。
3)「お客さんが自分の演奏をどう思うか」ということを気にするより前に、「聴きにきてくれた人を楽しませてあげたい!」と強く思うこと。「人にどう見られるか」を気にしだすとあがります。大事なのは自分のことではなくて聴きに来てくれたお客さんのことです。
4)お客さんは多少のミスは気にしないものです。だから、多少ミスしてもいいんです。(「時間芸術」ですからすぐに先に行ってしまいます。)むしろ「気持ちがこもっているか」とか「気迫」とか、そういうことに感じてくれます。
以上、ご参考。
すべて本当にうなずけることばかりです。おさらいをすることは不可欠ですよね。そして、「聴きに来てくれた人を楽しませてあげたい」と相手のことを考えるというのは確かにいつも考えてはいるのですが・・・・。「気持ちをこめる」「気迫」ということも忘れていたかもしれません。ありがとうございました!
No.6
- 回答日時:
楽器の演奏ではありませんが、舞台で日本舞踊を披露することがあるのでお気持ちすっごくわかります。
ほとんどのことはjoe-009さんが書かれているので省きますが、最後に残るのが「恥ずかしい」ではないでしょうか。
目立ちたがりの方は人前で披露するのは気持ちいいらしいのですが、私はダメです。
緞帳が上がってくだけで顔が熱くなり汗がじっとり。すべての振りを忘れて真っ白!!!
舞台なんかこの世に無ければお稽古がもっと楽しめるのに、と思うけどそうはいかないんですよねぇ、私なんかほとんど先生に恥をかかせないために練習に励んでる感じですけど、やっぱりあれをやると格段に上達するんですよ。発表会ってそのためにあるのかもしれません。
でも最近はあんまり恥ずかしくなくなりました。
「なれ」もありますが、
ほとんどのお客はさほど詳しくないので間違えてもわからない。
わざわざいらしてくださってるお客さんは、始めから好意があるから来てくださっているので失敗さえ好ましく思ってくださる。
知識がありとても上手な観客がいたとしても、その方も昔は同じ思いだったので微笑ましく感じてくださる。
以上のことを開眼してからは、自分も楽しみお客さんにも楽しんでいただくことに意識が行くようになり、joe-009さんと同じ心境かな、ケアレルミスが増えたのも同じですけど(^_^;)
そうですね。自分が楽しむってことは一番の基本だと思いました。そのためにはやっぱり練習を一生懸命やっておくことですね。ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
演奏スタイルは「独奏」ですね?
(独奏では無く、○重奏とかP&他とかなら多少違うだろうと感じるので、ジャンル不問で。)
あなたの演奏レベルの遥か下の私では「演奏・練習・ステージ」上のアドバイス資格が無い!
その点は他の回答者(専門分野からの回答として)
2つだけ素人の余談を。
・プロもミスは当然あり、そんなことは承知と思う。またプロは「演奏者の気持ち」がより一層理解出切るので「自分が演奏する以上の緊張を感じる」ので決して「生のコンサートは見ない」プロも多いそうです。
(次は、「運指が難問だ」・「テンポがずれそうだ、修整しなくては!」とハラハラしどうしで、とても聴いていられないらしい)
・ポゴレリッチの昔の来日コンサートで「ピアノのある弦が切れた!」有名な曲なので素人の聴衆も「あの弦の鍵を引くのはどの辺りだったか?彼はどうするのか?」と
『聴衆もステージの独奏者もともにハラハラの、まさに‘手に汗握るスリルとサスペンスの緊張感’のリサイタル』がありました。
P.S.自分のせこい手段を1つ。「素人レベルでも、ステージ上は出て行くときの歩き方まで‘ぎこちなくなる’異常な状況」でしょう。
よく、演奏以外プロ(音楽以外の技術者、演劇とか)の「あがり克服方法」‘手のヒラに人の字を書き飲む’とかその手の手段は通用しないでしょう?(自分は無意味だった)
多少経験積んだ後は「ステージ袖に控えて、前の演奏が終わるのを待ってると余計に緊張する」とギリギリ可能な範囲で、
『ステージ袖から覗いたりせず、出来れば聴衆サイドに近い位置にギリギリまで居座り、演奏を見るつもりで自分の番を待つ』
これは多少利き目ありました。(ただし、セミプロレベルだとそうもいかない)
卑怯で低俗なレベルでは、ステージ上から見える最前列に『親友に座ってもらい、何とかステージ中央に達して一礼する時に‘その親友の顔を見てアイコンタクト’を取り、親友の拍手も‘それと分かる微妙に違う拍手’をしてもらい安心感を得る』
別に「アイコンタクトでなくとも、拍手でなくとも良い」ようは、普段通りの感情を取り戻す為なら何でも良い。
ステージ上の緊張は「他のよくある‘自律神経’関連や‘呼吸法’等」でも克服は難しいのでは?
自分は、ある程度自律神経方法マスターしてるつもりです。
(外傷時の抜糸時に医者に不思議がられた、痛がらないので)
それでも「ステージにあがることを連想しただけで」緊張し、あれらの方法は「ステージの独奏には、余り効果が無い」と断言出来ます。
ただし「プロスポーツ選手もここ一発で、記録が出るように‘ミスタッチ等の技術面’には効果があるでしょう」
これは「解決方法が無い」と思う(冷たい回答では無く、事実として。)
「たとえパーフェクトな演奏が可能になり、何度もミス無く演奏出来た」としても次回もステージ上ではあがるでしょう?
それが当然だと思うし、心理面からは「緊張感無しでステージ(人前)演奏可能=機械か猿等」しか在り得ない!
この点の詳細は省略も(人前演奏の緊張は‘人間本来の防御反応の一種と関連している’とだけ書いときます)
以上、回答にもアドバイスにもなりませんが「少しでも助けになる可能性があれば」と「自分の過去の演奏時の焦り(ミスをして何がなんだか分からず、教師の反応も同時に心配して何とか上手くと思ううちに‘既に演奏は終了’している)&苦い体験」から投稿しました。
注意:街中の『あがり症治します』の『心理面からの商売広告』には決して助けを求めない事。
それらの『治療法?』には、「人前演奏のあがり克服」効果の可能性はゼロです。これだけは自信を持って言えます!(しかも数万円、或いは数十万円取られて金をどぶに捨てる行為と繰り返すが断言)
では~!!!
すごい分析力、解析力で感心してしまいました。正直ここに質問するのに逆にヘンな「治療法」広告業者みたいな回答が寄せられたらどうしよう・・・などと悩んだりもしましたよ。とても経験が豊富な方とお見受けしました。参考にさせていただきます。ありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
joe-009さんの回答は素晴らしく、何も付け加えることがないくらいですが、あえてもう一つ経験から。
自分の内部に意識が集中すると人は緊張しやすくなります。
演奏に気をとられるていると本番で他のことに気がいった時、失敗しないように身体は緊張します。
同じテンポで、曲全てを通して緊張しない状態で(家などで)演奏してみる。
絶対失敗しても止まらない、これは練習ではないと思うようにする。
気楽に愉しみながらやるのはこつ。
演奏に集中し過ぎることなく自然と周りのことが耳に入ってくるくらいリラックスして。
何も考えなくても自然と良い演奏ができるくらいになるまで続けます。
その「まったく緊張しない状態」で全曲ちゃんと演奏することをイメージに刷り込み、くせにします。
あとは本番はそれを人前で楽しむだけです。
「自分の内部に集中すると緊張し易くなる」というのは、初めてお聞きしました。集中しすぎも良くないんですね。私は集中しなさすぎが原因だと思っていました。
ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
私も同じような経験がたくさんあります。
やっぱり、人前に出ると緊張してしまいますよね。。。私は中学、高校と吹奏楽で全国大会を4度経験しました。本番前の緊張は誰にもあります。全く緊張しない人なんていないと思います。だから、程よい緊張感も大切ですよ☆いつもの半分も力を出せないというのもわかります。
自分の演奏をよく見せよう、よく聴かせようと心のどこかで思っていませんか?そういう気持ちがあると、大体失敗してしまうことが多いような気がします。(もちろんそういう気持ちも大切という人もいますが・・・)練習でやったこと以上は本番では出すことはほとんど不可能です。
だから、自分の納得のいくまで練習、練習をくりかえす。すると、本番ではおのずとリラックスしてのぞむことができると思います。
それでもやっぱり極度に緊張してしまうなら、『深呼吸』です!
ありふれた回答ですが、これが一番大切でもあります。緊張すると、胸が苦しくなりませんか?それは十分に呼吸できていないからなんです。息ができなくなるからなんです。
本番前は大きく深呼吸してください。そして、今のありのままをステージで発表するんだ、という気持ちを持って、気どらずに演奏しよう、のびのび演奏しようということを心がけてみてはどうでしょうか?
私も極度の上がり症でしたが、このことを実行したらとてものびのび演奏することができました。ステージで楽しむことが演奏者にとって一番の快感であり、幸せなことですからね。
頑張ってください!!!!
深呼吸・・・これもいつも思っていて忘れてしまうんですよね。やたらとあわててしまって・・・バカですね、それさえも忘れてしまうんですから。やっぱり練習あるのみ・・・ですね。ありがとうございました!
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