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専門家の方にお聞きしたいです。鍼治療が犬の椎間板ヘルニアに有効だとききました。治癒率はどのくらいなのでしょう?
「立てなかった子が立てるようになった」だけでなく「前よりも症状が軽くなった」というのも含めてお願いします。

A 回答 (3件)

更に、追加しますと、知り合いの獣医師で鍼灸治療をメインにしている方の話です。


内科及び手術で治療可能なものは、鍼灸でもよく効き治るそうです。
できないのは、手術でもダメなものは手遅れであり、さらに、骨折・腫瘍・脊髄軟化症などはダメだそうです。これは、手術でも治りませんが。
ただ、脊髄軟化症では、鍼灸したためになったと誤解されることがあるとのことでした。
なお、鍼灸の単独治療ではなく、内科治療と組み合わせておこなうようです。
また、中医学による弁証もしないで、単に定番の経穴へ施術する鍼灸治療でも、7割はうまくいくそうです。しかし、残り3割は、そうはいかないので、知識と経験のある先生がおこなうのが望ましいとのことです。
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この回答へのお礼

知り合いの方の話もまじえてお答えいただき、本当にありがとうございます!!
「かゆいところに手が届いた」という感じがしました!
鍼治療には適応症とそうでないものがあるとは聞いていましたが、
手術でダメなものと骨折・腫瘍・脊髄軟化症などはダメと具体的にお答えいただいたことと、
経絡の勉強をした上での治療か否かによる確立の違いなども大変参考になりました。

お礼日時:2008/06/05 21:38

誤解を招いたようですので、前回の回答に補足します。


挙げたのは、内科治療の成績を1983年の文献から引用し、それと並列して手術成績が記述されているということです。
しかし、なぜか、手術成績の出展年が明記されておりません。
単純に考えるなら同年かそれより古いということでしょうか。
でも、一般の方に説明するにしても参考とする文献は、信頼性の点から出展年月日は明記すると思うのですが。
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この回答へのお礼

補足をしていただきありがとうございます。
1983年というのは確かに、ずいぶんと前のものを引用していますね。手術成績に関しても出展年は知りたいですよね。
そして鍼に関する成績の論文はまだ出ていないんですかね・・。

お礼日時:2008/06/04 02:29

犬の椎間板ヘルニアの手術による治癒率を示しているのは、よく引き合いにだされる1983年の外国の文献のみです。


しかし、追認するような国内での論文は見当たりません。これだけ、手術治療が行われているのに、不思議です。そこで、ほんとうのところはどうでしょうか。人では、すぐに手術を勧めませんよね。最終手段のようですが。なぜ、犬ではよいのか、その差はどこにあるのか。
その点からみると、鍼灸に関心がいくのは、それだけ評判がよいからではないでしょうか。
そんなこと言う前に百聞は一見にしかずと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。手術に関する文献はでているのですね。
鍼治療について文献を探したのですが、見当たらなかったので質問させて
いただきました。私は研修の身なので経験がまだ数が少ない(4~5件)です。
その中ではほぼすべて改善もしくは来院した時よりよくなっていました。
「なんだか効果がある」というだけでは非科学的なのかなぁと思い、
治癒率という言葉を使わせていただきました。

お礼日時:2008/05/30 23:37

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