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「日本語」に関していろいろ考えていると、慣用句って本当にすごいなあと感心することがしばしばです。どうしてこんな言い回しが思いつくの? という傑作が少なくありません。

私の場合だと。
「真綿で首を絞める」
「へそが茶を沸かす」
「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ」(←慣用句とはちょっと違う?) などです。

あなたにとって「これを思いついた人はすごすぎ!」と思うような、慣用句の言い回しってなんですか? ことわざでもOKです。いろいろ教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

思案投げ首。


「投げ首」がすごいかな・・と最近思ったところです。
語源(?)をご存知でしたら教えてください。
何も大事な首を投げないでも・・・


少々違うかもしれませんが、
「鬼のように・・」とか「千度・・」とかの強調、マタ出たな!と思います。
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この回答へのお礼

「思案投げ首」。これは知りませんでした。すっごいですねえ。投げちゃうんですか。
「鬼のように~」って、確かに近年耳にします。名詞につくのではなく行動を形容する使い方も、もちろん昔からありましたが、特にここ30年くらいの間に、「鬼」という語感とは縁のなさそうなものにまで使われるようになった気がしています。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/03 17:21

まだまだありました!



「喉から手が出るほど欲しい~」という言い回し。
実際に言葉で言っている人に会った事がないけど
絵図を想像すると、心がにっこりします。

自分は、もちを焼くのに適した人間ですが、
「魚は殿様に焼かせろ、餅は○○に焼かせろ」っていうのも
子供のころ、焼ける餅をみていたときに背後から親に
いわれた言葉で、印象的でした。
○○ 一応・・・伏字にしておきました。

あと、「屍に鞭打つような・・・」という言い回し、
これは、日本人の心の深さを感じ入ります。
外国にも似たような意味の言葉があるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

「喉から手が出る」、実感こもってますよね。私はなぜか、髪が触手のように後頭部の口に食べ物を運ぶ、妖怪「二口女」を連想してしまいます(<ゼンゼン違うじゃん)。

私もtips様と同じです。「柿は○○に剥かせよ瓜は殿様に剥かせよ」で、殿様じゃないな、と思います(笑)。

「屍を鞭打つ」というのは、中国から来た言い回しのようです。
確かに、これを使うときは、その行為を非難するニュアンスがありますね。
たびたびありがとうございました。

お礼日時:2008/06/05 20:10

まだありました!



 「痛てーの、痛くねーの!」
 日本語初心者は理解不能でしょうね(笑)
 
 
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この回答へのお礼

おお、本当ですね。
「ウソつけ」 (ウソをつくな)、「バカ言え」 (バカを言うな) は、まだ理屈で説明がつきそうですが、この表現は、ちょっと説明に手こずりそうです。
国語カテゴリで質問してみようかな(^^)。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/05 17:48

二階から目薬



他人のふんどしで…嫌だ!

踏んだり蹴ったり…殴ったり…

雀の涙(くらい少ない)、じゃなくて、雀も涙(するくらい少ない)
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この回答へのお礼

「二階から目薬」、与太郎が実際にやろうとしたのかも(笑)。
「他人の褌で相撲をとる」ですね。カユイ病気が移りそうです。
「踏んだり蹴ったり」暴力反対。
「雀の涙」VS「猫の額」、どっちが“なるほど度”高いでしょうか?
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/04 03:22

こんにちは。



「真綿で首を絞める」は、いいですね!自分も大好き?です。
まわたという柔らかいマ行、ワ行のあとに
しめるのサ行が効いていますね。

自分は、いいと思う傑作は
「内股膏薬」です。

あと、「長いものに巻かれろ」っていうのも好きです。
由来の説をイメージすると、なんか映像的にたのしいので。
象の鼻に巻かれる自分を想像します。
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この回答へのお礼

>象の鼻に巻かれる自分を想像します。
あははははははは! おかしい! 苦しい!
私は、定番の「帯を解きながらぐるぐる回す」の逆回転が浮かびました。
「内股膏薬」、いいですねえ。リアリティありますねえ。膏薬の貼られている場所が、内容にどんぴしゃです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/04 03:20

「くさっても食う」(食べ物を粗末にしてはいけません)



「猫にこんばんは」(猫にも挨拶するぐらい丁寧な人になりましょう)

「馬の耳に大仏」(奈良ではそう言うのです・・・ウソです)

「犬もあるけばボーイング727」(滑走路は立ち入らないのがマナー)

上2つは知っている人は知っています。知らない人は知りません。
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この回答へのお礼

「馬の耳に大仏」→私の聞いたのは「鹿の耳に大仏」だったような?
他は知りませんでした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/04 03:18

「傷口に塩を塗る」



「持ってけ 泥棒!」

「馬鹿は死ななきゃ直らない」

「脳みそに 手突っ込んで ガタガタ言わせたろか」

「ずいぶん貯めたじゃねえか、溜めてとられる長屋のウンコ」

だんだん、慣用句じゃなくなってきました(笑)
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この回答へのお礼

たくさんの回答、ありがとうございます。
イタイイタイイタイ! 傷口に塩なんて、鬼平並みの拷問の天才です。
泥棒と言われても、喜んで持って行ってしまいそうです(笑)。
生まれ変わっても直らないバカもいるようで……。
「ガタガタ言わせる」はバリエーション多いですね。耳からつっこんだり、奥歯をガタガタ言わせたり。中には鼻からもありました。
「長屋の (自粛)」は初耳でした。

お礼日時:2008/06/04 03:17

「二の足を踏む」をもじって「二の腕を揉む」



ふっくらした二の腕をみるとプニプニせずにはいられないといった
二の腕フェチの素直な心情を表した喩え(^^
実際には街中でどんなに素敵な腕に出会ってもプニプニ出来ない
ことに思い悩んだ心情を表した喩え(^^;
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この回答へのお礼

「揉みたくてウズウズ」と、「気を揉む」が掛けられてる感じで面白いですね。
それなら「二の乳を……」☆\(- - ) バシっ! <セクハラです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/04 03:15

「後ろ髪を引かれる」


「泥のように眠る」
「綿のように疲れる」
「耳にたこができる」
「壁に耳あり障子に目あり」
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この回答へのお礼

回答内容と回答者さまのパーソナリティを直接結びつけてはいけないと思いつつ。
なにやら「いろんな意味で苦労が偲ばれる」フレーズばかりですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/03 17:30

 「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ」の流れで言うと


「目ぇ噛んで死ね」です。(多分、関西限定)
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この回答へのお礼

おお(^^)。関東人の私も小耳に挟んだことがあります。
まさに「どういう頭がこんなの思いつくんだ!?」という傑作ですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/03 16:23

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