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双眼鏡の性能は口径に比例するのでどんどん口径を大きくすれば星や地上の景色をよりよく見られるのですか?そうでない場合はどのくらいの口径が適正な大きさですか?(三脚で見る場合)

A 回答 (5件)

双眼鏡の口径と性能についてですが、口径を大きくすれば性能が上がるわけではありません。


口径が大きくなれば集光力が上がりますが、ただのガラスレンズですと、光の波長による屈折率の違いで色がにじんでしまいます。
そこで、マルチコートや、アポクロマート、フローライトなど、レンズのコーティングや、材質でにじみを少なくする工夫がされているものがあります。
口径は、見る対象物と倍率によって変わります。
ウィキペディアで確認してみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E7%9C%BC% …
また、星ですが、双眼鏡では倍率を上げられないので見る対象は、月、星雲、星団が対象になります。
その場合は、対空双眼鏡と言う分野になります。
あと、天体望遠鏡にも双眼ユニットというものがありますのでそれを使用すれば、天体望遠鏡も双眼鏡のように使用できます。

余談ですが、写真で見たのですが、米国で、300mm位の反射望遠鏡を2個並べて双眼鏡のようにしている人もいました。
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目が疲れないのは瞳径(射出瞳)6.5mm前後です


これより小さいと倍率ほどには大きく感じません
大きいと眩しく感じます
夜間用なら7mm、昼間用なら6mmくらい
手持ちなら口径50mm、倍率7倍
重いと手が疲れる
倍率が高いとブレが目だって目が疲れる
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双眼鏡に限らず望遠鏡の集光力と分解能は一般に口径が大きいほど理論上は良くなります。

(精度が悪ければもちろんよく見えませんが)
惑星など細かなものを見る場合には双眼鏡ではなく、普通の天体望遠鏡を使うでしょうから、大口径の双眼鏡に期待するのは主にその集光力で、対象は星雲や彗星などの淡く面積のある天体ではないかと思います。口径が大きくなれば当然大きく、重くなり、手持ちでは苦しくなります。(私の腕力では手振れ補正がない場合5センチ10倍程度が手持ちの限界です)三脚を使用することが大前提になりますが、これもがっちりしたものでなくてはならず、双眼鏡本体とあわせて重くなり持ち運びが困難になります。

新彗星の発見に活躍しているのは、口径15センチ25倍の大型双眼鏡ですが、このくらいが一人で(車を使って)夜空が暗い場所に持ち運んで使える限界ではないでしょうか。もちろん価格も口径が大きくなれば高価になります。熱心なアマチュア天文家の中にはもっと大口径の望遠鏡を2本組み合わせて双眼鏡を自作されている方もいらっしゃいますが…。
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前のお二方も書かれていますが、



・既製品では、100ミリくらいまでが多い。コーワが撤退したので今大型は余りないです。現在、笠井で110ミリを扱っています。
・屈折望遠鏡を並べて双眼望遠鏡もかなりポピュラーになってきました。笠井扱いのシュワルツが安かったのでこれで作った人は時々見かけます。
・反射で作っておられるのは日本でもいらっしゃいますよ。天文誌によく出てこられる人です。
・適正な大きさは、、、予算で決まります!(笑) 架台もしっかりしてないといけませんしね。
・瞳径の問題もありますので、私は気持ち倍率の高いもので見ています。(空が明るい)
・夜空の暗いところに勝るものはありません。
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やはり口径の威力は大きく,一本でも充分高性能な大型望遠鏡を2本並べて双眼鏡にして使っている一部の裕福なマニアの方々がいます.”双眼望遠鏡”などのキーワードで検索するとよいでしょう.メガネのマツモトのご主人が開発したEMSが有名です(参照URL).通常は,手持ちで使える限界や価格との兼ね合いで,口径5cmで倍率7倍の通称7X50といわれるものが伝統的な基本性能機種と言われているようです.



参考URL:http://www.page.sannet.ne.jp/mazmoto/
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