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私は最近、ある被害に遭いました。
そのとき警察で事情聴取を受けたのですが、そのとき
刑事さんに面割りといって、男の人何人かの写真を見せられて
「この中に犯人はいないか?」と聞かれました。
たしかに、その写真の中に犯人の男の人がいました。
あの面割りのときに使われる写真の人物は、いったい
どういった人物なのでしょうか?
犯人の写真があるのはともかく、他のひとはどうして
一緒に並べられているのでしょう?
すごく気になっています。
知っている方、ぜひ教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

No.1さんに付け加える形で・・。

犯人以外の写真は、No.1さんの言われるとおり「正確性を担保するため」です。
1枚の写真を「これが犯人か」と見せられれば、「もしかしたら違うかな」と思っても「そうです」と言ってしまいそうですよね?また、例えば犯人は「20代男性」なのに、複数見せられた写真が明らかに中年男性ばかりであり、20代男性の写真が1枚しかなければそれを選んでしまいますよね?
それを防ぎ、信頼性を高めるために
1、出来る限り多くの写真を見せる
2、実際の犯人の特徴と似た人物の写真を使用する。
3、「この中にはいないかも知れない」と前置きする。ゼロ回答の可能性、つまり「無理に選ぶ必要はない」ということです。
が必要です。「ここまでして○○を選ぶんだから、こいつが犯人である可能性は極めて高い」となるのです。
 さらに、一人の写真を選んだとしても「似ている度合い」について
間違いない→非常によく似ている→よく似ている→似ている→・・・
と段階があります。
 あなたの証言で、最終的には一人の人間が逮捕されるかも知れません。「人違いでした」は済まされないので、これだけ慎重に行われるのです。実際に「写真面割りの結果だけで逮捕したら誤認逮捕でした」なんて事件はよく新聞にも載ってます。
 他の写真の人間は?1、2のために似通った風貌の写真を集めただけであり、今回の事件には関係ない人間でしょう。
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“他のひとはどうして一緒に並べられているのでしょう?”


こちらは、判定の信頼性を向上させる手法の一つです。

一枚の写真を見せられ、“これが犯人か?”と聞かれると、一種の誘導状態となり、判定を要求した人(今回は刑事)の希望に沿う回答になる可能性があります。
その点、複数の写真を同時に提示した場合は、誘導が働きにくく、判定者(今回は質問者)の記憶による判定が行われる可能性があります。

但し、今回の方法では、写真を提示した“刑事”が、その中に犯人の写真があることや、それがどれかを知っていたようなので、信頼性の点でまだ問題があります。

このような場合に使われる手法として“二重盲検”と呼ばれる手法が用いられる場合があります。
手法については、参考URLに示しておきます。

“いったいどういった人物なのでしょうか”
別に誰でもいいです。単にテストの信頼性を向上させるためのものですから。警察が持っている実際の犯罪者の写真か、相応の風貌を持った警察官の写真かもしれません。

参考URL:http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/public_h …
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