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去年、姑が亡くなり、一向宗(浄土真宗だったと思います)の仏壇が客間にあります。

実父の仏壇(曹洞宗)は母が守っていますが、高齢になってきており、将来、私が預からなければいけないかもしれません。(私は姉妹の長女です)

このような場合、宗派が違う仏壇を一つにまとめたり、二つの仏壇を並べてもいいものでしょうか?
それとも部屋を分けるなどして置かなければならないのでしょうか?

また、自宅を新築する場合、仏壇の設置について気をつけなければいけないことなどありましたら、アドバイスをお願いします

A 回答 (5件)

まず仏壇について、どう考えるかがあると思います。


そもそも仏壇というものは、大仏で有名な聖武天皇が
仏教普及のため、各過程で寺のミニチュアを作り拝めと令を発したことにはじまるわけです。
そして仏教には死によって涅槃(完璧な悟り)が完成するという思想がありますので
死を仏教的に苦から解放された状態や、お釈迦様の元に行ったとする思想となり、
死者が出たら仏壇へ奉るという風習へと繋がります。

その後は日本古来の死を忌み物として扱う文化や、呪いの文化で
葬式はこうしなければバチが当たる/祟るといった形へ変容していきます。
さらに現代では葬儀屋の都合でこうしなければならない、が近代になって以後もどんどん増え、今に至ります。

葬式仏教的にはいろいろあるでしょうが、
なんにせよお釈迦様の教えは1つです。各宗派は解釈を言ってるだけにすぎません。
仏教的には、あなたが信奉する形で、家に仏壇(自家用の寺)を置き、そこで先祖を置いて仏を信じれば、それでよいのだと思います。

別にスペースに余裕があれば2つあっても3つあっても別に本来いいでしょう。
それがいかんというのは葬儀屋さんの迷信です。
が、しかしそういくつも置けないでしょうし、それぞれをきちんと奉ることも大変でしょうから
そういった意味で1つにまとめるのがお薦めです。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません
皆さんのアドバイスも含め、安らかな気持ちでいればいいのだと思うことができました
ありがとうございました

お礼日時:2008/08/12 18:31

まつり手がなくなれば


永代供養をするのが普通ですが
供養料は高額です
ご当家の宗旨は曹洞宗のようですので
こちらを主とするべきでしょう
一向宗のお寺様にはお断りを入れて
曹洞宗で供養すればよいと思います
一向宗は過去帳だと思いますので
曹洞宗のお仏壇に入れれば場所もあまりとりませんよね
二つの宗旨でまつり
お寺さんも2か寺あるのはとても大変だと思います
2つのお仏壇を別々におまつりする必要もありません
昔は家制度が厳重だったので
家に二つのお仏壇などとんでもないことでしたけど
今は少子高れい化で
お仏壇も守ってくれる人がいるだけでもありがたいことです
あなたにとっては両方ご先祖さんだから
片方を永代供養にするのもおかしい話ですよね
>仏壇を設置するに当たって
仏間を用意するのがベストです
トイレ、ふろ場の近くは避け
南向きの明るいところがいいんですが

この回答への補足

勘違いを招く書き方だったかもしれません。

嫁ぎ先が一向宗で、去年、法事に関わるものを取り揃えたばかりなので、仏壇を一つにするとすれば、一向宗になると思います。
一向宗の仏壇に、実父の位牌と写真を入れさせてもらって、お墓参りはそれぞれ続けることになるのかと思っています。

他界している親戚の写真などは、仏壇の脇机に置かれていますが(理由は聞いてませんが・・)、違う宗派の仏壇に飾るのはいけないことなのでしょうか?

補足日時:2008/07/31 22:08
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仏壇二つある家もあるようですが、変といえば変ですね。

仏壇というのは家が単位になっているので、一軒には一台というのが普通でしょう。

宗派が違う仏壇をまとめることは問題ありません。そもそも浄土真宗の開祖親鸞と曹洞宗の開祖道元は友人同士だったという説があり、教えも共通しているといわれています。道元の「正法眼蔵」には親鸞の他力とほぼ同一のことが出てくるのです。

戦時中、特攻隊の兵隊さんが出撃を前によく読んでいた経典に道元が書いた「正法眼蔵・生死の巻」というのがあるのですが、これは「自力を捨て、余計なことを考えず、仏の家に自らを投げ入れよ、それが座禅の真髄である」という意味のことが書いてあり、親鸞の絶対他力の教えと通じているといわれております。

だいたい仏教は寛容なもので、他宗教の神でも祭ってしまうことが多い位ですから、開祖同士が友人で教えも共通している宗派の仏壇をまとめても、先祖の方々も困らないのではないでしょうか。

いずれにせよ菩提寺の住職などにお聞きになることをお勧めします。
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この回答へのお礼

そんなエピソードを聞くと、堅苦しく考えなくてもいいように思えてきました。ありがとうございます。
嫁ぎ先の宗派が優先されると思うので(去年いろいろなことがあったばかりなので)、実家の方のお寺に聞いても、せっかくの忠言には応えられそうになく、嫁ぎ先の仏壇に位牌と写真を入れさせてもらって、お墓参りを続けることになるのかと思っています。

お礼日時:2008/07/31 21:58

一つ棟に二つ以上置いてはいけないと聞いたことがあります。

お寺さんに尋ねてみては。
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この回答へのお礼

早々にご回答いただきありがとうございました
スペース的に難しいところがありましたので、正直なところホッとしました

お礼日時:2008/07/28 17:42

仏壇を二つ置くのはよくないと聞きます。


仏壇はは家を祀るものなので、家を分けてはいけないという理由。

故人の宗派が違おうと、仏壇を守る人間がその宗派でなければ信仰の意味ではまったく徳がないですよね。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます
20年以上お墓参りを続けてきたので、そちらに意識があり、自分がどちらの宗派の人間かなどとは考えたことがありませんでした
必然的に、その家の仏壇に納めるということになりそうですね

お礼日時:2008/07/28 17:54

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