重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

私は今高校生ですが小学生のときに押井守監督の虜になってしまいました。自分も将来押井監督のようになりたいと、いろいろ物語を作ってきましたが、これといったものが作れません。私は監督独特の作風や「押井節」がうらやましいです。
けどそのまま(当たり前ですが)パクろうとは思っていません。
あくまで参考といううコトで、何か参考になるサイトはありませんか?
できればこんなサイトがいいです。
・哲学的(聖書など)
・昔の作家(人物)についての本(言葉)の解説
・押井守監督の脚本の書き方
いろいろ我が侭言ってしまってすみません。

A 回答 (5件)

 余計なお世話だったらごめんなさいですが、サイトよりも書籍をあたってみるほうがいいのではないでしょうか?



 押井監督に関しては、自身の演出論を語っている本がいくつか出ています。最近では「METHODS イノセンス演出ノート」というものが出ています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%83 …

 過去にもパトレイバーの演出ノートで同じく「METHODS」とタイトルされた本が出ていますが、入手困難です。

 押井監督は書籍をかなりの数出しているので、それらをすべて読み込むだけでも、彼の思考パターン、演出論、人生観、世界観、影響関係がかなりの程度読み取れると思います。
    • good
    • 0

kila5342さん、返答ありがとうございます!


回答ナンバーNo.3のKIMURA-Tです。


>何の映画を作ったのですか?

『生きてる意味はあるんですか?』というタイトル映画を、
同級生8人で、高校2年生のときの文化祭用に撮りました。
本編が5分くらいの短いものです。

ストーリーは…
高校生の青木は、志望大学へ進学が難しくなりとても悩んでいる。
ある日誰もいない学校の廊下で、自分を呼ぶ少年の声が聴こえた青木は、
コンピューター教室に誘い込まれ閉じ込められてしまう。
青木はPCのモニターに次々と表示される
『なぜ大学に行きたいのか?』
『なぜいい暮らしがしたいのか?』といった質問に答えていくうちに、
『なぜ自分は生きるのか?』と問いかけられ…
ってな感じの青春苦悩物(笑)です。


>映画を作るにあたって何に気をつかいましたか(工夫しましたか)?

[脚本について]
私が最初に撮ろうと思ったもの映画は「ストーリー」というものがなく、
ドキュメンタリー風のもので、映画というより映像作品に近いものでした。
そこに脚本を担当していた人が、いろいろと案をだしてくれて、
上記のようなストーリーを作ってくれました。
映画には必ずしもストーリーは必要ないと思いますが、
鑑賞者としては、あったほうが断然観やすいし、理解しやすいです。
彼のおかげでそのような効果が生まれたと思います。

[絵コンテ、カメラワークについて]
すべてのシーンのカメラワークや役者の演技を、絵コンテに書き起しました。
これによってカメラの人や役者に、
自分の意図する画面を具体的で正確に伝えることができたかと思います。
5分くらいの映画でしたが、とても書き疲れたのを憶えています。
カメラワークは自分が格好いいと思うようなアングルや配置、移動を考えました。
役者の周りを180°回ってみたり、望遠でとったり、暗転させてみたり…
これを考えてるときが一番楽しかったですし、監督の特権じゃないかと思います。

[その他について]
メンバーが何をやりたいのかをしっかり聴きました。
監督なのか、役者なのか、脚本なのか…。
各人の望むところをできるだけ満たそうとしました。



…とまぁ、以上が私の作品に関する返答です(なにかの参考になるかな?)。
私もkila5342さんと同じで押井監督について話す機会がないので、
このやりとりがとても楽しいです!
また押井監督について私が答えられることがあったら、
どんどん書いていきたいので、遠慮なくご質問ください!
それでは失礼します!
    • good
    • 0

はじめまして、こんにちは。


私も中学生のときに『攻殻』と出会って以降、
10年くらい監督のファンです。
ただ、あくまで「ファン」の域を出ないので、
マニア的に詳しくありません。ご了承ください。

さて、ご質問の件ですが、
ウェブ上で閲覧可能な資料で、
質問者さんのご要望に答えられそうなものは、
『ニコニコ動画』にアップされている
『押井守のシネマシネマ』じゃないかなぁと思うので、
一応、挙げておきます。
ニコ動で「シネマシネマ」と検索すると出きます。

これは、1年くらい前に放送された深夜ラジオです。
監督がどのように映画を作ってきたのか、
映画の演出家や監督を目指す者はどうすべきかなどを
熱く語ってくれています。
質問にあった「聖書について」や「脚本の書き方」なんかも
少しですが触れていたと思います。
ただ全部聴くと、かなり長いです。要覚悟。

また、書籍になりますが、先月発売された、
押井守著『他力本願-仕事で負けない7つの力-』もお薦めです。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%96%E5%8A%9B%E6%9C …
ここでは現在公開されている『スカイ・クロラ』を制作する際に、
監督がどのようなことを考え、行ってきたのかが、
メイキング形式で書かれています。
最終章には監督の半生が書かれた自伝もあるので、
こちらも参考になるのではないかと。


だらだらと書きましたが、以上が私の回答です。
私も高校生のときに文化祭で映画をつくり、
ちょっぴり「守」な気分にひたったので、
質問者さんの気持ち、なんだか分かります。
私で答えられることであれば、どんどん答えたいので、
もしよかったら、返答ください!
ちょっと厚かましいですが、このへんで失礼します!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!
私の周りには押井守監督を知っている人がいないので、そう言ってもらえると本当にうれしいです。
私も将来、何かを創る人になりたいと思っています。
映画を作るにあたって何に気をつかいましたか(工夫しましたか)?
後もう一つだけ、何の映画を作ったのですか?

お礼日時:2008/08/20 16:37

たとえば、仲代達也が演じた「野獣死すべし」のDVDにはいっている解説まで、氏がかいています。

その位まで書ける人なのです(この野獣は、松田優作版より、はるかにはるかに面白いです。一見の価値あります)。

だから、経験できることはなんでも経験し、映画も見て、本も読んで、挫折、復活、と、アクティブに生きていくのが、よいと愚考いたします。サイトは作り手の主観が入りますから、本を、とにかく本をよんだほうが、いいと思います。
    • good
    • 0

大方のサイトはチェックされたことと思いますので、別の観点から回答します。



来週、NHKで放送される特集番組はご存じでしょうか?

番組終了後に、各方面のブログでこの番組のことが語られる可能性がありますので、時期を見計らって、この番組名でネット検索してみてください。
「ブロガーつながり」の情報は、回りくどいですが、けっこう有用な情報に出会える場合もあります。

参考URL:http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=wMiFzR …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!