プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前はとても好きだった映画を2001年頃から急に観なくなっていたのですが、最近になって、また興味が湧きはじめ、
まずは空白になっている8年間を埋めていこうかなと思っています。

そこで、2001年以降に公開されたもので、衝撃を受けた映画、心を揺さぶられた映画があったら教えてください。
洋画・邦画、ジャンル等は一切問いません。
死ぬほど笑えるとか、心底かっこいいとか、そういうのもありです。
ただ良作・佳作レベルの作品は除外してください(マイナーな作品という意味ではありません)。
作り手の才能や感性がビシビシ伝わってくるのがよいです。
ネタバレはなしでお願いします。

2000年以前の作品しか知りませんが、私がこれまで最も心を揺さぶられ、
なおかつ二度と観たくないと思った映画は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』です。
逆に衝撃を受けて劇場で2回観てしまった(人生初)のが『マトリックス』だったりします。

A 回答 (7件)

映画を毎週2~3本(DVD+映画館)観てる者です。



正直いっぱいおもしろい映画ありました。空白期間8年は長いですね。
まずおすすめは、…と言いたい所ですが
こんなのはどうでしょう?

ちょうど1年半~ぐらい前、映画雑誌や新聞の評論で
「アフリカ系映画」なるものが今は熱い!ということで話題になっていました。

アフリカ系映画とは
アフリカの貧困や先進国にあまり知られていなかった出来事・事件を
リアルな物語として表現した映画を総称したものです。

だいたいこんな感じです。
http://africa-rikai.net/books/movie.html

この中でのマイベスト3です。

3位
ラスト・キング・オブ・スコットランド

実際にいた独裁者を題材にしたもので、
その側近にいた若い医者の物語です。
上のリンクの解説にあるようにこの独裁者の「狂気」への変貌ぶりは
かなりビビリます。

2位
ホテル・ルワンダ

同じくリンクの解説「日本では、ファンによる署名運動によってその公開が決定した」作品。
というかこれは人間として絶対に観なければならない、と素直に思える映画でした。
恐怖が「ビシビシ伝わってくる」。私の映画人生で一番恐ろしいと感じた映画でもあります。

1位
ブラッド・ダイヤモンド

「衝撃を受けた映画、心を揺さぶられた映画」。
わたしはこの映画を「銀座」で観ました。だから余計感慨にひたったのかも知れません(観れば分かります)。
こんな社会情勢が実際にあったのか、と心底自分の無知を思い知らされました。
しかしっ!
道徳、倫理どうこう言うまえにメチャクチャ面白った!
これが「映画の可能性」なのだ、とあらためて再認識しましたね…。

以上です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご回答とリンク先、大変興味深く読ませていただきました。

『ラスト・キング・オブ・スコットランド』
狂気への変貌、二面性、非常に興味があります。
しかし恐そうですね。

『ホテル・ルワンダ』
ニュース番組で紹介されているのを見たことがある気がします。
>私の映画人生で一番恐ろしいと感じた映画でもあります。
覚悟して観たいと思います。

『ブラッド・ダイヤモンド』
>道徳、倫理どうこう言うまえにメチャクチャ面白った!
早く観たいです。私の求めているものがある気がします。

せっかくなので、もったいぶらずに1位から観ていこうと思います。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 20:03

ダンサーインザダーク、私の中でも結構トラウマです。


ドグマ映画ってかなりキツいものがありますよね。戦慄にほど近い恐怖を覚えました。

いろいろおすすめはありますが、ぱっと思い浮かんだのが、ティム・バートンの「スイーニートッド」です。主演はティム映画でおなじみのジョニー・デップ。
ティム・バートンの作品をご存知であれば、まさに彼の世界観たっぷり、流石な出来です。
殺人鬼の話なんですが、かなりシュールでありながらもグロすぎず、ポップぎりぎりな線にうならされます。

最後のシーンで「あっ!」となって、もう一度見てしまいました。

IMDbのリンク貼っておきますね。7.9ポイントなんでかなり高評価になってます。

参考URL:http://www.imdb.com/title/tt0408236/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実在の(?)殺人鬼の話なんですかね? うーん、面白そうですね。
ティム・バートンの作品を観るのも久しぶりなので楽しみです。
教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2008/09/22 20:56

 最近一番ショックを受けたのは「パフューム ある人殺しの物語」です。

頭をぶん殴られたような衝撃が走りました。天性の嗅覚を持つ男が究極の香水を作ろうとする話です。途中もかなりすごいんですが、ラストシーンがまたすごいです。もう一回見たいとは思いません。
 違った意味で心を揺さぶられたのが、ジェイソン・ライトマン監督の「ジュノ」です。好きでもない男の子とセックスして妊娠してしまう女子高生の話です。深刻な状況なのに妙に軽いノリなのが面白かったです。 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
『パフューム』はかなりヤバそうですね。とにかく何も考えず観てみようと思います。教えていただいたことに感謝します。
『ジュノ』も面白そうですね。嫌いじゃないです、こういうの。センスの良さそうな映画ですね。期待大です。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 18:05

これまでに挙がってない作品だと・・・


★硫黄島からの手紙
憲法九条を持つ日本が戦争に巻き込まれたらどうなるのかという「専守防衛」の意味を理解できるかも。
★壬生義士伝
幕末の新選組に実在した人物をモデルにした映画ですが、泣けるんじゃないかな?
★自虐の詩
有名な泣ける4コママンガを映画化したものです、これも泣けるかも。
★ムルデカ17805
教科書が教えてくれない日本の歴史が少し観えるかも知れません。

邦画が挙がっていないのであえて紹介してみました。

ちなみに「インファナル・ア・フェア」シリーズは私も好きで、DVDのトリロジーBOXが出るのを待って購入しました。
洋画だと遊び心満載というか、全編遊び心の「キル・ビル」なんかもお勧めですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
『硫黄島からの手紙』
アメリカ人が日本人目線で作った戦争映画ということなのでしょうか。とても興味深いです。

『壬生義士伝』
面白そうですね。幕末とか新撰組は好きな題材です。

『自虐の詩』
CMやってましたね。原作にも興味が出てきました。是非、観たいです。

『ムルデカ17805』
こんな映画があるんですね。先入観を持たずに観てみようと思います。

『キルビル』も面白そうですね。高校の時『パルプフィクション』を観て
「映画ってこんなにかっこいいものだったのか」と、それこそ衝撃を受けたのを思い出します。
とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 17:33

週1くらいで映画館に通う者(女)です。


人それぞれ好みや基準がありますのでこわごわお勧めしてみますが…。

他の方も挙げておられますが、「衝撃を受けた作品」と言われて真っ先に浮かんだのが『インファナル・アフェア』でした。初めて観た時は衝撃のあまりなかなか現実の世界に帰って来られませんでした。すごくビックリしましたし。翌日泣きそうになりながら仕事してました。。(私が感受性強いだけかもしれませんが^^;)最初に観てから5年近く経ちますが、未だに心の整理がつかない映画です。

他の方のご回答が真面目(?)路線なので他の路線も挙げてみたいと思います。(お勧め自信度の順です^^;)
★『マッハ!』(タイ:日本公開2004)
ムエタイアクションがすごくカッコよかったです!ストーリーはシンプルですがCGもワイヤーも使わない本物のアクションという触込みでした。
★『少林サッカー』(香港:日本公開2002)
笑えます!おバカ路線でもありますがエネルギーを感じます。これを観て「こんな映画を創る香港ってどんな所だろう?」と香港そのものにすごく興味がわきました。
★『キサラギ』(日本:2007)
脚本がすごくうまいです。笑えるだけではなくメッセージ性もあってすごく良かったです。確か口コミでロングラン上映になったそうですよ。
★『バンテージ・ポイント』(米:日本公開2008)
映画で手に汗握った久し振りの映画でした。見せ方に賛否両論ありましたが異なる視点から物事はこんなにも違って見えるのかと、人間のその現象(?)がすごく興味深いです。
★『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(英・米:日本公開2006)
いきなりほのぼの系ですみません^^;クレイアニメはすご過ぎます。“作り手の才能や感性がビシビシ伝わってくる”という点でまさにそうだと思い選びました。ストーリーも面白いです。

もし「え~、こんなのがぁ?」と期待外れがあったらごめんなさいm(__)m
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。『インファナルー』は皆さんの評価が高いようですね。観るのが楽しみになってきました。

『マッハ!』
ムエタイアクションというのは今まで観たことない気がします。カンフーとの違いも気になります。

『少林サッカー』
テレビで放送されていたのを観ました。面白かったです。

『キサラギ』
ワン・シチュエーションなのですね。うーん、これは興味津々です。
人気があってレンタルしづらそうですが、是非観てみたいです。

『バンテージ・ポイント』
>映画で手に汗握った久し振りの映画でした。
私も久しぶりにそんな感覚を味わってみたいです。

『ウォレスとグルミット』
クレイアニメ、とても興味があります。子供の頃、NHKの教育テレビで放送されていたクレイアニメが凄く好きでした。
是非とも観てみたいです。

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/14 14:33

モーターサイクル・ダイアリーズ



チェ・ゲバラ若かりしときのエピソードを映画にしたものですが、深みのあるいい映画でした。
こっちはラテンアメリカ系スペイン語映画で、テロリストのチェ・ゲバラが主人公でなかったら、音楽以外のアカデミー賞もとったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
チェ・ゲバラには興味ありです(詳しくないですが)。
革命家としての彼を描いたものではなく、ロードムービーのようですね。

ロードムービーは、以前、個人的にとても好きなジャンルでした。
多少退屈なくらいにゆっくり時間が流れて、映画館でまったりするのが好きでした。
また観たくなってきました。

是非観てみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 20:42

> ただ良作・佳作レベルの作品は除外してください


これ評価基準に個人差がありますよね。厳密には無理だと思います。

とりあえずアカデミー作品賞物件でも追っかけてみてはどうですか。
(脚本賞、脚色賞も併せてチェックしておくといいかもしれません)
アメリケンのノリが肌に合わないなら、カンヌのパルムドール物件あたりで。

挙げられた2作品をふまえた私の個人的なチョイスだとこんなところですか。

ロード・オブ・ザ・リング3部作(2001 ~ 2003 3作目で作品賞)
http://www.lotr.jp/

麦の穂を揺らす風(2006 パルムドール)
http://www.cqn.co.jp/muginoho/

ドッグヴィル(2003 トリアー監督)
http://www.gaga.ne.jp/dogville/
続編「マンダレイ」(2005)「ワシントン」(2009)もあります

インファナル・アフェア(2002)
http://www.infernal.jp/index_top.shtml
アメリカでリメイクされた「ディパーテッド」が 2006 年の作品賞
一応3作目まで出ていますが、評価はもうひとつです

21グラム
http://www.gaga.ne.jp/21grams/
これは完全に個人的なプッシュです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>> ただ良作・佳作レベルの作品は除外してください
>これ評価基準に個人差がありますよね。厳密には無理だと思います。

確かにそうですね。もちろん個人的な評価で全然構わないです。
映画に飢えてる状態なので、「まあまあ」の作品ではなく、ガツンと刺激的なのが観たいなと思いまして。

さて色々挙げていただいて、うれしく思います。
『ロード・オブ・ザ・リング』
実はテレビで放送されていたのを観ました。面白かったです。

『麦の穂を揺らす風』
覚悟が要りそうですが、是非観たいです。
他のパルムドールもチェックしてみようと思います。

『ドッグヴィル』
これはきのう宅配レンタルで頼んでました。

『インファナル・アフェア』
うーん、かなり面白そうですね。リメイクの方はとりあえず置いておこうと思います。

『21グラム』
タイトルだけは聞いたことがあります。個人的プッシュということで、是非観てみたいです。

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/12 19:01

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