Auto CAD LTのソフトについて

AutoCAD LTのソフトをこれから購入しようとしているものです。

まったくの初心者なのでスクールでAutoCADLTの勉強中なのですが、スクールでは2007を使用して勉強しております。

ソフトを買うにあたってスクールにあわせて2007を購入するか新しい2008を購入するか迷っています。（2007に近い画面で勉強したく、2009は見た目の画面が変わっているので除外しました）

この先、CAD業界で働きたいと考えております。どなたか2007と2008の違いやどちらのソフトがお勧め等、良きアドバイスがありましたら宜しくお願いします。

No.2 回答者： KazKiyo 回答日時： 2008/09/23 10:25

http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?site …

上記のautodesk（AutoCADを作っているメーカー）のサイトに販売終了日が掲載されています。

コマーシャル製品（一般人が個人で買うのは、ほとんどこの製品）
AutoCAD LT 2008 2008年10月15日
AutoCAD LT 2007 2008年 3月19日
で販売は終了になっています。

つまり、現在売られているLT2007は売れ残り品。（在庫処分品）
LT2008も、あと数日で型落ち品。（現時点でも、既に2009が販売されているので「型落ち」ではありますが。）

学校を卒業後、仕事でも使うならば、色々な意味で最新のLT2009が良いと思います。

2007と2008で比べるならば、2008は2007のマイナーチェンジ版なので、バグも少なく、
WindowsVISTAにも、より高次元で対応できています。

※2007には致命的な欠陥もあり、パワーユーザーは2007を避けています。
　金銭的に余裕のある人は、すぐに2008にバージョンアップし、
　そうでない人は2006以下に戻って使用しているくらいです。
　（学校で勉強する程度なら、その欠陥にも気が付かないでしょうし、影響もないでしょう。）

もし、学生版の購入を検討しているのでしたら、その事を否定はしませんが、
絶対に、実益業務（アルバイトや、卒業後に就職先での業務）には使用しないで下さい。

これは、モラルの問題だけではありません。
学生版で作られたデータは、一般のデータとは構造が異なります。
印刷すると、「学生版で作られた」との文字が入ります。バージョン変換も出来ません。
その他、幾つかの制約が付いています。
学生版のデータが一般のデータに混じると、一般のデータにその制約が感染します。

感染した一般データは、そのデータとしての価値が無くなってしまうのです。

ある学生のアルバイトが、仕事を持ち帰り、学校のパソコン（アカデミック版）で作図して会社に持って行きました。
会社側は、知らずにそれを会社のパソコンに保存し、数ヵ月後、会社中のデータが使い物にならなくなっていた。
との事例があります。（一種のウィルスみたいな物です。）

この回答へのお礼

とても参考になる回答有難うございました！！
アカデミック版も考えていたのですが、・・・怖いですね。凄く勉強になりました！！

お礼日時：2008/09/25 18:10

No.1 回答者： aotyu 回答日時： 2008/09/21 23:38

autocad　LTの2007と2008で比べた場合は大きく変わったところでは、2008で異尺度対応になったことです。

現在、勉強中とのことですので、なんのことか判らないかも知れませんね。異尺度対応になったことで、引き出し線の記入、寸法等　設定が
変わってくると思います。

新しい機能も勉強したいのであれば、２００８を。
あんまり悩まずに使いたいのであれば２００７の方が良いと思います。

※色々の方が、ＣＡＤスクールで操作を勉強されていますが、今のうちに何の設計（建築・機械設計・電気回路．．．等）をしたいかを決めて
設計そのものを勉強してください。
ＣＡＤが使えた位では、現在　仕事はありません。

この回答へのお礼

とても分かりやすいお返事ありがとうございます。
丁寧に教えていただき、感謝しております。

aotyu様の言うとおりCADスクール卒程度では就職も難しい業界のようなのでCAD操作だけではなく設計の基本から気合をいれて勉強に励みます。

お礼日時：2008/09/22 00:18