プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近、比較的安価で低出力な真空管アンプをちらほら見かけるようになりました。音源をCDとして音楽(ジャズやアンビアンス・ラウンジ系)を気楽に楽しめたらいいな、と一台欲しいなぁ、と思うようになりました。 
で、このような安価な(10万円以下)の真空管アンプを見分ける場合、ナニを基準にしたらいいのでしょうか? 真空管の種類や球の数などでしょうか?(出力は10W もあれば十分と思っております)
多少、はんだ工作やシャーシ加工もしますので、自作キットでもOKなんです。
よろしくアドバイスお願いします。

A 回答 (4件)

 オーディオ暦50年の高齢者です。



 真空管アンプも十数台設計/製作しましたが、現在はFETの全段バランス型アンプを使っています。(設計/製作共に自作)
 オーディオの世界は「痘痕も笑窪」の如き世界で、まるで泥沼の中に嵌り込む事になります。
 つまり貴方は今泥沼の前に立っている、其処で細かい薀蓄は述べません。(結果的に自己満足に近い話になりますので)

 其処で少しだけ泥沼に入って見ましょう、つまり比較的安価なキットで、エレキットストアーのTU-879S辺りがお勧めです、以下のURLを御参照下さい。
 http://www.elekit-store.com/shopbrand/009/X/
 此れは一般的な五極管6L6シングルのステレオアンプです、三極管300Bを使ったTU-873LEIIも良さそうですが、真空管の種類を論じるには特性曲線や動作点の選択等色々勉強が必要です。

 尚、このアンプは恐らく負帰還無しの高歪アンプでしょう、真空管アンプの音を論じるマニアは歪の良し悪しを論じています。(浅野勇氏の自論)
 私は負帰還理論に元ずく、エヌエフ回路設計ブロック創始者の1人北野進氏(東工大教授)や武末数馬氏に師事して来ました、参考までに以下のURLを御一読する事を御勧めします。
 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/ampblin …
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この回答へのお礼

ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
一足進むともう泥沼なんですね。。。 初心者としてそのふちでうろうろしてればいい、って感じになってきました。(それでなくとも、泥沼なPC関連周辺機器で散財を繰り返してますので)

本日秋葉原の若松通商でいろいろキットを見てきて、やっぱり???という感じでしたので エレキットのセットでも十分だ、ベテランの方に一言背中を押してもらったことで安心しました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 19:41

難しい質問ですが、私の見解を・・・



真空管アンプに限った事ではないと思いますが、
負帰還をかけた方がいいとか、かけない方がいいとか、
トランス結合がいいとか、
直結がいいとか、そうでない方がいいとか、
電源電圧はギリギリいっぱいかけた方がいいとか、余裕を持った方がいいとか、

色々とこの世界は(も?)好みというか、流儀!?の存在があります。
そういった自我に目覚めてくると自分なりの選択眼が出来上がってくると思います。
それまでは、あれこれ面倒を見てくれるショップや店員さんを見つける事がいいと思います。
それなりに勉強代は必要ですが・・・

この回答への補足

オーディオは奥が深すぎちゃって、そこまで上がっていこうとは今は思えないんです。 自我に目覚めるまでの投資(労力や時間)はそんなにかけられないなぁ、と思っています。
初心者としてまず第一歩として、なにを経験したらいいかな、と思ったので質問しました。  ありがとうございました。

補足日時:2008/10/03 11:15
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最近、真空管アンプが流行っていますね。



kick2maxさん、真空管アンプに興味が有りそうですね、私も真空管アンプ自作に凝っています。

真空管アンプでも、ピンからキリまで有り、要求の程度です。
大別しますと、べたべたの真空管の音質と、まあ・・・少々真空管の雰囲気を味わえば良い程度に分かれます。

自作するという事は、図面ぐらいは理解できるとの事で説明します。

*  べたべたのアンプ(これぞ真空管の音)
真空管は、出力管に直熱管(2A3、300B、845等)をシングル出力、トランスドライブ採用です、 少々コストアップ 少々予算不足ですかね?
部品もそれなりの物使用 (真空管らしい音がします)
私の自作アンプ、重量30kg程度あります。
ピーカーも、高効率のシングルコーン使用、病みつきになります。

*  真空管の雰囲気を味わえる程度のことであれば、5万円程度のキットがあると思います(商品、どれでも良い)

極端な言い方をすれば、10万円程度の真空管アンプは、一番中途半端ではないでしょうか。

もう少し、具体的に説明すれば良いと思いますが、一応説明まで
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この回答へのお礼

これぞ真空管の音!っていうのも、かなりピンキリなんでしょうね。そこそこ真空管な音が欲しいと思っているなら、10万円予算じゃ足らない、ということになるんですね。
5万円程度の”気分だけ真空管アンプ(自作キット系)”はどんぐりの背比べ、ということですね。 よくわかりました。

おそらくその”気分だけ真空管アンプ”、ってところに落ち着きそうな気分になってきました。 どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 20:34

極端なお話ですが、同じカタログ性能で同じ価格の場合に迷った場合には私の選択基準は「重量」です。

出来のいいものほどトランス、シャーシー、ケースなどに金属をふんだんに使っている大きな物の方が「好み」なんです。(アンプに限った話ではありませんが・・・)
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この回答へのお礼

真空管アンプで一番重量がありそうなのはやはりトランスですね。
球の構成が同程度だったら重量で、っていうのはわかりやすいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 20:30

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