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JISの幾何公差記入方法について2点

(1)幾何公差記入枠はJISのハンドブックでは
例を見るとすべて横向きに配置されているのですが,
(枠の中については,種類・公差値を左から右の順に記入すると書かれているのですが)
縦向きに配置してもいいものなのでしょうか?

(2)同軸に2ヵ所穴形状があるようなときに
共通のデータムを指示する場合
片側づつをそれぞれデータムA,Bとして
公差指定時にはデータムA-Bのようにするのと
共通の軸線にデータムAとして
(JISハンドブックでは共通の軸線を指示する場合
共通の軸線にデータムを指示してもよいと書いてあります)
公差を指示するのでは意味が違ってくるのでしょうか?

以上についてご存じのかた折られたら教えてください
よろしくお願いします.
(技能検定の過去問にでてきていたので気になっています)

A 回答 (1件)

(1)幾何公差の記入枠は全て横向きに配置することとなっています。

よって、スペース上苦しいとしても、縦向きに配置するのはNGです。

(2)片側ずつの穴をそれぞれデータムA,Bとして、データムA-Bとするのが正しいやり方で、共通の軸線にそのままデータムAとする事は、現在のJISでは禁忌事項となっています。なぜなら、その中心線が本当に穴の内径の中心線を示しているのか、その外殻形態の中心線を示しているのか、どちらなのか不明確だからです。
 但し、昔のJISではそれがOKとなっており、当時の設計便覧を大事に持っている方は問題無いというかもしれません。よって現在ではNGですと教えてあげましょう。
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