私はかぐや姫、イルカのヒット曲「なごり雪」が大好きで折にふれて聴いています。この曲を知ってからもう大分たつのですが、最近になって自分が一部歌詞の意味をよく分かっていないまま愛聴、愛唱していたことに気がつきました。
それは「なごり雪も降る時を知り」という箇所です。これは(国語の読解問題的には)どのように解釈するべきなのでしょうか。自分が考えたのは以下の二つですが、どうも自信が持てません。

(1)なごり雪(早春に冬の名残に降る雪)が「自分(なごり雪)が今降ることは二人の別れを印象づける、盛り上げることになる」すなわち「降る時として今が適切である」と知っている、分かってくれている。

(2)今ホームで雪が降っているのを見ることで、自分もしくは彼女(キミ)もしくは二人ともが、(東京で)なごり雪が降る時期を知った(あるいはなごり雪というもの自体を知った)。

この部分の正しい解釈をご存知の方がいらっしゃったらご教示いただけないでしょうか。出来れば何かしら(e.g. 似たような用例、作詞者の伊勢正三さん自身の解説)裏付けがあるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

なごり雪とは、春を感じ始めたころに降る雪のことですよね。


つまり、「なごり雪」は春になっていれば降らない雪。

これが降るってことは、まだ完全に春が来ていないということです。
つまり、この雪が降る季節と自分の節目・心境を重ねた歌なのです。

心情的な解釈はこんなところ。
******************************
僕の心が君のことを気にしないほど新しい場所へ旅立つことに切り替わっていたら、「なごり雪」など気にならないはず。
なごり雪を気にしてしまうのは僕の心に別れゆく君のことが心残りだから。

新しい出発に期待する時間である一方、君という過去に名残惜しい心境が重なる。まるで待ち焦がれた春を目の前に降りだす「なごり雪」のような心境だ。

*******************************

春を迎ようとしている僕の目の前に降る雪は、僕が君を思うのと同じ。この旅立ちの直前(春がくる)なのに、君という名のなごり雪が消えてしまうにははさびしすぎる。だけれども新しく旅立たなければならない。新しい場所(春という季節)に向かって・・・。

この旅立ちと別れの気持ちを察するかのように、冬(過去)を惜しむようななごり雪も降ってきている。まるで僕の心を読んでいるかのようだ(=なごり雪も降る時を知り)

そんな雪を見ながら僕はいままでの幼かったような恋愛の思い出と、別れた後も成長し、大人になっていく君への美しさを称賛しつつ、旅立ってゆく。

なごり雪もやがて春が来れば少しずつ解けて消えてゆくように・・・。

という感じではないかしら。
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この回答へのお礼

chitta1様、御投稿をありがとうございます。
また、御礼が大変遅くなりまして誠に申し訳ございません。

chitta1様の「なごり雪も降る時を知り」の解釈はおおむね私の(1)に近いということでしょうか。「なごり雪が降って消える」を「君が去る」と重ねる解釈はなるほどと思いました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/17 23:57

他の例だと分かりやすいかもしれないですね


「私」が小船にでも乗っているところを考えてもらえれば

「船頭も心得たもので」

心得ているのは船頭 それを見ているのは私
この部分だけを切り出した場合には一文が完結しませんので
主語がいずれかという問い自体、とても難しかった
ということになりそうだなぁと思っています。
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この回答へのお礼

hanio97様、書き込みをありがとうございます。

ただ恐縮ですが、どういうことを仰りたいのかいまひとつ理解できません(私の提出した疑問はとても難しい、ということでしょうか)。

ちなみに「船頭も心得たもので」についてですが、通常は「船頭が(乗客の意向や期待、川の地形etc.の状況を)分かっていて」というふうに"船頭"が"心得ている"の主体であるとして解釈できるのではないでしょうか。もちろん最終的な判断には前後の文脈を含めて考える必要があると思いますが。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/19 22:18

 ほんとにいい曲ですね、わたしも青春期に彼女を見送りました、彼女のよい縁談が先行していて、三度目の春に別れました。

まだ、平の平社員で、力のなさで呆れました。
 彼女と別れることは十分話し合ったけど、ホームで、汽車を待つ間も名残り惜しくて泣き崩れそうだった、なのに早春は二人の心を表わすように名残り惜しく雪を降らせる、もう二人の季節が終わってしまうことを告げるなごり雪。
 今、離れていく彼女は今まで毎日会っていたけど、いつのまにか綺麗で自分よりもずっと大人になっていた。
 二人でふざけあって楽しかった季節(青春)も終わってしまった、落ちては融ける雪のように。    ふと懐かしく泣けてきます。
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この回答へのお礼

kazuro23様、書き込みをありがとうございます。
また、御礼が常軌を逸して遅くなりまして大変申し訳ございません。

kazuro23様はお若い頃に「なごり雪」と同じような体験をされたのですね("彼女と別れることは十分話し合ったけど..."以下も実体験でしょうか。だとするとすごい一致ですね)。
それでkazuro23様の解釈ですが、(tiemon様や私の(1)のように)雪を擬人化しての歌詞ということでしょうか。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/17 23:17

裏づけがあるわけではないのですが、


雪自身が、自分が降る冬ももう終わりで、今がなごりの雪だと知っているという意味(tiemonさんの解釈と同じです)と、「僕」が、今はもう、なごり雪が降る季節だ、卒業・別れの季節であり、彼女ともなごりを惜しむ季節になってしまったのだと雪を見て知った(実感した)という意味と、ふたつ掛け合わされているのかな、と思いました。

tiemonさんやsqrtsqrt4さんの(1)にあるように、雪もふたりの別れをみている気がします。やさしくやわらかく降っているような感じで。
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この回答へのお礼

m0yu-ki様、御投稿をありがとうございます。
また、御礼が大変遅くなりましてまことに申し訳ありません。

「なごり雪も降る時を知り」の部分は[1]なごり雪を主語にした、[2]僕を主語にした、という二つの意味(視点)が掛け合わされているということですか。やや技巧的すぎる、複雑すぎるようにも感じましたが、そのような解釈もあるかと勉強になりました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/17 23:31

どうも、国語ですかね?(笑)


雪が降ってるーこの文だけでは主語は雪であり、述語は降ってるですが、これは詩ですから。
これを小説に直すと、「二人でホームに並んで、汽車を待つ気まずい時、僕はふと、季節外れの雪が降っていることに気づいた。」
となるでしょう。
「別れの時にあたり、僕は彼女の横顔を見たとき、去年よりずっと綺麗になってることに気づいた」
ということでしょう?
すべて、僕の目線で書かれた文章ですから、僕が感じたこと、見たことをつづっているだけです。
ここに、「なごり雪が降る時期を知っている」というなごり雪の感じた文章を挟むことは有り得ない。
君(彼女)の目線の文章すらないわけですから。なごり雪に主体を持たせるのはおかしいです。あくまで主体は僕ですから。
同様に「22歳の別れ」も、私の目線で全部の歌詞が書かれてます。
全て私の目の前で起こったことしか書いてないのです。

このように、ある特定の人間から見た文章を一人称の文章といいます。
ほとんどの私小説や、推理小説がこの手法です。シャーロックホームズや三毛猫ホームズなどは、傍から見た人間の語り口で綴られた文章です。推理小説の中で、犯人役や傍の役の人間の考えを書いたらおかしいでしょ?たまに倒錯物として、最初から犯人がわかってる場合もありますが、それは最初だけ。

詩の場合は、ほとんどが一人称ですよね。かぐや姫の神田川、妹の歌詞を見れば一目瞭然ですよ。
「小さな石鹸かたかたなった」の主語は石鹸のようですが、石鹸には意志はなく、私が震えて小さな石鹸が鳴らされてると言う事です。
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この回答へのお礼

toro321様、長文にわたる返信をありがとうございます。

おっしゃりたいことはおよそ理解できました。
ですが、「なごり雪も降る時を知り」を主語=なごり雪と解釈しても、たとえば「僕にはなごり雪が降る時を知っているかのように感じられた」などとして無理なく僕目線の文章に組み込めるのではないでしょうか。
すなわち僕目線の歌詞だからといって「なごり雪も降る時を知り」の主語はなごり雪ではありえないと決めつけることはできないと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 14:31

>主語は何なのか?降る時を知るとはどういうことか?



主語は僕でしょう。
全部一人称で書かれている詞ですから。
なごり雪も降る季節になったことを、雪を見て僕は知ったということでしょう。
どうしても「なごり雪」という語句を使いたかったんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

toro321様 再度の書き込みをありがとうございます。

ですが、
>全部一人称で書かれている詞ですから。
というご説明が理解できません。たとえば「季節外れの雪が降ってる」「君はきれいになった」はそれぞれ雪、君が主語だと思いますが、これら他の箇所と整合性がとれないのではないでしょうか。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/14 11:07

なごり雪、この時期によく流れる名曲ですよね。


久しぶりに、歌詞をじっくり見てみました。

私は(1)だと思います。
遠くへ行ってしまう恋人、そしてその別れをどうすることも出来ずに
ただ、見送るしかない彼・・・
ハラリ、ハラリと降る雪が、別れの時と、切ない心情を表現しているのだと。

それは、2番の歌詞の「落ちては溶ける 雪を見ていた」という箇所も然りです。「2人で」見ていた雪は、まさしく「さよならの瞬間」だったため、「冷たい・悲しい」雪だっだのでしょうが、
彼女が去って一人きりで見た雪を、「溶けて」いると表しているのは、
「悲しいながらも、立ち直っていく前向きさや強さ」も詠っているように感じました。

ほんとのところはどうなんでしょうね。
聞いてみたいです。
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この回答へのお礼

lalala_box様 書き込みをありがとうございます。

lalala_box様は(1)のように感じられましたか。

>ハラリ、ハラリと降る雪が、別れの時と、切ない心情を表現している
>「溶けて」いると表しているのは、「悲しいながらも、立ち直っていく前向きさや強さ」も詠っている

上のような解釈にはなるほど(同感)と思いました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/15 09:41

今晩は。


回答にはなりませんが参考にはなると思います。
そもそも、「なごり雪」は正やんが故郷、大分、津久見を離れる時をイ
メージした歌です。
「自分自身との決別、旅立ちへの期待と不安、そういうものの凝縮だと思う」と言っています。
NHK九州沖縄スペシャル ただいま より('08/11/7放送)
http://k3.blog5.fc2.com/blog-entry-308.html

降っては解けていく積もらない雪、北の国の雪ではなく大分の雪を表す
のに「なごり雪」ということばほどぴったりとしたものは無い。
Web 相鉄瓦版126号より
http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/126/nag …

正やんの気持ちはこの様な事なので、もう一度思考しては如何ですか。
回答ではなくてご免なさい。
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この回答へのお礼

ogawa_sora様、情報をありがとうございます。

残念ながら教えていただいたサイトに私の疑問を解決する上で手がかり、参考となるようなことは書かれていませんでしたが、それはそれとして「なごり雪」が作られた時のエピソード、伊勢氏の生い立ち等大変興味深く読ませていただきました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/16 14:46

「なごり雪」いい歌ですね。


私は、やはり雪自身が季節を感じて、春をまえに、自分が(雪が)降る時期が最後だと感じ、てという擬人化を用いているのだと感じてました。なごり雪も別れる二人をみて「あ~私も季節の別れなんだな」と感慨にふけっていると思います。
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この回答へのお礼

tiemon様、書き込みをありがとうございます。

二人(僕と君)の別れとは特に関係なく、(擬人化された)雪が「(この冬)自分が降るのもそろそろ終わりだ」と知り、ということですね。私の(1)よりも自然なかんじがします。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/13 00:31

そんなに難しく考える必要はないと思いますが。


なごり雪=春の初めの頃ですよね。
2月の終わりか3月初め。卒業シーズンです。
22歳の別れと並べて考えてみると、大学を卒業して田舎へ帰る彼女とそれを見送る男の1シーンであると思いますが。
前にも話題になりましたが、どこの駅だろうって。
ショーヤンは九州ですから、東海道線の長距離列車が止まる駅で、汽車を待ってるわけですから、東京じゃないとなると・・・品川かな。

ふざけすぎた季節=学生時代と素直に解釈すれば、なごり雪も降る時をしり=卒業シーズン、別れの時期との素直な解釈でいい気がしますが。
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この回答へのお礼

toro321様、書き込みをありがとうございます。

「なごり雪」の場面が早春(卒業シーズン)であることは私もそう思いますし、おそらくそれに異を唱える人はほとんどいないのではと思います。
私が知りたいのは「なごり雪も降る時を知り」とはどういうことを言っているのか?(主語は何なのか?降る時を知るとはどういうことか?etc.)
ということなのです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/02/12 23:53

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