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締め切り連投です。

構造特性係数なんですが
Dsは靭性と減衰の評価で低減できますが
Dsの求め方が部材群や種別のランクで決めるのは理解しました。
しかし、これらを評価する部材群や種別の出し方の中に直接
減衰や靭性の評価に使うような減衰定数や固有周期等に当る式や係数が
見当たらないのですが具体的にどの部分で減衰や靭性の評価がされているのでしょうか?

A 回答 (2件)

cyoi-obakaです。

 では私も連投に付合いましょう!

構造特性係数(Ds)は、保有水平耐力算定上の仕様規定と考えるべきでしょう!
従って、直接的に減数定数や固有周期を式や係数で評価するものではありません。
言うなれば、架構内の構造部材の剪断耐力を定量的及び段階的に種分けしただけの事です。
例えば、RC造でしたら、
柱は、ho/D、 σo/Fc、 Pt、 τu/Fc 等の数値に依って機械的に種分けします。
梁や耐力壁は、τu/Fc の数値に依って種分けです。
また、βu の値に依って種分けも有りますネ!
つまり、Dsは許容応力度計算内の事なんですヨ!
純粋な塑性設計や限界耐力設計とは異なる事なんです。
確かに、保有水平耐力算定は降伏強度に依って求めていますから、純粋な弾性範囲の設計ではなく、塑性の領域に首を突っ込んでますが、
それを実務として的確に評価して設計するには、まだ困難な事が多過ぎるのですネ!
そこで、実務の構造設計に対応する方法として、簡便な方法として定量化したんです。
この様にしておけば、設計側も審査側も計算内容の判断がし易いでしょ!
そんな理由で構造特性係数(Ds)を設定したんでしょうネ!

以上、参考意見です。
これは、私の解釈ですから、お偉い先生方がどういう意図でDsを設定したかの真実は不明ですがネ………!
 
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この回答へのお礼

どうもありがとうございますゞ

>構造特性係数(Ds)は、保有水平耐力算定上の仕様規定と考えるべきでしょう!
>従って、直接的に減数定数や固有周期を式や係数で評価するものではありません。

やはり直接評価する式はないんですね。
と言うことは結果は同じ意味になるかとは思いますが
仮に順番があるとすれば
減衰定数が大きく靭性に長けているものを小さく評価させている
と言うよりも
規定通りに組み合わせていくと自動的に減衰定数が大きく靭性に長けているものが
結果的に小さくなるようになっていると言うことでしょうか?

やっぱちょっとおかしいかな^^ゞ
後も先もないすよね。

お礼日時:2009/04/05 22:22

cyoi-obakaです。



そういう事に成ってます! 取り敢えずネ!!

靭性能力の高い部材(架構)は、構造特性係数Ds値が小さな値になるので(Ds値は必要保有水平耐力の低減係数)、
必要水平保有耐力が小さくてもOKとなるのですね。

以上です。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
今のご時勢贅沢な悩みですが
最近仕事が忙しく勉強の気力も減衰状態です…トホホ

お礼日時:2009/04/07 00:39

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