No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まず、最後の行に
>(f^(-1)は逆写像です)
とありますが、逆写像というのは何かの勘違いではありませんか。
strict inclusion になる具体例ですが、例えば、
f(x) = x^2, A = {-1, 0, 1}, A1 = {-1, 0}, A2 = {0, 1}
などはいかがでしょう。
No.10
- 回答日時:
なるほど。
集合写像 f~-1 は、集合写像 f の
逆写像には、なりませんね。
寝ぼけていたようです。陳謝。
f~-1 は、やはり
f の集合写像の逆写像ではなく、
f の逆写像の集合写像と
言うべきでした。
集合写像は、多価関数を一意化する
技法でもあります。
まあ、質問文中の「逆写像」は、f~-1 が
逆数じゃなくて逆対応の意味だ…
という程の註釈でしょうから、
やや脱線が過ぎた気はしますが。
用語に拘るのならば、むしろ
「逆像」が f~-1 の名前なのか、
f~-1( B1 ) の名前なのかの方が
基本的な気も。
No.9
- 回答日時:
質問者さんの疑問は、なかなか解決しそうもない雰囲気でしょうか ^^;
f ^(-1) ( f (A1) ) という表記において、f ^(-1) を写像とみなす流儀はあります。
ですが、その場合でも、f ^(-1) は一般に f の逆写像にはなりません。
"not in general the inverse of the associated set function"
というフレーズで Google 検索すれば、そのあたりを解説した資料が見つかります。
それに、もし f が逆写像を持つなら、その逆写像は f ^(-1) に一致して、質問者さんが感じているように、
f ( A1 ∩ A2 ) = f (A1) ∩ f (A2) は成り立つし、
f ^(-1) ( f (A1) ) = A1 も成り立ちます。
しかし、それではお手持ちの教科書を執筆した人物(おそらくは、権威ある数学者)が、初歩的ミスを犯したことになります。
そういう可能性はほぼゼロでしょうから、そこでの f ^(-1) は逆写像でないと解釈するのが妥当だと思います。
No.7
- 回答日時:
f ^(-1) ( f (A1) ) を、f (A1) の「逆像」といいます。
おそらく、「逆写像」と「逆像」を混同しているのではないでしょうか。
質問者さんの質問内容は、おそらく、
f ^(-1) ( B1 ∩ B2 ) = f ^(-1) (B1) ∩ f ^(-1) (B2)
は成立するのに、
f ( A1 ∩ A2 ) = f (A1) ∩ f (A2)
が成立しないのはなぜか?
とか、
f ( f ^(-1) (B1) ) = B1
は成立するのに、
f ^(-1) ( f (A1) ) = A1
が成立しないのはなぜか?
という疑問ではないでしょうか。
そうだとしたら、#2 ですでに回答済みです。
(ただし、B についてコメントするのを忘れたので、B = Z を付け加えておきます)
そうですね。
教科書に載っている公式の中で、このふたつだけが=記号ではなく∈記号を使っていたので不思議に思って質問しました^^;
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
「逆像」は、逆写像による像のことですよ。
「逆写像」は、写像のひとつ。
「逆像」は、写像の定義域(逆写像の値域)の
元または部分集合のひとつ。
質問文中に f( A1 ) などが出て来る時点で、この f は、
当初与えられた A から B への写像 f ではありません。
もとの f であれば、代入できるのは A の元だけであり、
A の部分集合 A1 を代入することはできない。
この f は、f( A1 ) = { f(a) | a∈A1 } を意味しており、
A から B への写像 f に付随する、
A の部分集合族から B の部分集合族への写像なのです。
こういうものを「集合写像としての f」と、それに対して
もとの f を「点写像としての f」と言います。
集合写像と点写像を、同じ f で書くからややこしいですね。
f^-1( S ) = { a | f(a)∈S } は、集合写像のほうの f の
逆写像なのです。
No.4
- 回答日時:
#2 です。
「f ^(-1) は逆写像です」を「何かの勘違い」と書いた理由は、
f ^(-1) ( f (A1) ) = { a∈A | f (a) ∈ f (A1) }
であり、ここでは f ^(-1) が f の逆写像を意味しないからです。
f ^(-1) を f の逆写像の意味で使うこともありますが、この質問では「f を集合A から集合B への写像とし」と書かれているだけで、f が逆写像を持つことを保証する条件が何も与えられていません。
この回答への補足
f ^(-1)と書けば必ず逆写像を意味するものと思い込んでしまいました。私の書いた質問のところを教科書で確認してみたら、直前に逆写像に関して触れていたので、ここでは逆写像を意味しているようです。
すみません^^;
No.3
- 回答日時:
逆写像の方も、No.2 の例で、
f( A1 ) = { 0, 1 } より
f^-1( f( A1 ) ) = { -1, 0, 1 } ≠ A1 ですね。
集合写像ですからね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・人生のプチ美学を教えてください!!
- ・10秒目をつむったら…
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード
- ・街中で見かけて「グッときた人」の思い出
- ・「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!
- ・幼稚園時代「何組」でしたか?
- ・激凹みから立ち直る方法
- ・1つだけ過去を変えられるとしたら?
- ・【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集
- ・【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?
- ・映画のエンドロール観る派?観ない派?
- ・海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?
- ・誕生日にもらった意外なもの
- ・天使と悪魔選手権
- ・ちょっと先の未来クイズ第2問
- ・【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?
- ・推しミネラルウォーターはありますか?
- ・都道府県穴埋めゲーム
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・準・究極の選択
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
図の問題の|z|=1の写像を計算し...
-
複素解析についての質問です。 ...
-
画像の説明にある写像の表記T:k...
-
四次対称群S4が可解群であるこ...
-
線形独立テストsa+tb=0を行うと...
-
「十人十色」ならば「百人百色...
-
全射・部分写像の個数の問題
-
初めての複素関数の勉強
-
線形、非線型ってどういう意味...
-
LaTeX 写像式を描きたい
-
代数学「素体」
-
k代数、環準同型 画像の例3に関...
-
体の『同型』と『○上同型』のち...
-
線形写像と線形変換
-
円→楕円への写像
-
線形写像と線形変換
-
同型とは?
-
リー代数 キリング形式のトレ...
-
複素数の関数
-
基本的な事ですが…(単射、全射...
おすすめ情報