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よく昔のジャズギタリストの写真や映像を見ていると、ヘッドに妙なダンパーのような、ナット付近で開放弦をミュートするような器具が取り付けられていることがあります。

例えば、ジム・ホール。器具は付いているがダンパー?のようなものは上がっている。


ハーブ・エリス。向かって右の銀髪の人。(左はバーニー・ケッセル)
ダンパーのようなものがナット付近、1フレット上部を押さえているように見えます。
http://www.youtube.com/watch?v=EMrv9aXOCnA&featu …

このヘッドに付けている器具は何なのでしょうか?楽器屋さんでも見たことありません。今でも売っているのでしょうか?
自分もジャズギターをやっていますが、べつにこれを付けたいということではなく、歴代のギタリストが使用している機器について知りたいという知識欲からです。
どなたかご存知ですか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

1フレットにセットし開放弦バイブレーション等によるハウリング対策用です。


「太く丸い音色を出す為、ある程度BASSを上げたい」音色、演奏上の安全、演奏場所状況(狭い店等でAMP至近)等から随分売れたとのことです。
以後はトーンコントロールでの調整、AMP位置(ネック側後背位に置きボディとの距離を離す、PUとAMP内の電源トランスも離れることで誘導ハムノイズ対策上も効果的)等でカバーする様になり使われなくなりました。
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この回答へのお礼

これはハウリング対策のためのものだったのですね。そういえば箱モノのギターにしか付けているのを見ませんよね。
また、ジム・ホールやハーブ・エリス等のギタリストは、現代のギタリストとは違い右手の小指側の腹を低音弦の上に乗せずに弾きますから、別の方法で低音弦ミュート対策が必要だったのかもしれませんね。
できれば、この器具の名称(商品名、または一般呼称)は分かりませんか?

お礼日時:2009/07/12 11:51

時代が変わるとこの様なものも

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
先程の"string damper"で検索すると面白い情報が出てきます。
布を巻きつける様な物、自作5$等。
私も店等で演奏し始めの頃、使用または自作を思いましたが前述の方法で対処できること、またBASS、MIDを適度に抜く事での分解能、TREBLEをほんの少し加え色付け等で音色作り、その分、ハウリングマージンが稼げ必要な音量が得られること等、体得しました。
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この回答へのお礼

タッピングの人の世界はよくわからないのですが、タッピングプレイ専用に、ミュートを付けたものを別に用意することもあるということを聞いたことがあります。
スタンリージョーダンはネックの上のほうにリストバンドのようなものを嵌めて、ミュートにしていたようですね。
タッピングの場合は開放弦が鳴らないようにですが、昔のこの"string damper"の場合は低音のハウリング対策とのこと。当時はエレキギターの扱いのコツがまだ一般に浸透していなかったのかもしれませんね。
今では箱もののギターは低音は適度に絞るのが、いわばセオリーのようになっていますが、こういう先人の工夫の歴史を知るとおもしろいですね。

お礼日時:2009/07/14 09:13
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この回答へのお礼

回答いただいていたのですね。お礼も付けず、すみませんでした。
そうです、まさにこれです。プレスリーなども使っていたのですね。かなり一般的なパーツだったようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/14 09:02

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