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タイトルの機器について、吸着平衡パラメータを設定する際、圧力較差と平衡時間の設定がありますが、この値の違いにより比表面積は大幅に異なってきます。
例えば同じ細孔径分布、細孔量の試料において、吸着の際の圧力精度やその平衡時間(その精度を保つ最低時間)により異なるのはどうしてなのでしょうか?なんとなくつかめてきているのですが、はっきりと言うことができません。RH30%による比表面積を測るとして、上記のパラメータにより、平衡吸着量が異なるとは思うのですが・・・・
この掲示板にはいつもお世話になって申し訳ない次第です。

A 回答 (2件)

”RH30%による比表面積”書いてありますので、水蒸気で一点で測定しているのでしょうか。

あるいは窒素でやっているのでしょうか。いずれにせよ、それならば単分子層吸着量を
Vm=(1-x)V (今の例でx=0.3)
として出していますから、表面積の差は単にV(吸着量)の差の反映ですね。
そして”同じ細孔径分布、細孔量の試料”とありますが、要するに同じサンプルで測ってみても、Vの測定値が許容圧力揺らぎと、その揺らぎ観測時間により違うということですね。それらを甘くとれば平衡にならないうちに、つまりVがまだ小さいうちに測定を打ち切ってしまったということになります。とくに水蒸気なら意外に平衡までに時間がかかることがあります。
以上より、もし、実験結果が”終点を甘くとることにすれば表面積が小さい”、というのなら、それは平衡になるまで待っていなかったから、ということですが...
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単にほんとうの平衡状態に達していないというだけでしょう.

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