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室内でも車でも同じなんですが、
冷房の25℃と暖房の25℃の設定において、
何か違いがあるのでしょうか?
ご存知の方がおりましたら、教えてください。

A 回答 (2件)

>エアコンの温度設定について


冷房の25℃と暖房の25℃の設定において、
何か違いがあるのでしょうか?


前提条件として、エアコンの温度検知は、一般的に吸い込む部分の空気〔屋内空気)の温度です。
上位モデルの場合には、人体センサーや温度センサーをお部屋の中の高さ4点×位置9ヶ所の合計36ヶ所の平均温度で判断します。

そして、お部屋の空気は温度で比重が違い、天井面と床面では→冷房時でMAX7℃程度、暖房時にはMAX10~14℃程度あり、吸い込み口だけでの検知ですと、冷房時には一番高い温度の室内空気を検知して、暖房時にも一番高い温度でエアコンは運転制御をします。
その為、冷房では本体の希望温度よりも冷え過ぎる傾向になり、冷え性の方がエアコン嫌い、冷房病と成るリスクが発生。
暖房では、本人の快適な温度よりも生活ゾーンといわれる床面から1m程度の高さでは低く運転してますので、物足りない暖感、足元が冷える、人が出入りしたり換気等の際に寒く感じる場合があります。

人間の快適さを表すには絶対温度(温度計の示す値)よりも、体感温度が実感に近いと思われます。
それは、主な要素として→絶対温度に湿度が±10%で1℃、風が風速0.7mで1℃と言われています。
例えば、同じ27℃でも、湿度が10%下がり約1℃、風が1.4m当たれば約2℃低く感じるので、その時の体感温度としては24℃程度に感じる。

空気調和の主な要素は、温度・湿度・気流・換気・空気清浄と言われており、これらがバランス良く、快適ゾーンに成っておれば→その部屋は快適な空調環境と言えます。

                 
そこで本題の質問についてですが・・・
基本的に、暖房と冷房では外気温度との差から、お部屋の設定温度or快適温度が違います。

これは、人間の体温調節機能(毛穴の収縮、発汗作用、筋肉の運動、心臓の血液循環)が4℃程度と言われており、その為に暖房時には人間の本能・基本代謝だけでは調節されず、暖房機器の必要性や働きが大きくなる。

余談ですが、暖房は温度上昇を大きくする必要から、スピード・吹き出し温度・燃費・音・吹かれ感(無風運転を望むので、輻射や伝導熱方式の暖房機)等の好みやニーズが、個人差があり、好悪が多岐に亘る為、冷房機器は基本的にエアコンしかないのだが、暖房機器は熱源〔石油・ガス・電気・薪・石炭他)・方式(対流・伝導・輻射)・目的(セントラル暖房・メイン暖房・サブ暖房・パーソナル暖房)で多数の商品アイテム(エアコン・ヒーポンチラー・ボイラー・ファーネス・床暖房・蓄熱暖房機・ストーブ・ファンヒーターetc)がある。


ここでは、目安となる定格条件での比較説明をしています。

◇冷房は<定格条件が>→外気温35℃の時に、お部屋を27℃に保つ能力&運転。
(温度低下は8℃だが、一般的には同時に除湿が行われるので約20%として2℃、風量が1.4mとして2℃、体感的には下がるので、実質の温度低下は4℃であり、電気代もそれに連動した費用)

◇暖房は<定格条件が>→外気温7℃の時にお部屋を20℃に保つ能力&運転。
(温度上昇は13℃だが、実際には乾燥〔相対湿度の低下)しますので20%として2℃、風量も安定時0.7mとしても1℃低く感じるので、体感的には16℃の温度アップ〔冷房の約4倍)が必要であり、さらに外気や暖房していない廊下や隣室からの冷気流入も含めると、もっと高目の温度でないと暖房としての満足を得れない。

つまり、冷房と暖房では設定温度が違う。それに伴い運転パワー(インバーターのHzやコンプレッサー回転数)、消費電力(電気代)が異なります。

また、車で言えば狭い空間ですから、機械的に車内温度をどれだけ上げているかの差が歴然です。
冷房・暖房の吹き出し温度と外気温の差、さらには冷房と暖房のそれぞれ運転を停止した時に違いが良く現れます。
それは、私たちの体験で→冷房を停めても直に暑くて堪らないとはならないが、暖房は停止すると忽ち足元から冷えてくる事で分かると思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
冷房・暖房時の体感温度を満足させるために、冷房と暖房では
同じ絶対温度を設定しても運転内容が異なるのですね。
もやもやが解消されました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/20 15:41

 簡単に説明します。

(参考意見)
 冷房は冷たい空気が出ます。暖房は暖かい空気が出ます。
例1:室内30℃で冷房で25℃設定。
 25℃まで冷たい空気が出て、室内が25℃になったら運転したり、しなかったりで室内を25℃に保とうします。
例2:室内20℃で暖房で25℃設定。
 上と同じように25℃までは暖めて、それ以後は上と一緒です。
例3:室内30℃で暖房で25℃設定。
 もう室内が25℃以上なので暖房運転しません。(25℃に冷えるまで)
例4:室内20℃で冷房で25℃設定。
 もう室内が25度以下なので冷房運転しません。(上と同じ)
例5:室内25℃で冷房・暖房25℃設定では・・・。
 室内は25℃なのでそれぞれの運転はしません。仮に温度が変化すれば、(冷房で室内が26℃になれば)冷たい空気が出てきます。
 エアコンには、温度計がついています。機械はそこで感じた温度をもって、動こうかどうしようかを判断します。
 追伸:冷房で設定温度を低くしても(16℃とか)より冷たい空気が出るわけではありません。あくまで設定温度になるまでは冷房運動をして(同じ冷たさで)、設定温度になったらその温度を維持するように運転が切り替わります。速く冷やしたい場合は風量などを強くしてみてください。
 車も同じだと思いますが、専門では無いので、何とも言えません。
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この回答へのお礼

参考意見をいただき、ありがとうございます。
普段なにげなく使用しているエアコンの冷房と暖房における
同じ温度設定の時に何か違いがあるのか気になっており、質問を
させていただきました。
ご回答いただきました例3と4の事例が正に疑問に思っていたと
ころです。冷房と暖房と温度設定の基本的な関係が分かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/20 15:20

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