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やはりなんと言ってもアマチュアの将棋は終盤力が大切だと思います。
中盤以降形勢が不利であっても、終盤にひっくり返して逆転する。
そんな将棋が指せれば気持ちいいでしょう。
終盤力を養うのに詰将棋がいいといいますが、駒を捨てる妙手あり、最後に駒が余ることもない。実戦ではそんなことは珍しい。
そんな疑問もあり質問させていただきました。
「詰む詰まないの感覚を養う」これもほしい。
よきアドバイスをください。

A 回答 (6件)

終盤力をつけるのは、詰将棋+必死が二本柱かな、と個人的には思います。

後は、強い人の将棋を見る、可能な環境であれば強い人と指す、など。

詰将棋は、妙手などばかりが目につくし、実戦に役立たないように思える・・というのはごもっともです。
ただ、実際はもちろんそんなことはありません。

詰将棋は 相手の応対を含め、様々な変化を読むことになりますので、全体的な「読み」の力が自然につきます。終盤の詰む・詰まないの局面はもちろんですし(「詰む・詰まないの感覚を養う」ことにも繋がるかと思います)、中盤力の強化にも繋がります。

また、詰みの形が身につくのも詰将棋のメリット。この形はこうやって詰ます、という、つまり「筋」・・が、自然に体に身につきます。

最初は簡単な3手詰から入ればよいと思います。
スッと解いていき、一冊の本を三、四回くらい繰り返したりして、問題を見た瞬間に頭に手順が浮かぶレベルになれば、それだけで実力はかなり付いていると思います。そうなったら次の本を解いていく。
なお、頭の中で読みを入れることに意味があるので、盤に並べることは避けた方がよいと思います。

必死も一、二冊、本を持っているといいかもしれませんね。こっちは「読みの力」よりも、寄せの「形」を身につける意味が強いと思います。必死問題の方が、詰将棋以上に終盤力をつけるのに役立った・・という人もいるようです。

その他の、仕上げに入るまでの部分、粘り・・などは、強い人の技術を盗むのが一番よいような気がします。
また、普段の実戦で相手の手から学ぶこともあるでしょう。

終盤が強くなると将棋はぐっと楽しくなります。
強くなった、という実感が湧きやすい部分でもあるので、ぜひ、がんばってください。
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この回答へのお礼

詰将棋と必死問題、大切にします。
最後の一文 ”ぜひ、がんばってください。” には
勇気づけられました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/17 09:31

いろいろな人がそれぞれ自分に合った方法で力をつけておられるのでしょうが、私は、囲い別の攻め筋を沢山身につけられるのが良いと思います。


例えば、5三銀型矢倉に対する攻め方、みの囲いに対する攻め方…
基本的な攻め筋を身につけて、更に、身につける攻め筋を増やしていくというのが近道でしょう。
加えて、あなたの得意戦法に対する相手の囲いは、ある程度限られてくると思いますので、その囲いに対する攻め筋を優先的に身につけるというのもお勧めです。
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この回答へのお礼

自分の得意戦法に対する囲いを攻める方法の会得。
なるほどです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/17 09:25

前の回答の補足です。



私自身はほんとに初歩の初歩から勉強の身なので、NHK将棋シリーズ『囲いの崩し方』(屋敷伸之九段)から始めています(^^;

「駒余りや余詰がある詰将棋、必至問題」については
・『次の一手問題集 必至のかけ方』(創元社、勝浦修九段)
 (「実戦編」がプロの実戦を題材にしているので駒余り)
・『羽生の将棋 実戦詰め&必至200』(日本文芸社、森けい二九段)
が手持ちです。
ちなみに後者は「羽生」という名前へのあこがれだけで買ったものなので(笑)、私には完全にレベル違いの難書です(><)
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この回答へのお礼

屋敷9段の「囲いの崩し方」
森9段の「羽生の将棋実戦詰め&必死200」
は持っています。
初心者とおっしゃっていますが、いろいろたくさんの棋書をお持ちなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/09 22:42

まだなかなか成果の出てない身ではありますが、、、


駒の余りや余詰めもある実戦を題材にした詰将棋や必至問題、
囲いの崩し方の勉強などをしてみています。

詰将棋自体は棋力アップに不可欠なのでしょうけれども、実戦に結びつきやすい感覚をということで、上のような練習をしています。

そうはいっても難しくて遅々として進まないため、まだなかなか成果は出ていないのですが(^^;
先は長いです。。。
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この回答へのお礼

駒余りや余詰がある詰将棋などあるのですね。
必至問題や囲い崩しなんかも・・・
ありがとうございました。
成果が出るようにお互いがんばりましょう。

お礼日時:2009/10/08 22:11

詰め将棋は確かに実戦に役立つのかもしれませんが、


それは、3手~7手詰めくらいの範囲で、それ以上の
手数が長く難しい詰め将棋は、実戦に役に立つというより、
何かのパズルに強くなるような、事だと考えています。

僕も以前から「詰め将棋パラダイス」で詰め将棋を解いて
いますが、それに比例して指し将棋が強くなることは
考えにくく、詰め将棋というパズルに関しては強くなる、
と思っています。

実戦で役に立つのは3手~7手、もしくは9手くらいまでの
短い、基本的な詰めの反復練習ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

3,5,7,9手の基本的な詰将棋の反復練習ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/08 22:08

終盤力は詰将棋より、敵玉と自玉の間合いを計ることが一番大切です。



攻めに行ったが詰まず、竜を金ではじかれて、逃げていると自玉に火がついて逆転を許します。

竜を切っても相手は取る一手で、そこで単なる詰めろをかけても。相手は応対する一手であり、自玉の安全度は同じです。

即詰めでなくても、詰めろ詰めろで追う限り、容易に負けないと言えます。

最悪なのは、敵玉に脱出路が残っており、捉えきれずに安全地帯に逃げ込まれ、詰めろが続かなくなることです。

終盤は大駒全部渡しても自玉に即詰めは無い形であることを確認した上で詰めろで迫るのが一番気持ち良いです。

この回答への補足

ええ、そのようにうまく詰めろを続けることのできる力をつけるにはどうしたらよいのでしょうか?
ありがとうございました。

補足日時:2009/10/08 22:05
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