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Win9x系って16/32bitハイブリッドOSですが、
ソフトはどちらのものも使えるのは知っていますが、
ドライバは16bit、32bitどちらのものでも使えたのですか?

また、Win98に含まれる16bitの部分の割合ってどの位なのですか.

A 回答 (2件)

補足すると、16bitや32bit/16bit混在のマルチタスクOSでも


堅牢なものはちゃんと存在していた。

単にWindowsの場合は、堅牢性よりも
わずかな高速性や機能面の利点を重視する設計思想などによって
16bitのドライバー/ソフトウェアによって、OSの堅牢性が失われていただけ。
(その不始末を「しかたないこと」と弁護した人は数しれないけど)


Windows95が発売された数ヶ月後に、JTBが導入したパソコンOSが
同じく16bitOSから32bitOSへと成長し、また16bitのドライバーと
ソフトウェアを普通に利用することができるOS/2でした。
喧伝されたWindows95の堅牢性を、鵜呑みにはしなかったのです。

当時は銀行や保険会社など、堅牢性を求めてOS/2の利用例は多々あり
それと比較すればこそ、Windows95はだめなOSでした。
(Windows3.1と比較すれば優れたOSだったから売れた)


単純問題、OS/2の場合は、一つの32bitOS上で
仮想化された16bit環境を複数動かすことができるから
MS-DOSやWindows3.1用ソフトの利用に、何のリスクもなかった。*1

現在のXPモードシームレス表示と
同じような運用が15年前に行われていた。

世に言う「Windowsよりも優れたWindowsにする」発言のとおり
Win3.1ソフトがクラッシュしても、他のWin3.1ソフトが止まることのない環境が実現されていた。


デバイスドライバーについても、OS/2では16bitのものが使われ続けたけど
それが原因でOSがおかしくなるということもなかった。
GUIが止まっても、ctrl+alt+delは効くし、telnetで入れる。
電源断に追い込まれ、ファイルシステムが吹っ飛ぶようなこともない。
「それが普通だった。」
大衆がXPでやっと手にしたものが90年代初頭には売られていた。


これは、古いものを正しく引き継ごうとしたIBMと
新しいものへの買い替えを是とするMicrosoftの
思想的な違いからくる違いだったのかもしれません。

「古いものは仮想化で引き継ごう」
それはパソコンメーカーではなく…
コンピューターメーカーとしてのIBMにおいて
30年前40年前から培われてきた技術。

Appleがそういう方法に気づいたのが10年前。
Microsoftが気づいたのは去年のことです。*2

*1 厳密には、仮想化にはCPU負荷のわずかな増大と、諸々のオーバーヘッド、大きめのメモリー消費が伴う。
*2 DOSを仮想化するOS/2の計画を否定し、計画から降り…
OS/2の優れた部分をNTとして大衆から遠ざけ…
あげく、誤った引き継ぎ方で、DOSの脆弱さをMeまで引きずったと考えてもいい。
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もう10日経過していますが、特に回答がないようなので・・・



ドライバの件に関してはちょっと考え方がおかしいです。
そもそもドライバはその版のOS用に合わせて使わないとおかしくなります。
32bitになったのはWin95OSR2以降ですが、初期の頃は16bitのドライバもあったと思われます。

ただ、以下に記述するように16bitプログラムはあまり歓迎すべきものではないので、
Win98の頃はほとんどが32bitになっていた筈です。

>Win98に含まれる16bitの部分の割合ってどの位なのですか.
今さら調べる気もないし、人それぞれなのですが、
DOSコマンドは全て16bitなのですし、大雑把にいって全体の10%ってところでしょう。

32bitのWindowsではプロセスが1つのプロセスで4Gの仮想空間を保有しました。
プログラムを実行する度に4Gづつ仮想空間が増えていくことになります。
何とも贅沢な話ですが、こうすることによって他のプロセスからの領域破壊を防止し、
プロセスが格段に安定するのです。

ところが16bitは全部のプロセスを1つの32bitプロセスの中に押し込まれているのです。
このためWindows98の強制終了は16bitプログラムに原因が多かったものです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
>そもそもドライバはその版のOS用に合わせて使わないとおかしくなります。
WIN95用ということは
OS自体が16/32bitハイブリッドなので
どちらのドライバでも使えるわけですね.

>DOSコマンドは全て16bitなのですし、大雑把にいって全体の10%ってところでしょう。
話題は変わりますが、
WIN2000系のコマンドプロンプトは
16ではなく32bitなのですか?
あれはDOSではないと思います.

>このためWindows98の強制終了は16bitプログラムに原因が多かったものです。
9x系の不安定さは
リソース領域が16bitしかないからだったですね.
特に最後の9x系のMeはその狭い領域に
マルチメディア機能を多数入れたから
非常に不安定でした.

16bitはゼロにして
32bitのみにしたのが
NT系ですが、格段に安定しましたね.

32bitOS自体が安定しているから
もし仮に32/64bitハイブリッドOSがあったとしても
問題ないですかね?
Windowsは違うようですが、Macは32/64ハイブリッドみたいです.

お礼日時:2009/12/02 20:00

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