【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

ライトノベルが出来た当初は、こんなもの読書じゃないと非難轟々だったと聞きました。
その時代のことを知らないのですが、ライトノベルができたのって1900何年あたりなのでしょう?
またライトノベルがヒットするきっかけとなった作品を教えてください。
あと、ライトノベルが出る前、こんなもの読書じゃないと非難されていた小説はどのようなものがありますか?(今では携帯小説がそう言われていますよね?)

A 回答 (6件)

今で言う「ライトノベル」の始まりは、


多分コバルト文庫や講談社の「ティーンズハート」だと思います。
1980年前後あたりに出たはず。
そしてその頃はまだまだ「純文学」と「大衆小説」の二大分類が幅を利かせていたような…
学問的背景のある文学と、娯楽のために読む小説は別、というような。

でも漫画文化もどんどん盛んになってきて、子どもが「文学」どころか「児童文学」も読まなくなってきて…

漫画のように設定や人物にメリハリのある、漫画のように読みやすい、
挿絵で楽しめわかりやすい…そういう試みとして出版社が始めたと記憶しています(勘違いだったらすみません)。
だから始めは別に非難されてません。
漫画と小説との接続、そのうち卒業するもの、というくくりでしたから。

そのうちゲームブームが来て、そっちの方面に力を入れだして、
子ども向け以上のものが出て来て、
流行ったせいでつたない内容のものまでどんどん出版されて、
良作と駄作が入り混じり、その判断も着かない読者が増えて、
おいおい勘違いすんな、という非難が出てきて、
今にいたるのかなぁと。

私は文学もライトノベルも読みますがはっきり違うのは、
小説→「誰が読んでも良い、国も時代も超えて残る作品を目指そう」
ライトノベル→「現代の一部の同じ趣味嗜好を持つ人に面白いものを提供しよう」
という点かなと。
古典文学がクラッシックで、現代小説がジャズやロックで、ライトノベルはJ-POPって感じでしょうか笑

長くなりましたが参考までに。
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ロードス島戦記が出始めた当時(角川スニーカー文庫はなくて角川文庫・青版の頃)は


出版社側ではヤングアダルト小説と呼んでた覚えがあります。

インパクトが大きかったのはやはりロードス島戦記とスレイヤーズだったと思います。
またNo.4の方がおっしゃっているとおりTRPGとの影響も大きいはずです。
ロードス島戦記はコンプティーク誌上で「D&D」(後にロードス島戦記RPG)でのリプレイを連載してましたし、
スレイヤーズが掲載されているドラゴンマガジンは「ソード・ワールドRPG」に結構な分量の記事を載せてました。

>ライトノベルが出来た当初は、こんなもの読書じゃないと非難轟々だったと聞きました。
これはライトノベルという言葉がジャンルとして扱われるようになった後の話じゃないでしょうか。
学校の読書感想文をライトノベルで書くようになったりしたせいで
教師から文句が出たことはあったと記憶してますが。
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少年向け、ライトノベルがヒットするきっかけになったのは、1988年に出版されたロードス島戦記や1989年に出版されたフォーチュン・クエスト、1990年に出版されたスレイヤーズなどなどでしょうか。


ただ、私がこれらの本が出版された当初は、ライトノベルという呼び方はしていませんでしたが。(私はファンタジー小説と読んでました)

また、1984年に翻訳版が出版された「火吹山の魔法使い」に始まるゲームブックの流行も、後のライトノベルのヒットにつながったと思います。あるいはテーブルトークRPG、海外から伝わってきた『D&D』や日本のグループSNEが作った『ロードス島戦記RPG』や『ソードワールドRPG』の流行も、ライトノベルのヒットにつながったと思います。

ただ、それほど非難轟々であったとの印象はありません。

>こんなもの読書じゃないと非難されていた小説はどのようなものがありますか?
ライトノベルと同じ時期くらいかもしれませんが
高校の時、「読書感想文には、赤川次郎と星新一はかいてはいけない。ああいったものから卒業しよう」といわれた覚えがあります。
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他の方も書かれていますが、そんなに非難轟々だった記憶はありません。


ただ、ライトノベルと呼ばれる以前は、「ジュブナイル」と呼ばれるカテゴリーがあり、「児童文学」と言うか「お子様用文学」の意味合いが強かったので、文学世界で「お子様向け」と言われて軽んじられていたのかもしれません。
ただ読んでいた当人(私です)は、ドキドキハラハラ的で、ストーリーも理解しやすい読みやすい本のジャンルでした。
ソノラマ文庫で1977年から始まった高千穂遥著「クラッシャー・ジョー」シリーズはよく読んでましたし、アニメ化もされましたので、まんま「ライトノベル」ですね。おなじく「ダーティ・ペア」も同じ路線でした。
別の方が「コバルト文庫」を上げられていますが、お亡くなりなってしまった氷室冴子著「なんて素敵にジャパネスク」シリーズや「ざ・ちぇんじ」シリーズもアニメ化しやすい作品と思いますし、現代のビーンズ文庫の雪乃紗衣「彩雲国物語」に続いているのではと思います。

不思議なのは、小野不由実著「十二国記」シリーズや上橋菜穂子著「守り人」シリーズや「獣の奏者」シリーズは、ライトノベルへ分類されているのをあまり見ない(本屋の置き場)し、聞かないのです。でもどちもアニメ化、アニメ放映中なんですけど。

どうも出版社側の分類「角川文庫」から発行されると通常の文庫(こんな表現でいいのか?) で「角川ビーンズ文庫」や「富士見ファンタジア文庫」から発行されるとライトノベルとして扱われる様ですね。
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非難されていたというわけではないと思いますが、


(されていたのかな? まあ、マンガっぽいかも)

少女向けに「コバルト文庫」というのがありました。
新井素子さんとか。
「コバルト」というジュニア小説の雑誌がありました。

今のライトノベルは読んだことがないので比較できませんが、
自分の印象では、「コバルト文庫」は少女マンガ的な雰囲気はありましたが、アニメ的ではありませんでした。

#1さんの参考URLを拝見しました。
イラストが有名だったのは、天野喜孝さん(吸血鬼ハンターD/朝日ソノラマ文庫)とかじゃないかな。
いのまたむつみさん(宇宙皇子/角川文庫)もあったか。
あまり読んだことはなかったんですが、、、一応名前だけ。

スニーカー文庫というのも以前からあった気がします。
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今も刊行されているものの直接の源流は、1975年創設のソノラマ文庫や1976年創設のコバルト文庫などになりますが、その当時の性質は今のライトノベルとは違っていた気がします。

諸説あることなのでウィキペディア(Wikipedia)をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4% …
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