
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
ディアーネ・コリンソン著
『哲学思想の50人』
哲学、思想の入門書、ってのは結構いっぱいあって、
読んでるうちに、何だか「解かった」気になってしまうこと、というのがありました。
そんな時、手元にあって助かったのがこの一冊かなー、
と思います。
哲学者、個々人を知ろうとするには参考になる一冊か、と。
(2002年:青土社)
No.7
- 回答日時:
三笠書房 知的生きかた文庫 この一冊で「哲学」がわかる!638円 これは結構いけると思います。
僕もいろいろ読みましたが、自分がどう生きるかが課題です。その副産物が哲学書です。再度読む予定です。ヤスパースの実存開明は、よかったです。映画より感動しました。それと、岩崎学術出版社のカールロジャースの人間論と人間関係論はおすすめです。難しい言葉はありません。心理学系です、言葉の大切さ身にしみます。No.6
- 回答日時:
哲学って、古代ギリシアの自然哲学者の考えたことをざっとでいいので入門書なんかで見てみると、よくわかるんですが、つまるところ、ものごとをできるだけシンプルに考えてみようという営みのことのようです。
僕らが生活している現実の世界は、いろいろなものやことが複雑に複雑に絡み合って、生成と消滅を繰り返しているような感じがしますが、それを言葉でもって丁寧に解きほぐして、できるだけ単純化してみると、世界の根源のようなことにも行き着くらしく、それを彼らは「原理」(アルケー)などと呼んいます。それを今道友信さんは「はじまり」と訳してみせました(今道『西洋哲学史』講談社)。ものごとをできるだけシンプルに展開していくと、「はじまり」に行き着くということなのでしょう。僕は、それで、なるほど、と思いましたが、どうでしょうか?さて、大学などで行われる「哲学系の講義」なるものは、そういった、哲学そのものとは縁遠い授業であることが多いようです。つまり現実に生起する複雑なものごとをシンプルに解きほぐすということはせずに、先生が一方的に、どこどこのだれだれがこれこれこういうことを述べた、と言うことを延々と語って聞かせる授業です。これは哲学ではなしに、哲学に関する知識を学ぶことです。これも哲学をする上では非常に重要なことなのですが、人の言ってることを間接的に聞くわけだし、現実の生活からはかなり解離していて、理解しようにもそもそも何を言っているのかさっぱりわからない、ということがあります。そこから、複雑でわかりづらい、という感想が出てくることがあるようです。しかも、それまでに哲学とか思想に興味を持ったこともなければ、触れたこともない人にしてみれば、何の呪文を唱えているのやら、という状態です。
そこでまず、最初に書いたことと、二番目に書いたことの両方に関係するのですが、哲学的なものの考え方にpekokichiさんが慣れていないということが考えられます。流行の言葉でいえば、哲学の「リテラシー」ができていない、ということです。リテラシーとは、「読み書き能力」とか「ある分野についての知識や、それを活用する能力」のことを言います。そこで哲学リテラシーをつくりましょう。おすすめは、野矢茂樹さんの『はじめて考えるときのように』です。絵本なのでとっつきやすいかと思います。また同じ著者の『哲学の謎』もいい本です。あるいはプラトンの『ソクラテスの弁明』やデカルトの『方法序説』を読んでしまうのも手です。そのあとは講談社現代新書やちくま新書などの哲学系の新書をおすすめします。その後は、気になった哲学者についての解説本を探して読むと良いでしょう。
No.5
- 回答日時:
私もNo2で寄せられている回答に同意見です。
講義ではどのあたりをやっているのでしょうか。
本屋にいけば平易な入門書が見つかりますのでいろいろと見比べてくるとよいかと思います。
ニーチェからフーコーあたりなら下記の本は読みやすいかと思います。
そうだったのか現代思想
小阪修平(著)講談社
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/pocketpc/wsea.cg …
No.4
- 回答日時:
岩崎武雄さんの著書はいかがでしょうか。
岩崎さんは難解な哲学用語を極力排し、誰にでも分かる哲学を目指された人として有名ですよね。次に紹介する本は、今もあるかどうか自信がありませんが、一応紹介しておきます。
岩崎武雄『正しく考えるために』(講談社現代新書)
岩崎武雄『哲学のすすめ』(講談社現代新書)
なお、サイトでつい最近、すごいものを見つけたので、それも併せて紹介しておきます。
「哲学講座」
http://www.philosophy.gr.jp/contents/seminar/ind …
参考URL:http://www.philosophy.gr.jp/contents/seminar/ind …
No.3
- 回答日時:
哲学に興味が沸かれたのですね。
まず、哲学的なものの見方、考え方についてお勧めの本は「哲学のモノサシ」「哲学の練習問題」
どちらも西研 著・川村易 絵、NHK出版です。
一問一答の形で、哲学的な見方や、哲学って何?を学べるでしょう。問いに対して1000文字で考え、答えようとするスタイルがいい味を出しています。イラストも圧巻です。
著者のホームページもありますので、参考にどうぞ。
今までの哲学の流れを知りたいのであれば、
「イラスト西洋哲学史」小坂修平 著・ひさうちみちお 絵、宝島社があります。
これからどんどん、哲学への興味が育っていったらいいですね。
参考URL:http://www007.upp.so-net.ne.jp/inuhashi/
No.2
- 回答日時:
>初心者向けのわかりやすい哲学思想の本
哲学にベテランも初心者もありません。
こう思っているので、ぺこきちさんは、勝手に哲学の敷居を高くしてます。本屋で立ち読みして、「これがいいな」と思う本でいいんですよ。
興味があるなら、自分の目で見ていいと思えば自然と入っていけますので・・・。
それでは、良い哲学の勉学を♪
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