日陰に強い観葉植物おしえてください

玄関に置く観葉植物をさがしています。
その場所は日中常に日陰で、風通しも良くありません。
いくつかためしたのですが、サボテンとバンブー以外は枯れました(:_;)
そこで図鑑などを見たところ、観葉植物って日当たりを好むものが多くて。やはり土と水だけでは難しいのでしょうか。
日陰に強い、もしくはこうすれば日陰でも育つというような対処法があればおしえてください。
できれば緑の葉のものを。

No.2 回答者： MAY1814 回答日時： 2010/01/03 15:38

　こんにちは。

私も観葉植物が好きで色々育てていますので良かったら参考にして下さい。
　いくつか試した物の中に入っていたら申し訳ないのですが、日陰に強い植物を幾つか挙げてみます。
●アイビー（ヘデラ）
http://yasashi.info/he_00008.htm
　斑入り（緑の葉っぱに白色が混じっているもの）は更に日陰に強いようです。我が家のアイビーは斑入りではありませんが、玄関の外に放置されています。うちも北側に玄関があって日当たりは良くありませんが枯れずに頑張ってます。
●ヤブラン（リリオペ）
http://www.yasashi.info/ya_00003.htm
　森の下草みたいな感じではえているらしく、日陰には丈夫です。我が家は写真のとは違いこれまた斑入りではありませんが、緑色の葉っぱが綺麗です。大きくはなりませんが、玄関に置くのにコンパクトで良いと思います。
●ポトス
http://yasashi.info/ho_00008.htm　
　我が家の玄関はこのポトスとヤブランがあります。先程も書いたように北側ですので、日当たりは良くありません。その割には新芽も出して頑張ってます。ただしヤブランやアイビーに比べて寒さに若干弱いかもしれません（寒さにやられると落葉してしまいますが、春に仕立て直すとＯＫ）。

　あとはシダ類が大丈夫です。元々の生育場所を思い浮かべていただいたら良いのですが、ああいうのって木の下とかそういう日陰にあったりする物が多いので、玉シダ類などシダでも耐寒性があって丈夫なものを選ばれると手入れが楽です。同じシダ系でもアジアンタムは確かに日陰が向いていますが、多湿を好み、少しでも乾燥すると哀れ葉っぱがチリチリになってしまいます。この為育てるのにある程度手間がかかり、私は２回チリチリにさせて手を出すのを止めましたので、あまりお勧めはしません。
　この季節観葉植物の季節ではありませんので、お買い求めになるなら、ある程度耐寒性のあるヤツにしないとヌクヌクとした店内から一気に寒い玄関に置かれるとその温度差で枯れる場合があります。その点アイビーは耐寒性があるので大丈夫です。また植え替えの季節ではありませんので、黒のポリポット入りのヤツを買うと植え替えで枯らしてしまう恐れがあります。今はとにかく温室じゃないかぎり半休眠中ですので、植え替えする必要のない最初から鉢植えのヤツをお買い求めになって下さい。
　水も乾いたら下から水が流れるぐらいタップリ、皿の水は捨てます。No.１様が書かれていますが、肥料は今の所一切必要ではなく、たまに日光浴をさせてあげて下さい。
　また出来たらサボテンは日光が良く当たる所に置いて上げた方が良いかと思います。

　ご参考までにm(__)m。

この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。先の方のテーブルヤシは意外でしたが、ポトスなんかも大丈夫なのですね。どうも不勉強なので勝手な先入観がありました。無知さゆえに枯らしてしまうことが多いので反省です・・アジアンタムは私もチリチリにさせたことあります(-_-;)

お礼日時：2010/01/03 17:44

No.1 回答者： cactus48 回答日時： 2010/01/03 10:04

年間を通して常に日陰のようですから、そのような場所に適した植物は

数える程しかありません。その中で良く知られている物にテーブルやし
があります。ヤシと言えば日光をサンサンと浴びて生育するイメージを
思い浮かべると思いますが、ヤシ類の中には強い日光を嫌う性質の仲間
が居ます。それがテーブルヤシですが、それでも全く苦手と言う事では
ありません。レースのカーテン越し程度の光線があれば、問題なく栽培
する事が出来ます。ヤシ類にも日陰でも生育する種類がありますから、
そのような種類を探されてはどうでしょうか。

植物が生育するためには、ある程度の光線量は必要な事は説明した通り
ですが、光線だけでは植物は生育しません。水や肥料は言わずとも誰も
が御存知のはずですが、一番の問題は温度です。植物によって越冬させ
るために必要な温度が違い、３℃以上とか５℃以上は維持する必要があ
ります。寒さに弱い植物では、１０℃とか１５℃以上は維持出来ないと
寒さによって枯れてしまう種類もあります。植物を栽培される時には、
耐寒温度は必ず図鑑で調べるようにして下さい。
その点テーブルヤシは寒さには強い方ですから、玄関と言う過酷な場所
でも十分に越冬は出来ます。ただし水遣りは控えめにしないと根腐れを
起こして枯れてしまいますから、冬以外の管理を冬場に行うような事は
絶対に行わないで下さい。冬場は水遣りを控える事で、ある程度の寒さ
から耐えられます。もちろん肥料は厳禁で、液肥や活力剤やアンプルも
与えてはいけません。

１週間に１～２回程度で構いませんから、レースのカーテン越しで弱い
光線に当てるようにして下さい。年間を通して光線が全く得られない時
は、徒長したり葉色が悪くなって貧弱になります。病害虫に対しても弱
くなるので、ある程度は弱い光線に当てる事が重要になります。

この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。
チャレンジしてみます。

お礼日時：2010/01/03 13:51