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単純に電気抵抗の原理について簡単でいいので教えてください。

A 回答 (3件)

電流というものを考えてください。

これは「流れ」ですがそれを阻害するものが(電気)抵抗ですよね。ということは電流の流れ具合を考えれば理解していただけるのではないかと思います。

電流はI=Q/t(dQ/dt)式が示すように単位時間当たりの電荷の変化です。すなわちある時間をとった時に、度の程度荷電粒子が運動したか、と言うことです。通常この荷電粒子は電子であるわけですが、ふつう電子が物質中を流れる時はある種の阻害を受けます。この阻害の程度が大きいと電子は早く移動することができなくなります(dQが小さい→電流が小さい→抵抗が大きい)。そして、その阻害するモノが熱による格子振動(phonon)であったり導体中の不純物だったりします。すなわち、この様な物質中の一様性に擾乱を起こしえるものが抵抗の正体であると言えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。様々なお答えありがとうございました。
遅れてすみません…。とても助かりましたっ

お礼日時:2003/05/28 09:15

金属は荷電子が多いので、金属結合となり、金属結晶内を自由に自由電子が動くことができるので電気抵抗が小さいわけですが、炭素など抵抗として使われるものの場合、荷電子が少なく、原子核と電子の結び付きが強く動き難いのが抵抗の原理でしょう。

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水でも、ホースの中を流れるときに間に障害物があると流れにくくなってしまいます。

電気の場合、ホースが電気の流れる道、水が電子(ただし、水と違い、電気の流れは電子の流れる方向と逆向きと考えます)と考えればよいと思います。この流れにくさをΩという単位で表します。

後ろから水はどんどん供給されて来るにもかかわらず、ホース内に障害物があって水が流れにくくなると、ホースの入口側の圧力が高くなります。電気も、抵抗が増えると電圧(電位差)が高くなります。これがオームの法則、電圧と抵抗は比例する、と言うことです。
障害物が増えて水が流れにくくなると、出口の水の流量が減ります。これが、やはりオームの法則の電流と抵抗が反比例する、と言うことです。
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