プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。
いままで、PCBメーカに回路図を出して、アートワークをしてもらい
出力図をチェックして基板を作ってましたが、最近、P板.comでP板.comの
free_PCB_CADで自分でアートワークを設計して基板を作るようになりました。但し、製造用のガーバーデータ以降は、P板.comの作成です。
で、知りたいのは、自分でガーバーデータ、ドリルデータなりの製造情報
を作って普通のPCBメーカに製作を依頼する場合、具体的にどのようなデータ
を出せばよいか、その指南書とかありませんでしょうか。
例えば、2x1mmの長穴(TH)の加工が必要な場合、データ以外に外部指示書
が必要と書いてます。そういったところを具体的にどうやっているか、知りたいのですが、宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは


 研究心がありますね。

 ただ指南書の類は業界団体で出していないので無いと思います。
 参考URLに業界団体のJPCAを付記します。

>例えば、2x1mmの長穴(TH)の加工が必要な場合、データ以外に外部指示書が必要と書いてます。
 この辺になるとPWBメーカーの加工ノウハウになります。どんな加工機を持っているか、穴明け以降どの加工プロセスを使うかといった生産技術によって作られるデータは異なります。
 従って付き合ったPWBメーカーから情報を入手して蓄積して行くしか方法はないと思います。 メーカーが嫌がるのはデータのスタート原点と機械加工図面の原点が違う場合です。データ変換だけでは済まない(原点を探し出して図面と一致させる手間がかかる)ことみたいです。

 今は業界団体ではPCBと呼ばずにPWB(プリント配線板)と呼んでいるようですよ。PCBだと人体に有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)と同じなのでイメージが悪いらしいですよ(笑)

参考URL:http://www.jpca.net/jp/other/standard.html

この回答への補足

回答ありがとうございます。
JPCAのホームページを見ましたが探し方悪いのかよくわかりません。
すいませんが、どこら辺を読めば(探せば)良いでしょうか。
また、JPCAに問い合わせしたらよいでしょうか。
P.S.
print wiring Boardというのも懐かしいですね。
日本だけでしょうか?、PCBと呼んでいたのは..
(最近は、基盤と書く人もいてこれは、違うでしょうと..
 これは余談ですが)

補足日時:2010/01/15 06:31
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こんにちは


#1の補足です。
>JPCAのホームページを見ましたが探し方悪いのかよくわかりません。
>すいませんが、どこら辺を読めば(探せば)良いでしょうか。
 参考URLは、業界が私たちユーザに考慮して欲しいことをまとめたコーナーです。
 そこに無いことは(たぶん業界の中で統一できない)ユーザに決められたくないことなのでしょうと理解しています。
JPCA-PB01-2004 プリント配線板(Printed Wiring Boards)
JPCA-DG01-1997 多層プリント配線板デザインガイド

 業界の中で統一できないのは、PWBメーカーさんが持っている製造プロセスによって最適な加工方法が微妙に異なるためらしいです。 なのでPWBメーカー毎に違う。→だから標準化できない→ISO/IEC規格にならない→JISにならない→JPCA規格にならない

>また、JPCAに問い合わせしたらよいでしょうか。
 データ交換フォーマットに関してなんら示されていないのでユーザニーズとしてあるんだということを教えてあげるという意味で面白いと思います。 もしかしたら規格化動向を聞けるかも知れませんし。

>日本だけでしょうか?、PCBと呼んでいたのは..
 古くから商売しているメーカーさんに聞いたところによると一時期PCB汚染が社会問題になったときにPrinted Circuit BoardからPrinted Wiring Boardに変わったらしいです。
 名前の由来はイギリスで日本ではアメリカの軍事規格(ML規格)を参考にしたらしいですが..
 業界で平然とPCBを名乗ることが出来るのは過去の経緯を知らない新規参入組のメーカーさんなのでしょう。

 環境省のサイトを参考URLに示します。
 以下は環境省サイトからの一部引用です。

>ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性、不燃性などの特性によりトランス、コンデンサといった電気機器をはじめ幅広い用途に使用されていましたが、昭和43年にカネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化し、我が国では昭和47年以降その製造が行われておりません。
> 世界的にも、一部のPCB使用地域から、全く使用していない地域(北極圏など)への汚染の拡大が報告された事などを背景として、国際的な規制の取り組みが始まっており、残留性有害汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)が平成16年5月に発効しています。
>この条約ではPCBに関し、平成37年までの使用の全廃、平成40年までの適正な処分を求めており、我が国は平成14年8 月にこの条約を締結しています。

参考URL:http://www.env.go.jp/recycle/poly/pcb-pamph/full …
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こんにちは


#2訂正です。

>名前の由来はイギリスで日本ではアメリカの軍事規格(ML規格)
 ML規格ではなく「MIL規格」の誤りです。
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