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恐れ入りますが、教えていただければ幸いです。

売上原価の仕組みについて理解出来ません。
その内容ですが、去年より売上が増加しているにも関わらず、去年よりも期首在庫が増加、仕入・期末在庫が減少したことから、「売上原価」が増加して去年よりも売上総利益が減少しています。

「売上原価=期首在庫+仕入ー期末在庫」だということは数式では、理解しているのですが、仕入削減して在庫を使ったことによって、どうして売上原価が増加したのかが文章で説明出来ません。

単純なことかも知れませんが、教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

No.1です。


売上と売上原価には直接関連性はないので、こだわっちゃだめですよ。

ご提示の例は今年、仕入れの商品が値上がりしたときのことが考えられます。

では具体的に、去年1個10円、今年1個15円が原価の商品を扱う会社を例に取りましょう。
売価は去年も今年も20円とします。
(単純化のため、去年の期首在庫、今年の期末在庫は0とします。)

<去年>
30個の売上とします。
期首在庫0個、仕入50個です。
売上高=600円(20円×30個)
売上原価=300円(10円×30個)
売上総利益=300円
  [※参考 仕入高=500円(10円×50個)]

<今年>
35個の売上とします。
期首在庫20個、仕入15個にします。
売上高=700円
売上原価=425円(10円×20個+15円×15個)
売上総利益=275円
  [※参考 仕入高=225円(15円×15個)]


今年、仕入れた原価が上がったんです。
去年より多く売ったとしても、(というか売上が変わらなくても)
利幅は狭くて、売上総利益が減ったって不思議ありません。

原価が上がっても売上総利益を去年以上に出す場合、
上の例なら今年は40個以上売る必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

上の例は理解出来ました。
最後によければ、もうひとつ教えて頂けないでしょうか?

もし仮に売価を去年よりも今年安くしていたとすると、仕入の商品が去年よりも値下がりすることもあるのでしょうか?

お礼日時:2010/02/07 21:52

売上原価って「[1]今年(今年度)に売り上げた商品にいくら支払ったか」です。


「[2]今年、商品にいくら支払ったか」ではありません。
多分、ekuseluさんは[2]の感覚で疑問を持ったのだと思います。

[1]を分解して考えると、今年売り上げた商品のうち、
「期首在庫」は去年支払った分、「仕入-期末在庫」は今年支払った分です。

今年仕入れを控えたとしても、
在庫が残っていたらその在庫から売ることになるので、(先入先出法)
売上原価が増加することがあります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

その考え方からすると、去年よりも売上が増加したのにも関わらず、売上原価が売上増加分よりも増加したということは、去年の在庫の方が仕入値が高かったということになるのですか?

補足日時:2010/02/07 19:46
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