プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、今年度から大学院(理系)に進学予定なのですが、最近になって本当に自分が大学院でやっていけるのかという不安を持つようになってしまい毎日気分が暗いです。

これまでの経緯として、私は、学部時代色々な科目をコツコツと履修して多くの工学関係の知識を得ようと頑張っており、やがて進路決定を迫られた時に、一つの学問について勉強するのも今しかないし、両親共自分の納得いくようにすれば良いとの言葉をかけられたため進学することに決めました。私が学部時代に所属していた研究室は、先生が定年まじかということもあり私を含め4人は他の研究室に配属となりました。しかし、諸事情により私は希望する研究室とは別の所に配属が決まりました。そこの研究室は、先生が真の研究者(高度な事をやる)という感じで学生からは敬遠される傾向があるところでした。先日卒業論文も書き終え、次に行く研究室の研究テーマについて相談に行ったところ大学院では研究成果を出さなければならないので出せそうなテーマを選びなさいというお言葉を頂、正直ちゃんとやっていけるのか物凄く不安になってきてしまいました。また、唯一同期の子からも後輩を引張っていく立場だからというような事も言われて、非常にプレッシャーを感じています。

そこで、まだ学費は払っていないため情けないことではありますが、大学院進学をあきらめて専門学校に行って資格をとり社会にでれたらいいなと考えております。

長々と書かせて頂きましたが、今現在の私の状況について同じ悩みをもったことのある方や教員の方是非ともアドバイスを頂ければとおもいます。

A 回答 (5件)

身も蓋もない事言えば、貴方なら大丈夫でしょ。

そういう風に悩んでいる事自体が大学院でやっていける資質を示していると言える。

なんで行きたいのか、行ってどうしたいのか。ちゃんとアピール出来るじゃない。あとは、実際に行ってやればいいんだよ。
研究成果ったって、何もかも解明して確立しろ、ってワケじゃないと思うし。そんな事がみんな出来たら今頃とんでもなく科学は発展してるはずだよね。
材料集めて考察して、その時点で出せる結論を出せばそれで良いと思うんだよ。研究者の言ってる事ってそうじゃない?みんな、その時点で判明した事を言っているに過ぎない。あとで「新事実見てみると、あれは間違ってました。」なんてよくある事だし。


工学系だと基礎研究か実用化かってなところになるのかもしれないけど、今までみた院生の成果でホントに完成とか実用化とかされたのなんてほんのひと握りだよ。大抵はその時点での研究結果や調査結果を発表して後輩に引き継ぐ。そうやって世代を経て完成に近づくんじゃない。

完成しない事を恐れないで。普通に考えれば完成なんてしないんだから。大学で扱うものなんて期限決めて完成するようなやわな問題じゃないんだよ。未知の領域の事なんだから。見通しなんてつくわけがない。
一人の世代で出来る事なんて、せいぜい経験則を導くぐらいのものでしょう。そういう一人一人の経験則が集まって最終的に理論として確立されるのかもしれないけどさ。でも、”たった一人”にそんな事まで求めちゃいないはずです。



僕は大学院には進まなかった。かなり行き当たりばったりの性格だからね。その日暮らしが性にあってる。別に何かを学びたいとも思わないし。大学入ったのだって、”入れるから入った。受かったから入った。”それだけの理由。
でも、貴方は違うじゃない?これを学びたい、その理由がしっかりしてる。じゃあ、大丈夫だよ。
それに、社会に出て思ったけど、院生の方が企画力もありそうだし即戦力になると思うんだよ。問題の解決に向けて進む力がつくと思う。(だって研究ってそういう事じゃない?)

院に行った方が良いと思うよ。
これから貴方がどんな職業に就くのかは知らない。でも、派遣労働とかそういう単純作業以外の事がしたいのなら、院に行った方が良いと思う。
資格なんて結局は目安でしかないよ。そんなもの、社会に出てからいくらでも取れるし、場に応じて嫌でも取ることになる。大事なのは”自分が何をしたいか、その為には何をするべきか”それを理解して行動する能力。これだけはユーキャンでは教えてくれない。どの資格講座でも学べないだろう。学ぶものじゃなくて養うものだから。
貴方にはその能力があると思う。能力があるからその立場に在るんだよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
Tori_30さんの言葉に気持ちが楽になり、おっしゃられている事もとても納得しました。
なんか頑張ろうかなという気持ちになりました。

お礼日時:2010/02/15 01:16

>そこの研究室は、先生が真の研究者(高度な事をやる)という感じで学生からは敬遠される傾向があるところでした



私が学生だった頃の研究室と同じですね。
教授が『院生は365日研究しろ』って感じの人だったです。
まぁ、『感じ』で済めば良かったのですが…

平日は、10時から18時までが4年生の面倒を見つつ研究&授業。
18時位で4年生を帰らせて、ようやっと自分の時間。
土日は自分の研究&英語論文の読み会。
2週間に1回の発表。
最低年2回の学会発表。もちろん、個別テーマだし内容は毎回別。
それとは別に学内が2回。

こんな所でした。
何度「死ぬ」って思ったことかわからないし、やっていけるか教授に相談しましたけれど、最後までやり遂げ標準以上の評価をもらいました。

で、今社会人としてやっていますがこの経験のおかげで大抵の事は我慢できます。
辛いことも多いですが、お金を貰えるし休みもあるし、その当時と比べれば格段に良いです。
ちなみに、社会人で後輩が出来ましたが辛すぎですぐ辞めてしまいました。

社会人になると辛いことも多いし、何より期間が圧倒的に長いです。
学生だったら上手くいかなくたって「やり直し」できますが、社会人では難しいです。
せっかく、厳しい環境の予行練習にもなるのだし気合を入れて取り組んでみては?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
kazu9981さんは、厳しい環境下で過ごされた結果力強く社会に
飛び立ち活躍しているのですね。私も腹をくくってがんばるしか
ないと最近思えてきました。

お礼日時:2010/02/15 01:20

大丈夫です。


難しく考えてるようですが、皆ちゃんとやれます。大学院と言えども、実際は「専門家の入り口」程度の事しか出来ません。研究開発の手順や理系的な思考を身に着ける事が目的なので何処へ配属されても一緒です。テーマを選び結果を出すのは就職してからも同じで、「ああ、あの頃は楽だった」と思うでしょう。小中高と思い出してみて「昔は楽だった」とか思いませんか?就職後に大学時代を思い出しても同じです。進歩している証拠です。

問題があるとすれば、ちょっと内容が変わっただけで気に病む事ですね。実は、どこへ行ってもやる事は同じなのです。テーマを決め、進め方を話し合い、スケジュールを作り、関係する勉強を平行して進め、要所要所で指導を仰ぐ、後輩の指導をする、結果を出す。

質問者様は、新しい研究室特有の専門知識について後輩を指導出来ないと思ってませんか?それは当たり前です。それ以外のいわゆる「研究の進め方」は何処でも一緒です。これまでの学士研究で身に着けた内容が生きるのです。勉強は、、、やって当たり前ですよ。私も卒業後に別学部に編入しましたが、土台となる勉強はガシガシやります。当然です。しかし重要なのはそれ以外の部分なのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「勉強はやって当たり前」という言葉に目が覚めました。
何事も、知らないものに対してがむしゃらに勉強していけばいいことなのですね。
しかし、学ぶ事以外にも研究に対する過程も大事なのですね。

お礼日時:2010/02/15 01:09

迷った時のひとつの指針は「おじちゃんになったときにやっておけばよかったと後悔しないか」というところでしょうか。

この若さで親からお金を出してもらって学校に通える時期というのは今を逃すともう二度とないでしょう。それをおじいちゃんになったときに後悔しないなら、どんな道に進むのもいいと思います。okaya7013さんはどちらに進んだらおじいちゃんになったときに後悔するでしょうか?

失敗した時になんとかカバー出来るのか、どうにもならないのかというのも大きなファクターでしょう。たとえば、大学院に行って失敗しても第二新卒などのごまかし手段は使えると思いますし、毎日大学に行き、教官の言う通りにしておけば修士までならなんぼなんでもお慈悲で学位くらいはくれるでしょう。毎日大学に行き、教官の指導に従っていたのに修士の学位が取れなかったとしたら、それこそ教官の能力不足を疑われる事態ですから、そんな状況を大学が見過ごすはずがありません。

と書いている自分も実は大学院進学で悩んだことがあり、一度ひよって就職活動をして内定まで得たことがあります。これは自分は修士時代に研究で大いに失敗して鳴かず飛ばずの時期を長らくすごし、そんな自分に嫌気がさして半ばヤケクソだったからです。しかし、自分でも、自分が十分にやりきっていないことも、途中で逃げ出すように就職をしていることもわかっており、日々うつうつと悩む日々を過ごしていました。その時、先輩から「現役で進んでいるならまだ若いんだし、浪人や留年をしたと思えば1年や2年くらい自分の納得するようにやってみた方がよい」ということで背中を押され、博士後期課程進学を決めました。博士後期課程には論文を一本も通していない状態で進み、さらに1年間は鳴かず飛ばずで「なぜ博士に進んだんですか?」という後輩の質問に「魔が差した」と答えるほどでした。もちろん、その後、論文を所定の本数通して期間内に学位をとることができました。学位をとってからも平坦な道ではありませんでしたが、あの瞬間に自分は逃げずに飛び込んだことでもし逃げた場合よりも納得感のある人生を送っていると思います。(もちろん、人生で選べるのはどちらか一つなので比べることはできませんが。)


「大学院では研究成果を出さなければならないので出せそうなテーマを選びなさい」や「後輩を引張っていく立場だから」というのは大学院生だったら当たり前のことで、どの研究室の学生にでも求められることです。研究室に自分より上の学年の人がいれば、その人々がある種のお手本になってくれて、その人達の背中を見て、時には相談にのってもらいながら研究や後輩の指導を進めることができると思います。また、先輩を多く輩出している研究室だと、学生を育成するシステムがきちんと出来上がっていっているので、そのレールに乗ればよほどのことでない限り外れることはないでしょう。レールがない場合は、学生数が少ないだけあって先生も一人ひとりに割ける時間は多いでしょうから、そういう時間をうまく活用して、テーマ決めや後輩の指導方法の相談の時間を確保しましょう。食事を一緒にして油断をしているところでいろいろと雑談の中から聞くのもよいでしょう。ちなみに、自分が所属していた研究室はその間の状態だったので、すでに行われているやり方を踏襲しつつ手探りでいろんなやり方を作っていっておりました。

「一つの学問について勉強するのも今しかない」という目的は専門学校に行って資格をとることで満たされるのでしょうか?水も人も易きに流れるもので、ひよればすぐに簡単な方向に行ってしまうものです。okaya7013さんの人生に自分が責任をもつことはできませんので、最後はokaya7013さんが決めるべきことだと思いますが、どちらの道にしても後悔のない納得感のある道を選ばれることを期待しております。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かに何十年先に後悔するようなことはしたくないですね。
hanabutakoさんのアドバイスを基に私なりにもう少し考えたいと思います。

お礼日時:2010/02/15 01:02

確かに学部よりは大変だけど、修士までなら投稿論文出さなきゃならないとか、学会に何回以上でなきゃいけないみたいなことはないだろうから大丈夫だと思います。



また、成果というか修論書くことが卒業条件だろうから結果が出ようがでまいが関係ないと思います。

専門学校でどんな資格とろうと考えているかわかりませんが、企業にとってはなんで大学でたあと専門学校いったの?とか疑問に思われてかえって印象悪いですよ。一貫性がないし。理系職につきたいなら院でてたほうが断然有利です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かにそうですよね。
もう少し考えたいと思います。

お礼日時:2010/02/15 00:57

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