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電圧について質問です。日本は100Vなのに24Vなど電圧をおとして使う商品があるのは何故なのでしょうか?

A 回答 (6件)

水道の水圧みたいなもんだと考えてください。

フルに出せば100だけどそんなにいらないなら製品の方であわせてもらいたいということであります。小さなモーターを使う物やパソコン、携帯の充電器等100Vでは高すぎて使えません。アダプターを使っていないように見えて実は内部で変換、つまりアダプター内蔵みたいなことをしております。いちいち外部に付けるのはコストが安い、製品を小型化できる等が理由です。モーターで100Vで動くようにしますと最低でも換気扇サイズになります。逆に本当はもっと欲しい、ということでエアコンに200V仕様が普及してきましたしIHコンロも200です。魚屋のような小さな商店で使う冷蔵庫等も200Vであります。
 ちなみに発電所から出るときは何十万V、電柱に届いた時点で6600Vに変電させて届くようになっておりますが、途中で圧が絶対下がってしまうから最初から大きくしておけ、ということであります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても分かりやすかったです。

お礼日時:2010/05/20 20:10

ACアダプタ使用機器では目に見える状態でご質問の状態が多く見られます。


実際には、その電圧も回路に最適化の目的で様々に分布しています。
アダプター外付けでの本体仕様の標準化等の生産効率、合理化の結果です。
AC100Vダイレクトの機器は内部で同等のことを行っているだけです。またDC化無用の機器、また部分はACのまま使います。必要な昇圧、降圧も行っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。合理化ということもあるんですね。為になりました。

お礼日時:2010/05/20 20:19

AC24Vで動作させる代表的な機器にパチンコ・パチスロ台があります。


昔のパチンコ台は玉が入賞した時にランプが点くだけでしたから、AC6Vがパチンコ台に供給されてました。
このAC6Vは、普通のAC100Vをトランスで降圧した電源です。
その後、パチンコ台は電動ハンドルが導入され電力が多く必要になった為に24V に電圧が上げられたのが現在も標準化されてます。
6V時代のパチンコ台は豆電球しか必要でなかったので100Vの豆電球より6Vの豆電球のほうが入手し易いのと「トランスでAC100V電源をアースから浮かせる事と電圧を下げる事で感電する危険性を無くす」意味があったはずです。
ところが、電動ハンドルが導入された事で必要電力が増大して6Vでは大電流が必要になる為に電圧を4倍の24Vにしたと考えられます。
電圧を4倍にすれば電流は1/4に減るからです。
電力は「電圧と電流の積」ですから、大電力を要するに場合は高圧にしたほうが電流は少なく済むので電源を供給する電線も細くて済む事になります。
但し、電圧が高くなると機器の耐圧の問題や感電の危険性が出て来ます。
電気には、このような性質がありますから、小電力の機器に敢えて高い電圧は必要無いと考えるのが自然ではないでしょうか。
自動車も昔のアメ車は6Vでしたが、12Vになった理由は標準化に合わせる意味もあったと思いますが、電圧が2倍になった事で電装品に流れる電流は半分になり電線は細くて済み事になりました。
また、トラック等の大型車はスターターモーターを始め電力消費量も多いので12Vの標準電圧バッテリーを2個直列接続して24Vにしてますが、これにより電線の太さを抑える事が出来ます。
質問内容の100Vを24Vに下げるのは小型機器を扱う時の「感電防止」が最大の理由だと言えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。感電など、危険が多いのが実状なのですね。

お礼日時:2010/05/20 20:12

各々の機器に適した、あるいは必要な電圧があります。

全てを交流100Vで作ることは得策ではないし、不可能でもあります。

1.人体に対する安全性。
2.機器の部品に対する安全性。
3.効率。
などを考えなくて設計されています。

1.1.模型電車など、の玩具は、配線をむき出しの銅線、ニクロム線などを使用して行います。模型線路を電流は流れます。100Vでは殊に子供に対して危険です。100Vの模型モーターを作ることは可能でしょうが、危険です。
1.2.直流が必要な場合、同じ電圧でも直流100Vは交流100Vより、感電したときの被害は大きくなります。
2.1.電子機器の部品は、高い電圧に耐えられないものが沢山あります。トランジスターは典型的な例です。
3.1.ごく大雑把に言えば、電圧を高く、電流を小さくした方が効率は高くなります。

家の中の話ではありませんが、最近のハイブリッドカー、電気自動車では、直流あるいは交流大容量の機器/モーターが必要です。そのため400V直流などが使用されます。12V/24Vのみが使われていた昔のガソリン/ディーゼル自動車の様に、エンジンルームの中を安直に触ることが危険になりました。一方において、自動車もいろいろな機器がコンピュータ制御されています。そのため低い電圧も同時に使われます。トヨタが問題を起こしたブレーキの安全性は、ブレーキの欠陥ではなく、制御するコンピュータの設定が悪かったのでしょう。

少し横道にそれましたが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まさかトヨタにも関連してくるとは思いませんでした。為になりました。

お礼日時:2010/05/20 20:13

 電圧のみに、注目しないで直流・交流の区別も確認して下さいね。



 配電線(コンセント)  交流100ボルト(単相AC100V)
 受電盤(ブレーカー)  交流 単相100V・単相200V(エアコンやIH機器)
             交流 三相200V(店舗のエアコン・冷蔵庫・工場など動力機器)
 家庭用電化製品     交流100V(単相)
             ACアダプターの出力側は直流(DC)DC5VやDC12V・DC24V等
             PCのUSB端子に接続出来る機器はDC5V、ラジカセ等ではDC6V,
             ノートPCなどの入力側ではDC20VやDC24V等
 乾電池         単一型等はDC1.5V、充電式電池はDC1.2V、ボタン電池等は
            DC3V等、カメラ・携帯等リチウムイオン電池はDC3.6(3.7)Vや
            DC4.8V・DC6V等ですね。            
 自動車         乗用車等はDC12V、トラックやバスなどはDC24V
           (12Vバッテリー2個直列接続)

 機器や使用する用途により、電圧。電流が違います。
 乾電池の基準電圧が1.5Vですので、2個直列で3V、3個直列で4.5V、4個直列で6Vの
製品開発が昔は多かったですね。必要とされる電流により単1型電池や、外形が小型化された単二型・
単三型電池が使われました。
 昔のトランジスタラジオでは、電圧を上げれば性能向上につながったので単三電池を3本使った物が
ありましたが、今は電池2本が主流ですね。
 またUSB端子から充電出来るので、DC5V製品が増えてますね。

 交流のままで、24Vに落として使う製品はあまり見かけないですが、ふろ水ポンプ等は、消費電力が
少ない事もあり、万が一の感電事故を想定して24Vや12Vのモータを使うようですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。交流・直流と、とても為になりました。

お礼日時:2010/05/20 20:15

100Vの家電製品でも内部で昇圧・減圧してる物はいくらでもあります。



>>日本は100Vなのに24Vなど電圧をおとして使う商品があるのは何故

ただ単にインプットが24Vであるだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。内部で行っていたとは知りませんでした。

お礼日時:2010/05/20 20:16

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