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容器内の自然対流熱伝達という実験で,平均ヌッセルト数とグラスホフ数の関係を両対数関数で示し,双方の関係を検討せよ.という課題が出ました.
ヌッセルト数とグラスホフ数の関係そのものを理解できたいないため,対数グラフを作成できても考察できません.
ヌッセルト数とグラスホフ数の関係性について教えてください.

A 回答 (1件)

一般に熱伝達現象には多数のパラメータが関係してきて、見通しが悪いため、無次元数を用いた実験式を作って整理しています。

流れによる熱の輸送を表す無次元数はヌセルト数と呼ばれ、記号Nuで表します。Nuが流動を表す無次元パラメータと流れと熱移動の関係を表わす無次元パラメータの関数で表されます。自然対流の場合は流動を表す無次元パラメータはグラスホフ数Grとなり、流れと熱移動の関係を表わす無次元パラメータはプラントル数Prとよばれ
  Nu=f(Gr,Pr)
という形に整理されます。
各パラメータの定義、関数fの具体的な形については下記url参照

参考URL:http://www.f.waseda.jp/katsuta/dennetsu.ppt
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この回答へのお礼

何に関する無次元パラメータなのかということを理解できていなかったのですが,この機会に学習しなおすことができました。本当にありがとうございました。
伝熱や熱力ってすごく難しいですね。

お礼日時:2010/06/30 22:42

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