プロが教えるわが家の防犯対策術!

風圧荷重について質問です。
「氷雪の多い地方以外の地方」では、
季節ごとに風圧荷重を設定しており、
高温季では甲種、低温季では丙種となっていますが、
これは、季節ごとに工事をし直す為に分けているのでしょうか?
電験は持っていますが、ペーパー資格者なので、
実務経験豊富な方、ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

>季節ごとに風圧荷重を設定しており



季節ごとではなく、地域・場所ごとに設定されています。

丙種の適用条件が「氷雪の多い地方以外の地方の低温季」としているのは、
氷雪の少ない地域の低温季のみの限定使用であり、
間に合わせ用に架線する場合のことを想定してのことです。
本来は甲種で架線するべきなんですが、高温季になる前に丙種から甲種に
工事しなおす予定がある場合(例えば建設中の大規模な建物の工事用の電源用)や
高温季になる前に撤去することになっている場合(仮設住宅用)には、
別に丙種でもいいということになります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

丁寧で明確なご回答、有難うございました。
そういう事情があったのですね。
勉強させて頂きました。

お礼日時:2010/06/28 21:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!