天使と悪魔選手権

体K上のベクトル空間Vの部分集合Wについて

Vの部分集合W(≠Φ)が二つの条件
(a) W+W⊂W.
(b) 任意の λ∈K につき λW⊂W.
を満足すれば、Wは「線形演算について閉じている」という。

(a),(b)を満たすWはVの部分空間をなす。 となっています。


そこで質問です。
(a)が成り立てば、W+W=W となるのは何故でしょうか。
また、
(b)が成り立つとき、λ≠0ならば λW=W となるのは何故でしょうか。 

学び初めの者です。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

Wは「線形演算について閉じている」という話では


>(a)が成り立てば、W+W=W となるのは何故でしょうか。
>(b)が成り立つとき、λ≠0ならば λW=W となるのは何故でしょうか。 
これらは主張されていませんね。
上は、反例があります。VをR(実数体R上の1次元ベクトル空間)としてWを正の整数の集合とすると、W+W⊂Wは言えますが、1はW+Wに含まれません。
下は、1/λを考えれば逆の包含関係が言えるので成り立つでしょう。
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この回答へのお礼

(a)の場合は、確かに反例のように、1<2 ですから
1はW+Wに含まれないですね。よく分かりました。

(b)の場合は、任意のx∈Wにたいして、x=1x=λ(1/λ)x∈λW
で、W⊂λW となるのだと思いました。

どうも、ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/30 10:59

>(a)が成り立てば、W+W=W となるのは何故でしょうか。



(b)は仮定しないのですか?

この回答への補足

はい、(b)は仮定せず、(a)が成り立つだけで、W+W=Wとなるものなのかどうか、困っています。

補足日時:2010/06/30 10:26
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