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哲学について初めて触れます。

伊坂幸太郎さんの著書「重力ピエロ」が大好きで、時間さえあれば多くの小説を読みたいと思っています。
同時にその著書の中で、アインシュタイン・ニーチェ・ガンジー・バタイユなど人物の言葉の引用があり、
興味本位ではありますが、一度”哲学”というものに触れてみたいと思いました。

(間違っているかもしれませんが、「アフォリズム」という表現方法(?)に惹かれました。
ガンジーの「非暴力・非服従」がこれがあたると思いますが、こういった言葉に、
シンプルにかっこよさを感じ、その根本の考えを知ると、自己満足ではありますが、賢くなった気がしておもしろいと思いました。)

私はごく普通の高校生男子と自負しております。
試しに、まずは何かしら読んでみようと、図書館で「ニーチェ」という本を借り、読んで見ましたが、さっぱり訳がわかりません。6ページぐらいで、ギブアップです・・・・
高校の現代文は、苦手科目であり、論理力というかそういった類の能力について、私はきっと良いものをもっておりません。

ですが、やはり少し”哲学”の考えについて、ちょっとだけでも覗いてみたいです。
繰り返しますが、興味本位であり、これからやっぱり興味ない、何てこともあると思います。

なので、貴方様のご存知の本で、理解しやすく、親しみやすい、哲学の本を教えて下さい。
出来れば、上記に挙げた人物であるのが好ましいですが、もしこれがオススメというものがあれば
どの時代の、どの人物であろうと、是非教えて下さい。

又、「哲学」とは多くの分野にわかれ、色々系統・傾向などがあるだろうとは思いますし、
哲学を知りたい、と漠然としすぎている、と指摘されると思いますが、
どうかその辺は、ご理解いただけるようお願いします。

A 回答 (5件)

「アラン」とか「カフカ」はアフォリズム満載ですよ。


ガンジーの詩集も深いですよね。探せはあるのかな?
ネットでは見られないようで残念です。

哲学を芸術的にまとめられているアフォリズム。
そして詩はあいまいな哲学。
詩集や短歌をながめるのもいいのじゃないでしょうか。

親しみやすいということなら私は「中島らも」さんが好きです。
「僕にはわからない」「こらっ!」「変!」など。
らもさんも多くの詩人から影響を受けているようです。
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何かとっかかりを一つ作って、広げていけばいいとは思うんですね。


(広げすぎると分解しちゃうので要注意だけど)


例えば<ウーマン リブ>
あなたはこれに対してどんな概念を持っていますか?

女性が強くなる、女性が社会に進出する、女性が発言権を持つ、男女平等になる、などなど。


「結構なことですなー」と思いますよね?


本当に結構なことか?

ある人は「ウーマンリブは俺たちが財力を使ってやったのさ。なんでそんなことをしたのか? 一つ目の理由はウーマンリブ以前は市民の半分に課税できなかった。二つ目は子供を母親から引き離すためさ」

ま、短く言えばそんな内容。

一つ目の理由はわかりますよね?
女性が子育てを早くからやめて仕事につけば、所得税を徴収できますし、今までなかった収入が手に入るので消費するので、消費税やらいろんな税金を取れるようになりますよね?

二つ目の理由は、子供を生んですぐ社会復帰するなら、母親は子供を保育園や幼稚園や塾に預けますよね。
そうすると政府が母親の変わりに子供を教育する(育てる)わけです。
自分たちの都合のいいように飼いならしやすく教育をしていく。
教育された子供は親の言うことを聞かず、学校で教えられたものを基準にしてものごとを考えるように育てられたわけですから、大人になってもその価値観ですから、政府は市民をコントロールしやすくなる。


それを聞いたある人は「他人を支配(コントロール)するのは、俺の信条じゃあない」と言った。
すると相手は「君は自分の家族のことを気にかけてさえいればいいわけで、他人がどうなろうと知ったことじゃないだろう そういうものだろう?(人間ってのは)」と言った。


二つの哲学があるわけで、信条の違いから、二人は同胞になることは無かったわけです。



NEW WORLD ORDER(新世界秩序)
そこかしこにあり、あなたもその洗脳を受けている かも しれないわけです。
巧みですから、本人に気づかれずに脳に侵入して、思い通りに他人をコントロールする。

キリスト教がローマ帝国の国教になったときも、同じようなことが起こった。
キリスト教徒になるか異教徒のままでいるか、選択の自由はあったのですが、キリスト教徒のみに特権がある法律が施行されたので、目の前に欲に目がくらみ、自分の宗教を捨て、キリスト教になっていった、 つまり 支配下に入ったわけです。
あとあと、<働いても働いても、何故か自分の手にはわずかにしか残らない>というシステムに支配されることになるとも気づかずに。

せっせと畑を耕して収穫して、倉庫に収めようとしたら、「あれ? たったこんだけ?」と不思議に思うわけです。

10のうち1は所得税でしょ? 1は〇〇税でひかれたでしょ? 1は△△税でひかれて・・・・確かに正当な税金だし、市民の義務として支払うべきだけど、、、残ったのはこんだけ? まあ 来年がんばってもっと収穫できるようにすればいいか」と思うわけです。

「ばーか どんだけ収穫しようと、来年もごっそり持っていかれるんだよ 収穫すれば収穫するほど、取る側が肥え太り権力を強めるんだよ。あんたがエサをあげるから自分の苦らしが苦しくなるんだよ」と気づいた人がいたとしても、それを公の場で言うと速攻処分されちゃうから言えない。
恐怖政治なわけです。


ただし、搾取する市民が死んじゃうと、ウイルスも死ぬわけですから、市民を殺しはしない。
疲れて他のことを考えるゆとりなど無くなるように働きづめにするよう誘導するか、思考停止させるために娯楽を与えるわけです。

ところが面白いことに、強者がバクバク金を食うわけですが、口から金がこぼれ落ちるわけです。
そのこぼれ落ちた金は、搾取される側がひろって食うわけです。
強者は弱者を育てるつもりは全く無いのですが(どうなろうと気にかけていないのですが)、結果おこぼれが出てそれで弱者は生き延び、強者に貢ぐ金を作り出し、強者を存在させつづけるわけです。

整理すると、弱肉強食じゃなくて、強者も弱者も絶滅することなく、存在し続ける。
そりゃ 途中 強者に食われてしまう弱者の犠牲者は続出することに変わりは無いのですが。

で、中にはその犠牲者にならないように、コバンザメのようにサメのおこぼれをゲットし生き延びることを考える人がいて、その人達は政治家になるわけです。

おもしろいですよねぇ。
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NHK高校講座 倫理


http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2010/radio …

社会科の日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済の授業をふりかえってみると、社会についての「ものの見方、考え方」社会観、世界観が形成されてきたことがわかります。

NHK高校講座 現代社会
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2010/radio …
現代の課題と向き合う、問題をたてて、その解決を考え、実行する。

「哲学」とは、問いをたてて、その問題を考え、実際に行動して、結果を吟味する、その繰り返しです。

理科の科目は、自然科学の一部ですが、「ものの見方、考え方」自然観、世界観を形成してきました。

NHK高校講座 理科総合
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2010/tv/ri …
キーワードは、「科学の目」です。

数学は、量と空間の変化を記述する、強力な方法です。中学校の図形の証明は、ユークリッド(エウクレイデス)の幾何学原論をほとんど、そのまま使っています。
微分積分とニュートン力学の力学的自然観は、産業革命の理論の根拠となり、生産力を解放しました。

資本主義社会の問題点が、いよいよ解決をせまってきています。
人類は、このままの状態を続けることはできません。

中学校の歴史の教科書の太文字になっている人物の代表的な本は、文庫になっています。古典ともいわれます。
「ソフィーの世界」は、35の章からできていますが、35冊の哲学の入門書と思ってください。

哲学の本ではありませんが、祥伝社「エントロピーの法則」ジェレミー・リフキン著竹内均訳、この本をおすすめします。改訂新版が、20年前にでているので、古い本ですが、今読んでも新鮮です。

大いにお励みください。
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以下の著書はどうだろう。

14歳からの哲学 考えるための教科書
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/49015101 …

30万部売れた著書である。
使っている言葉も難しくない。
しかし、やさしい言葉で高いところまで持っていこうとしているので、途中の飛躍が著しい感じ。
著者の説明についていくためには、途中の飛躍を埋めないといけないが、これが大変だと思う。
また、結論を読者に押し付けようとしてる態度が気になる。
そういう意味では、入門書として疑問を感じるが、哲学のテーマを広く扱っているので、
これで、全体を俯瞰するのは有りかと思う。


もう一冊。
中学生からの哲学「超」入門―自分の意志を持つということ
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/44806881 …
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2 …

著者の竹田青嗣氏は、在日韓国人二世である。
その事が、生きていく上での影響が大きかったようで、氏の著書には、その事がよく出てくる。
この著書にも、このことがかなりのペースをさかれて書かれている。
思考の形成プロセスを説明するのは、このことが大切なのかもしれない。
氏の著書を読んで、感心するのは、難しくなりがちな哲学を、日常の言葉で説明しようとする努力である。
多くの哲学著書が、難しい哲学用語をそのまま用いているのに対し、氏のこの態度には、共鳴する。
しかし、氏のこの態度にもかかわらず、哲学がつきつめると難しいのは仕方なく、自分で徹底的に考えないと、著書の説明をトレースすることさえ困難だと思う。


2冊取り上げたが、一番大事なことは、質問者さんが直接本に触れ、読んでみて、最後まで読みとおせそうな本を購入し、読み、考える作業をすることだと思う。
そのためには、大きい書店の哲学コーナーで多くの著書を手に取り、実際に読んで選ぶことを勧める。
 
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高校生ということですので、社会科の「倫理」という科目を取れば


哲学について学ぶことが出来ます。まず教科書や参考書を眺めてみたり、
社会の先生に尋ねてみるのがよいかと思います。

10年くらい前に「ソフィーの世界」という哲学入門本が流行ったんですが
これはなかなか良いです。

入門本を何冊か読んだら、好きな思想家の著書に進むとよいでしょう。
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