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人工呼吸器使用中の吸引について

気管内吸引の時に、以前は滅菌水を使用していましたが、数年前から水道水を使用しています。
具体的には500mlのボトルを使用し、使い切れば、そのボトルを軽く洗浄し、また水道水を入れるの繰り返しです。ボトルの交換は週1回。吸引チューブは1回使いきりではなく、1日1回交換。
吸引時は未滅菌の手袋と70%アルコール綿を使用しています。チューブの消毒は消毒液をボトルごと使用しそれにチューブを差し込んで行っています。
本を見ると“無菌的”“滅菌水で”など書かれていることがほとんどです。かといって、患者が肺炎を起こしたり、ましてやここ数年熱も出したことはありません。
個人病院である為、コスト的に無理があり、なかなか理想とするところまではいかないのが現実です。
しかし、上記の疑問が本を見るたびにあります。どうか、専門の方、意見・アドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

水道水には蛇口から出てきた時点で 0.2mg/L 以上の塩素(残留塩素)が含まれています。


これが滅菌作用をしています。

塩素って、結構強い滅菌作用があるんですよ。
市販の消毒と比較してもひけを取らないどころか、残留塩素の濃度によってはそれらを
遥かに凌ぐ滅菌作用があります。
ですので、残留塩素濃度次第です。
この残留塩素濃度は体に影響なく十分な滅菌作用が期待できる濃度(0.2~1.0mg/L)に
設定されています。

…それが理由なんじゃないですか?
どのくらいの残留塩素濃度でどのくらいの滅菌作用があるかは調べないと分かりませんが、
質問者さんが勤めている病院のなにがしかの基準に準じて行われていると思います。

尚、残留塩素濃度の測定には市販の残留塩素濃度測定機器を使いましょう。
試薬を入れて…色が付いてるからOK…なんてのは言語道断です。
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