あなたにとってのゴールデンタイムはいつですか?

看護学生です。整形外科実習にて,大腿骨頚部内側骨折,術前の患者様を受持ちました。術式は人工骨頭置換術です。しかし肺炎,低酸素血症になってしまい手術延期に・・・またせん妄も出てしまい,見当識障害,不穏,興奮状態にあり,点滴ルートや尿カテ自己抜去の危険あり,牽引してましたが自己抜去してしまいました。SPO2モニター装着してますが,値も不安定,また動脈血検査データも昨日より悪くなってしまいました。毎日の看護目標や何を援助したら良いのか,また観察は何をしたら良いのか・・困っています・・。回答宜しくお願いします

A 回答 (1件)

 こんばんわ 入院中のPt(患者さん)は高齢の方ですか!?



 人工骨頭置換(予定手術)→肺炎・低酸素血症

 ここまでであれば普通・・・せん妄状態にはならないですよね!?

 せん妄・見当識障害・不穏・興奮状態は環境の変化に因るものなのか?
 それとも内服薬・点滴等の薬剤による副作用なのか?確認しましょう!

 直達牽引以外にもルートやバルーンカテーテルの装着 SPO2モニター等
 
 医療者側から見れば拘束(抑制)していないつもりでも・・・
 患者さんはBET上でかなりのストレス(身体/精神)が掛かっています。

 看護目標としては、手術が再度実施出来る位の状態に患者を回復させることと思いますが

 (医療)
 1.呼吸状態の改善(悪化を防ぐ)
 2.見当識障害 等に対する原因、対策改善策 等
   (1)原因の分析 長期入院によるものなのかどうか!?
   (2)意識レベルの改善 等 
 3.入院の要因である大腿骨頚部骨折の2次的事故防止
  (病室内でのBETからの転落等の受傷防止)
 
 (看護)
 1.患者さんの状態がわかりませんが、栄養はルートからのみで 
  経口投与(食事・全粥)等はないのですか!?

  それに対する状態(嚥下機能や排泄・尿)の観察

 2.身内(家族 等) キーパーソンとなる方の介入があるのかないのか?
 (見舞い/来院頻度 等)

 3.上記1.2を含めて看護の介入度合やQOLの向上 等(逆に拘束や制限の必要性)

 4.社会的援助の必要性 ○経済的なこと(例 入院費用)
            ○MSWや臨床心理士の介入    等

 またSPO2モニター(経皮的動脈血酸素飽和度/パルスオキシメーター)の
 少々の検査値変動は問題ないと思いますが・・・
 どの数値がどのくらいまで変化したならば、その患者さんは問題あるのか!?

 またルートを常に入れているのならば、刺入部付近の血菅の状態 等
 (薬剤が漏れていないかどうか?薬剤の滴下速度が問題無いかどうか?)

 バルーンの尿 (量や潜血が混じってないかどうか!?等)

 それ以外にも清拭した時の皮膚の状態を観察し
 長期臨床による床ずれ 等の防止も重要です。
 
 BーA(動脈血)のデータ や他の検査値も過去のデータ等
 カルテを見せて貰えるのならば確認しておいても良いでしょう。

 客観的事実が判らないので、ある程度経験値で書いていますが
 他にも沢山 必要でしょう。
 
 参考までに

 

  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。データ少なくてすみませんでした。補足します。ptは高齢者です。ベット上が生活の場になり環境が一辺し,入院後2・3日で見当識障害・せん妄見られ,DIV薬剤副作用により不穏・興奮状態見られるようになりました。栄養は経口摂取,粥です。尿はDIV施行中の為か多尿ですが混濁・浮遊物(-)です。肺炎の状態次第ですが,もしかしたらopeは中止になるかもしれないそうです。実習期間中に出来ることを目標にあげ援助していきたいと思います。とても参考になりました。ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/21 17:25

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