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避妊のためのピルの使用について。

ピルでの避妊は99%と聞いたことがあります。
普段から飲んでいるよ、という人がけっこうたくさんいることも知っています。
しかし、いくら副作用が心配ないとはいえ、薬って化学物質のかたまりですよね。
人体に無害とは思えません。
でも、実際のところはどうなんでしょうか?
詳しい方、教えてください。


追記。
避妊具が普及したのって最近の話で、たとえば明治時代、大正時代には誰もが手に入れることなんてできなかったと思うのですが、そういう時代の人ってどうやって避妊していたのでしょうか?
こちらもわかる方がいらっしゃったらお願いします。

A 回答 (3件)

ピルのしくみは、人工的に妊娠しているようなホルモン状態(高温期)を作り、体に妊娠中と錯覚させて排卵を抑制するものです。



このようなピルによる調整を、不自然で怖いと考えられる方は多いです。しかし、現代の女性は、本来子供の2、3人はいるはずの年齢で妊娠・出産経験の無いことも多く、むしろこの妊娠・出産経験の少なさがそもそも不自然であり、その点でピルはその不自然な状態を改善しているとも言えます。実際、子宮体がんや卵巣がんは妊娠・出産経験の無い方がかかり易いガンですが、ピルの服用はこのリスクを下げる事が知られています。

ちなみに、ピル使用者は血栓症のリスクが上がる事が知られていますが、このリスクは妊婦の方が(2倍ほど)高くなります。

昔の避妊は、膣外射精、ペッサリーのように膣内に紙などを入れる方法などがあったようですが、当然成功率は低く、諦めて子沢山か、無理な中絶や子殺しも多かったようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2010/12/19 17:47

私は、アンジュ28と言うのを最近飲み始めましたが、


更年期からくる鬱に効くし、ついでに避妊もできる位で始めました。

気にしていた副作用は全くあるどころか、
気になっていた鬱が綺麗さっぱりと無くなっていて、
その効果に驚いています。

このあんじゅの取説には、0,03%の確率で妊娠してしまうそうですが、
危険日に他のコンドームなどの避妊具を使用することで、100%の
避妊が出来るそうです。

ただ、ご心配のように乳がんになる確率や血栓症になる確率は
少しですが有るようです・・・

しかし、避妊に失敗をして堕胎することや嫌々出来婚することを思えば、
これくらいの副作用は心配する程度ではないと感じます。

煙草を吸ってみえると良くないようなことは書いて有りましたけれど、
精神的には、気楽に性交が出来るようになるので、
私は使用しても構わないと思います。

その際には、性感染症には充分にお気を付け下さいネ。
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副作用がまったくないということは無いと思います。


飲用による直後の体調変化は、人によって症状の出方が違うので、それが耐えられるのか、否かによって、副作用がでる、でないということになるかと思います。
しかし、常用化(長期飲用)などにより、体のバランスが崩れることは、かなりの確率であると思います。
特に女性の場合、周期的な運動によりホルモンバランスを保っているのを強制的に抑制するわけですから、当然、その影響は発生すると考えてよいかと思います。
主に言われていることは、月経不順、妊娠しにくい体になる、うつ症状などになる確率が大きいようです。

さて、避妊のことを気にされているようですが、それよりも性病に感染する確率の方がはるかに大きいと思います。したがって、ピルによる避妊を考えるより、避妊具による性行為を考えた方が良いです。

昔の人は?とのことですが、昔の人は貞操観念が強いので文化的に複数の人と性交渉をおこなうことが少なく、避妊そのものをおこなうことが不要であったと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。
質問の仕方が悪かったでしょうか。

私が知りたいのは
「ピルだって薬なのだから、人体に有害なんじゃないの?」
ということです。
避妊目的なら年単位で飲む場合も考えられますよね。


あと、昔の人の話ですが(今もそうですが)結婚だって避妊することもあるんじゃないですか?
経済的に「まだ無理」っていう場合もありますし、「子どもは一人(二人や三人の場合もありますが)で十分だから」っていう場合もありますし。
また、夫婦どちらかの健康状態で妊娠・出産が難しい場合もありますよね。

避妊=複数の人って考えは初めてでビックリしました。

補足日時:2010/10/23 13:37
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