基本情報技術者試験の過去問について

Question

こんにちは、２０１０年１０月の基本情報技術者試験を受験して
午後試験で　５０．５０点だったものです。

趣味でプログラミングをしていて、

JavaScriptでポーカーを再現し、

同じくJavaScriptで音声は出ませんが、

http://sdin.jp/browser/casino/blackjack/

と同様の動作をするブラックジャックを作るくらいです。
( CGI, サーバーのことはよくわかりません。)

現在　暇な時間をみて、４月の同試験の受験に向けて勉強しているのですが、
わからないことが出てきましたので、質問させていただきます。

以下のサイトをみていただきたいのですが・・・

http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/~infoserv/j-siken/H11a2/pm03.html

問４の　設問２がよくわからないのですが・・・

正解は　ウ　なのですが、

ここで、記述されている

「正常値については、戻り値を求める 4 種類の計算式が
　　正しいかどうかを確認するデータ」

とはこの問題の場合ではどのようなデータになるのか、
　例をしめしていただけないでしょうか。
　
　設問１　のブラックボックステストのデータとどのように異なるのか、

教えていただけないでしょうか？

参考書などには、ホワイトボックステストの種類として
　「命令網羅」
　「分岐網羅（判定条件網羅）」
　「分岐条件網羅（条件網羅）」
　「複数条件網羅」
　とありますが、自分の頭の中では
　「条件を網羅すること」と、「計算式が正しいかどうか確認すること」
　がうまく理解できません。

どなたか教えていただけないでしょうか
よろしくお願いします。

PXU10652 · Accepted Answer

「正常値については、戻り値を求める 4 種類の計算式が正しいかどうかを確認するデータ」とはこの問題の場合ではどのようなデータになるのか、例をしめしていただけないでしょうか。

４つの計算式は、重量による係数と地域コードが１かそれ以外かで決まるのだから、(1)地域コード＝１で係数＜２、(2)地域コード＝１で係数≧２、(3)地域コード＞１で係数＜２、(4)地域コード＞１で係数≧２となれば良いのだから、(1)地域コード＝1で4kg未満、(2)地域コード＝1で4kg以上、(3)地域コード≠1で4kg未満、(4)地域コード≠1で4kg以上の４つが正しく計算されることを確認すればよい。

「ブラックボックステストのデータとどのように異なるのか、教えていただけないでしょうか？」
　ブラックボックスだから、料金計算のアルゴリズムは分からないので、送料が異なる重量と地域の組合せ全てで正しい答えが出てくるかを確認することになる。

ホワイトボックスは、料金計算のアルゴリズムが４つの条件と計算式だと分かっているのだから、４つの条件分岐が正しく働いて、それに基づいて正しい料金が計算できているかを確認（「条件を網羅すること」と、「計算式が正しいかどうか確認すること」）できれば、それで十分ということ。

なので、実際にはプログラマは製造時にホワイトボックステストをすれば十分で、依頼者（設計者）はその後、ブラックボックステストをして動作確認をすると言う流れになるのです。

ok-kaneto · Answer

戻り値に値をセットしているところだから、

・510+120*係数
・750+60*(係数-2)
・基準値+160*係数
・基準値+160*(係数+2)/2

の処理を通るようにすればよい。
例は考えてください。

ブラックボックステストは、限界値分析や同値分割などを行うために境界値でテストを行うのが一般的です。

ホワイトボックステストは境界値は意識しませんがすべての分岐命令や処理を網羅することを主眼にテストします。冗長な命令があった場合はここで判別されます。

一般的には両方を兼ねてテストすることも多いです。

基本情報技術者試験の過去問について

「正常値については、戻り値を求める 4 種類の計算式が正しいかどうかを確認するデータ」とはこの問題の場合ではどのようなデータになるのか、例をしめしていただけないでしょうか。

この回答への補足

戻り値に値をセットしているところだから、

この回答への補足

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