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ここ2~3年気になっていることですが、ゴルフに必要不可欠なのはゴルフクラブだと思います。
ゴルフショップに行ってもたくさんのクラブが売られていますし、雑誌にも最新クラブのインプレなどが載っています。

そこで疑問に思えたのが、プロ選手は賞金を獲得してナンボですから、道具(メーカー)に対してこだわりがないのでしょうか?

スポンサーがつけば、ほとんどのプロがそのメーカーを使わなければならない、いちばん大切な道具に選択肢がないのは、理解に苦しむのです。
クラブ重視の選択をすれば、巷の評価の良いメーカーのクラブを使うプロが多くなって当然でないでしょうか?
「刀」と考えるなら、より切れ味のよいものを追及することが大切なことだと思うのです。
もちろん市販品と全く別物であると思います。
片山プロのように、NIKEで実績を残していても、ONOFFに乗り換えて違和感がないのでしょうか?
「弘法筆を選ばず」であるなら、雑誌のインプレ記事なんて全く無意味、マーク金井さんは失業になるかもしれませんね。
皆さんはどのようにお考えになるのか、ご意見をお聞かせください。(アンケートカテかなと思ったのですが、不快であればその旨書いていただければ、そちらに行きます。)

A 回答 (8件)

こんにちは。


no2さんのご回答にあるようにプロの使用しているものは市販品とは基本的に全く別物です。
アマチュアは好きなプロと同じ道具を使っていること満足感を感じますが、実は多くのプロ(シード選手クラス)は市販品とは「似て非なるもの」を使っています。もちろん市販品をそのまま使うトッププロも皆無ではありませんが、それは極めて少数派です。

例えば市販品のドライバーはクラウン(ヘッド上部)にある程度の強度を持たせる必要があります。高価なドライバーのヘッドが、少々の力が加わっただけで凹んだりしては困るわけです。メーカーの信用に関ります。
ところがプロに渡すものは「凹んだら直ぐ代わりのものを用意すればいい」という発想に近く、強度や耐久性への配慮は必要ありません。たとえば、クラウンの強度を落として(クラウンを薄くして)、余った重量をソールに使い低重心化を計るなどといった設計の自由度が格段に増すわけです。

強度への配慮が不要と言いますと少々ご幣がありますが、要するに市販品は性能と強度のバランスをとる必要があるのですが、プロ支給品は「ルールに適合する範囲でプロが求める性能を最大限に求める」の一点に集中するわけですから自ずと「別物」になってしまうわけです。アマチュアの求めるメーカーへの信用とプロのそれとは違うわけです。
見た目は一見よく似ていますがよくみると型も若干違います。

>>スポンサーがつけば、ほとんどのプロがそのメーカーを使わなければならない

仰るとおりです。ですから、いくらカスタムメイドしてもらえるからといって、自分の打ち方とは全く違う基本設計のメーカーのモノでは使えないわけです。契約書にサインする前に十分試打を行い、自分に合わないと思えば契約しないはずです。

シャフトに関してもプロ用はいわゆる「(カーボンシートの)巻き方」が違います。メーカーによってはカラーリングも若干変えている場合もあります。

私はM社のKというシャフトのプロ用を打った事がありますが、打った感じはそれほど市販品と変わりませんでしたが、若干つかまりが悪く明らかに「飛びませんでした」。これもまたおもしろい結果ですが、これもそのシャフトを使用するプロの要求に応えたものなのでしょう。

ボールも全く違います。ひょっとしたらこれが一番市販品とは性能差が大きいかもしれません。
プロ用のボールは重心の位置が偏っていないそうですが、これはショットの「曲がりにくさ」に現れますし、特に顕著なのはパーターです。
プロ支給用のボールを打つとびっくりするくらい入ります。

塩水を鍋に入れそこにボールを入れてみてください。市販品は常に同じところが上を向きますよ。ちなみにそこに印を付け、テイショット・パターともにその印を真上にしてから打つとプロ支給品とまではいいませんが、かなり打球が安定します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私たちが使うクラブとは違うとは認識していましたが、性能と強度のバランスのお話を伺い、なるほどとおもいました。
F1の車みたいですね。

お礼日時:2011/02/10 18:04

クラブはファッション!ってまさにそうだと思いますよ。



私はCallaway派ですが、Callawayの創業のエピソードというか精神が好き。全てのゴルファーに簡単で打ちやすいクラブ・・・という流れを作ったのも凄いと思う。そういうものの蓄積の上で、一旦好きになったら、あとは理由なし。あえて言えば、ロゴかなぁ?なんて冗談も出たりして。

好きで、愛着が出れば、いいと思います。
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この回答へのお礼

実は、私も道具にこだわる方でして、アイアンは、1~2年で購入してみたり、ドライバー、パターにいたっては、毎年1本ぐらい増えてゆきます。
ここ数年は、少し抑え気味にしておりますが。特にマイナーなというか結構おたくが入ったようなメーカーが好きです。
またいろいろとお教えいただければ嬉しいです。

お礼日時:2011/02/12 10:48

ゴルフクラブメーカーは


アマチュアが購入してくれる要素を煮詰める為に
多数のプロの意見を求めます

勿論、プロの中にも特殊な持論を持つ方も居り
人間ですから、色々な体に合った要求が出ます

これらを満足させるべくヘッドやシャフト、グリップが
色々と出てきたわけです

ところで、クラブヘッドはドライバーは別として
アイアンの場合はプロのヘッドは基本的には
市販品と同じものを使用するのが一般的です
重心距離、重心深度などは殆ど変更せずに
(外観は市販品そのものでアピールします)
トウヒールのソールの調整、ウエイトバランスの調整
ライ角、ロフトの調整などが加わります
(極端な場合、日毎にロフト調整をするケースもあります)

メーカーとプロとの契約はよほどのことがない限り
市販品と同じデザインを使用するのが原則です
セールスプロモーションのためのアピールがプロの
役割なのです

市販品はプロの感覚の普遍的な集合なのです

ゴルフクラブ設計者の竹林隆光さんは
スイングにおけるクラブの要素比重は40%くらい
であるとの説です
アマチュアの方が1%と述べられていますが
これはあまりにも無知な言葉だと思います

シングルと言われる方々の特異なスペック主張にも
竹林さんは首を傾げておられます

一度竹林さんの著書に目を通される事をお勧めします
(最近は出版されていないのですがどの時代にも
通用する理論が見受けられます
図書館に行けば多分あると思います
私も図書館で借りて読みました)

参考まで
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この回答へのお礼

autro様、いつも回答いただきありがとうございます。
竹林さんの、インタビュー映像が確か自宅にあったと思い(2~3年前のもの)メディアを探しているのですが、まだ見つかっておりません。
プロの使うアイアンのお話とても参考になりました。
毎回ライ角ロフトの調整するのは、クラフトマンも、メーカーも大変でしょうね。当然アイアンの耐久性も悪くなると思います。軟鉄ならばまだましでしょうが、ほかの素材の場合はどうしているのか、また新たな疑問が出てきそうです。

お礼日時:2011/02/12 10:41

>アマチュアだって、クラブなんて、自分にあった硬さ、トルク、重さなら、どれも似たようなものです。



これはどういう意味でしょうか?出来ればもう少し説明していただけると嬉しいです

つまり、メーカーごとの機能の差は殆んど微々たるもの。飛ぶか、安定した玉を打てるかは、99%スイングに依存するもので、クラブなど、どのメーカーでも大差ない・・・

ということです。唯一、直接影響あるのが、重さや、シャフトの硬さ、シャルとのトルクなどなので、クラブは好きなメーカを選んで、あとは、スペックを時間かけて選ぶほうがいい。という意味です。
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この回答へのお礼

再度の回答、本当にありがとうございます。
確かに、「どのメーカーも大差がない」のであれば、道具にこだわるのは、ファッションに共通することかもしれないですね。
プロの道具に対するこだわりとアマチュアのファッションにおける道具のこだわりメーカーも大変ですね。
99%スィングに依存するもの、(その通りだと思います)。でも道具にプロでもアマでもこだわってしまう。方や残りの1パーセントの為、方やファッションの為という理解でよろしいでしょうか?

お礼日時:2011/02/10 23:47

 有名プロになればなるほど、オファーは1社だけではないですから、徹底的に試打して、自分に合うメーカーのとこに契約していると思います。



 パターだけは、契約していないプロなどもいますし、フェアウェイウッドは、契約外のものを使うなど、自分にとってのベストの選択を常にしていると思います。


 1社しかオファーのないプロでしたら、あきらめて使うこともあるでしょうが、徹底的に自分好みのクラブに仕上げているはずです。
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この回答へのお礼

いつも楽しく拝見させていただいています。回答ありがとうございます。

やはりそれなりにこだわって仕上げているのですね。
知り合いにプロの卵がいるのですが、プロテストに合格していないのに、もうすでにクラブの支給をうけているのです。
先だって自慢げに見せられましたが、羨ましさと反面それってどうなの?といつも疑問に思っておりました。

お礼日時:2011/02/10 19:54

ちょっとした意見として聞いてもらえば。

池田勇太選手と同じ練習場で練習していて全くの無名の頃に聞いたんですがプロなんで自分の考え、癖、技量に近いメーカーを選ぶ(オファーが有る中で)実力を付ければ選手の必要とする部分を聞いてくれてそこに向かってクラブを改善してくれる。そのモデルに近い素人に多く使える物が市販される。だからまずは注目される実力を付けなければと…。
まぁその選手がTVに良く写れば宣伝になるしその選手が使ってれば素人衆が買いたくなる。だからメーカーも必死に選手の要望に応える。そう考えるとほとんど注目されなかったヨネックスが遼君のおかげで日の目を見たのも解るような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最近ヨネックスのドライバーを、バッグにさしてある光景をよくみますね。
池田プロのお話興味深く読まさせていただきました。

お礼日時:2011/02/10 17:58

まったくないでしょうね。

プロは、別に市販品を使っているわけではないので、

・ カスタムメイドで重さから形からなんでも調整可能
・ 品質管理がしっかりされた制度の高い製品
・ シャフトはそもそも数社が独占
・ それを、あらゆる計測で最適に持っていく

と考えれば、別にどのメーカーでも、調整すれば自分に合うものは見つけられるでしょう。
むしろ、メーカのサポート力で、いい悪いはあるのかもしれませんが。

若干の顔や、打感、打球音などを気にするプロもいるようですが、それさえ、調整しちゃいますからね。

マークさんは、アマチュアの道具選び道楽に、楽しみを与えてくれる人ですよ!
アマチュアだって、クラブなんて、自分にあった硬さ、トルク、重さなら、どれも似たようなものです。
それでも、女性が鞄や洋服を変えるような、道具に拘る楽しさも、ゴルフの魅力の一部と思っています。

この回答への補足

ありがとうございます。
>アマチュアだって、クラブなんて、自分にあった硬さ、トルク、重さなら、どれも似たようなものです。

これはどういう意味でしょうか?
出来ればもう少し説明していただけると嬉しいです。

補足日時:2011/02/10 18:09
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用具契約も色々あってほとんどのプロが14本全てを使用するような契約はされません。


ドライバーやアイアンは契約メーカーの物を使いその他は自由という契約をされている方が多いように思います。
人数としては少数派ですがクラブ使用契約をされていないプロも結構おられますよ。(多くの場合提供は受けていると思いますが)


また看板プロともなるとメーカーの対応はキメ細やかになります。外見は同じように見えても中身が違うようなプロトタイプを用意すること稀でないので彼らもそんなに馬鹿じゃないと思いますけど・・・・


それよりアマチュアの自主契約(お金を払って特定のメーカーのクラブで揃えるような買い方)の方がどうかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アマチュアの自主契約、思わず笑ってしまいました。
キャディバッグなんか、でかでかとメーカー名が書かれていますよね。購入するのでなく、宣伝費でもらいたいぐらいです。

お礼日時:2011/02/10 18:14

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