アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

スピーカーのウーファーが2つ同じものが付いている商品がありますが、
それの効果の事で質問です。
片方のスピーカーがツィーター、ウーファー×2で構成されているようなスピーカーです。

まったく同じユニットで同じ帯域を出す場合どういう意味があるのか
わからず、詳しい方に聞いたところ音の厚みが
増すと言うことでした、他の理由などもありますか?

またこの場合の音の厚みとはどのようなものなのでしょうか?
単純にボリュームが大きくなるのとはきっと意味がちがうのかなと
思っているのですが、、

よろしくお願いします

A 回答 (7件)

>> 詳しい方に聞いたところ音の厚みが増すと言うことでした、他の理由などもありますか? //



主に技術的な面でお答えします。

まず、「見た目が同じ」ウーファーでも、実際には異なる設計であったり、特別なネットワークが組まれていたりする場合があります。従って、「単に同じウーファーを2個付けただけ」とは異なる製品もあります。

配置としては、ツイーターを挟むように配置する場合(WTW)と、ウーファーを並べる場合(TWW)があります。WTW型の場合、いわゆる仮想同軸構成になるので、音源位置が(仮想的に)集中するというメリットがあります。反面、ツイーター軸上を外れると周波数特性が乱れやすくなるので、端的にいえばスイートスポットが狭くなります。

エンクロージャーの方式としては、両方を別々のエンクロージャーとして(中に仕切りを入れて)、(1)ツイーターに近い側のウーファーを密閉、遠い側をバスレフとしたり、(2)いずれもバスレフとしたりします。また、(3)1個のエンクロージャーに(中に仕切りを入れないで)2個のウーファーを取り付ける場合もあります。

(1)の方式は、ツイーターに近い側のウーファーをミッドレンジ的に使うということです。

(2)の方式は、いわゆるスタガードバスレフとされている場合と、共振周波数が一致させてある場合があります。いずれも、低音域の音圧を確保する(ウーファーの能率を向上させる)のが狙いです。

(1)と(2)は、上述のように「一見似ているが異なる設計のウーファー」を使う場合に、特に有効です。それぞれのウーファーに最適化したエンクロージャーを使えるからです。

(3)は、(2)の簡易版です。基本的には、全く同じ設計のウーファーを用います。

>> 単純にボリュームが大きくなるのとはきっと意味がちがうのかなと思っているのですが //

技術的には、結論的に「音量が上がる」と表現しても差し支えありません。言い換えれば、ウーファーを2個使うのは、極論すれば「低音の音量を稼ぐため」です。それではオーディオのロマンスが感じられないので、それを「芸術的な表現」として「音の厚みが増す」と言う訳です。

(「厚みが増す→音量が増える」という意味ではありません。音量が増える以外にも「厚みが増す原因」はあり得ます。音量が増えるのは、音の厚みが増す原因の1つ、ということです。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。

見かけ上、同じ場所から音を出すため以外にも
同じ形に見えて担当(周波数)が違うパターンがあるということ
なんですね。

(3)のパターンは音量が上がるって事なんですね(簡単にいってしまうと)

音の厚みは奥が深そうですね。

お礼日時:2011/03/20 23:23

今までの人が色々な回答を出していますので、理論的な事は割愛します。

 

私の実体験で発表します。
現在は、写真の通りJBLの15インチウーファー(38cm)2発パラで鳴らしています。
ここにたどり着までに色々な口径のスピーカーを鳴らしてきました。

フォステックスの12cmフルレンジからJBLのLE8T(20cm)LE10E(25cm)+LE20,>>> JBL2220(38cm) 現在はJBL2220(38cm)2発です。

ここまで来た感想は、中域とのバランスです。(当然高域も含みますが)
まず、良い音を聞きたければ良い中域を鳴らすユニットを使用の事です。(一番人間が感じる帯域です)
ここの帯域をしっかりすると当然低域や高域が重要になります。

もう一つ、低域は直接スピーカーで鳴らすか、箱の共振をで鳴らすかの違いです。 小口径のスピーカーはどうしても、箱の共振を使用するため、位相等で締まりの無い低域になります。
少々位なら良いのですが、小口径で低域を欲ばると、締まらないボケた音質になります。

wウファーの良い点は、直接スピーカーより出る低域がありますので締まった音が出ます。 少々のダクトで低域を補正する考えです。 一度聴きますと、もう元には戻られません。

何年か前までは、中域にホーンドライバーJBLの2420(1インチ)で高域にJBL2405、低域にJBL2220(15インチ)で聞いていましたが、低域に中域が負けている感じでしたので、中域を2450ドライバー(2インチ)に変更しました。 当然ホーンも変更した所、今度は低域が負けた様ですので、wウーファーにしました。

結局は、ここまですると、クロス周波数関係とネットワーク関係の問題で、マルチチャンネルになって来ます。
現在は、真空管アンプのマルチチャンネルで鳴らしています。

この様に、深みに入りますと底がありません。

一度、大口径のWウファーの音を聴いて判断する事が必要と思います。
「スピーカーのウーファー×2」の回答画像7
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

50万円の大きいスピーカーを視聴しました。
音のもとがSACDだったこともあり、細かい音までもが再現され鳥肌がたつほどの
音質でした。これが音の厚みなのでしょうね。

写真拝見させていただきました。38cm×2!すごいです。

お礼日時:2011/03/21 11:11

詳しいことは出尽くしたので、重複は避けてコメントを書きます。



先ず、小さいので無理に低音を出そうとしても、F特は向上しますが、結局は大口径には及びません。

それなら、12cmでもバックロードのエンクロージャーで鳴らせば、音量的には物足り無さはあるものの、結構な自然な伸びのある低音が出るので、箱の高さが1m以上の大きさになりますが、細いので、床に置けば邪魔にはなりません。(これだとスピーカー台が不要だから、台を使用するのとスペースが変わりません。)

以前、フォステスクやコーラルで自作してましたが、小さな冷蔵庫クラスで40kg重、バスレフで足も直付けでした。25cmでもエンクロージャーが余裕なので、今のサブウーハーよりも低音が出過ぎて、かなり吸音材を詰めたのを覚えています。体にぶつかるほどに低音が響いてました。

大は小を兼ねます。
無理に小口径で工夫しても、所詮は小口径です。
出来れば、16cmでバックロード、又は25~30cmで小さい冷蔵庫、もしくは、12cmでも凝った構造のバックロードでなら十分満足できます。

後はアンプとの相性があるので、私は最近はSPはONKYO、アンプはYAMAHAです。この組み合わせは音はピュアで満足です。業務用のPAパワーアンプ(20~25万円)も数台ありますが、これならSPが何でも癖無く鳴らしてくれて満足です。

以外に、他社同士の組み合わせの方が良い音が出るので、こればかりは試行錯誤でしか満足行く音が得られません。

とにかく、大口径、又は、大きなエンクロージャーの方が断然良い音が出ますので、小手先の技術って、高級デジタル・アンプがしょぼい低音で不人気なのと同じで、案外に情けないかもしれません。

また、低音に無理に負荷をかけると、中音が歪んでしまうので、ユニットではなく箱に鳴らせる方がコーン紙の負荷が少なくて澄んだ音になると思いますが・・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

>他社同士の組み合わせの方が良い音が出る
そのようなことがあるのですね。カレーのルーは他社のものを混ぜると美味しくなることに
似ていますね。(すいません。関係ないですね(_ _))

大きいスピーカーほしいですね。

お礼日時:2011/03/21 11:01

DENONSC-T55SGの説明がありました。


P.P.D.D.( Push-Pull Dual Drive)方式ウーハーによる量感あふれる重低音再生
ダブルウーハー採用のモデルは、互いのエッジの向きを逆向きに装着するP.P.D.D.方式で駆動。シングルウーハーに比べ振動板面積あたりの駆動力が大きく向上しながら、スピーカー駆動時に発生する高調波歪は2個のスピーカーが互いに打ち消し合うことで低減され、クリアでパワフルな音を実現します。
http://www.denon.jp/jp/Product/Pages/Product-Det …

パナソニックは4個のウーハーですがパワー対応ですね。
http://panasonic.jp/theater/soundset/pf800/index …

どちらにしても系の小さなウーハーで音量を上げた時の歪軽減のように思えます。
また背の高い両スピーカーのようなタイプは背を高くすることにより低音特性を向上させているように思えます。

>音の厚み
中低域が程よく聞こえ、楽器、音声それぞれが聞き分けられるようなシステムに対し「音の厚みがある」と言うようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。

リンク参考になりました。

パワーを稼ぐパターンがあり、その他にも
高調波歪(ついでに出してしまう雑音みたいなものと理解しました)
が2つのユニットで音波を打ち消し合って低減させるということなんですね。

今度どこかで”音の厚み”って言葉
使ってみたいと思います(^^;)

お礼日時:2011/03/20 23:40

はじめまして♪



楽器を考えてみてください。高い音、高音楽器は小型で、低い音、低音楽器は大型になりますね。

音は空気の振動で伝わります。

低音で、1秒間の変化数が少なく成れば、より風の様な状況に近く成ります。
このため、小さなウチワより大きいウチワの方が同じ速度で動かした場合有利になるのと、ほぼ同じなんです。

そのため、小さい振動板を大きく動かして空気移動を増やすのと、振動板の面積を大きくして大きく動かさないで面積で多くの空気を動かすと言う違いです。

ダブルウーファーの場合、1個で必死に振動するより、2個で半分ずつの振動に押さえた方が無理無く運用出来ますし、瞬間的な大信号にも余裕度が高まりますね。

#1回答者様のユニット、あこがれの過去の物ですが、日本製品にもフォステクス80cm、市販はされませんでしたが三菱の160cmウーファーが有ります。

フォステクスの80cmユニットは、押し入れ等を利用し、扉に収まる最大サイズとしいて実現したようですが、建築物の模型を振動させて地震等の振動実験に利用される基準振動機と言う面でも需要が有るそうです。
三菱の実験機160cmはユニット移動にクレーン車が必要で、当時の工場で屋上に設置し直接コンセントに接続した所、工場敷地外の住民からクレームが出た程の大音量だったそうです。

さて、同じウーファーを多数使えば良いと言う面と、多数に成る事で悪く成る面が出てきますので、上手に設計しチューニングが行き届いた製品にはメリットが多くデメリットは少ないでしょう。

理論的には、一つのマイクで捉えた音は一つのスピーカーで再生です。 現実的に低音から高音まで一つのユニットで完全に再現出来る理想的なスピーカーは存在しませんので、低音用の大きいスピーカーと高音用の小さいスピーカーの組み合わせが多用されています。
世の中には低音から高音まで、4~7の専用スピーカーを組み合わせ、調整に苦労しながら理想を求めてがんばっているオーディオマニアも居ますし、原点の1ユニット(フルレンジ)で、中音域を重要視している方も居ます。

ウーファーの口径が大きく成ると、中心の駆動位置として、高音用の駆動部から距離が大きく成るのを避ける為にあまり大きく無いウーファを複数利用したシステムもあります。

同じユニットでも、高域ユニットより遠い位置のユニットを中音域が出にくくした回路を経由させたシステムも多く有ります。

スピーカー単体での物理現象と、製品ごとの個性は大きく変わりませんが、置いた部屋の反射特性で聴いた感じがかなり違う場合も有ります。 なにより置ける物と置くと困る大きさなどは最初から決まってしまう為、横幅を狭くしても低音の振動板面積を稼ぐためにウーファーユニットを多数備えた製品が多く成って来たようです。

同じメーカーの同じシリーズ製品でしたら、置き場所から理想的な場合は、低音ユニットが複数の製品が一応オススメです。
単発ウーファ製品でも専用スタンドを一緒に準備するなら、コスト的にもメリットが出てくる場合も有るようですよ。

まぁ、人によっては、低音の量感、厚みが犠牲に成ってもすっきりとした音実に地の見通し感から小型2wayを推奨する場合もあるようです。

オーディオは個人の趣味でもあるので、ほんと人それぞれですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。

本当にいろいろなスピーカーがあるのですね。

振動実験に使うスピーカーなんて、スピーカーの域を超えてますね、、

お礼日時:2011/03/20 23:28

 スピーカーの配置とクロスオーヴァー周波数にもよりますが、ウーファーを二つ据える理由は大きく二つあると思われます。


 一つはAV用のスピーカーのように幅に制限を受けるため口径の大きなウーファーを使用できないから、小口径のウーファーを複数個使うことによって大口径のウーファーの代用とするもの。
 また、ウーファーが比較的広い周波数域を再生する設計のために、中域の音源の位置が見かけ上ずれることによって定位感が失われることを避けるため(位相がどうのってこともありますけど)に、ツイーターの上下にウーファーを配置することによって、見かけ上一つのスピーカーで再生しているようにすることができるため定位感がよくなる効果があります。

 音の厚みは──メーカーの個性や用途に拠るところが大きいように思われます。ここらへんは高級オーディオを扱っているお店で視聴させてもらえば、口幅ったい説明の何倍もよく分かりますよ。おんなじ音源でもスピーカーを変えただけでまるきり別物に聞こえちゃうくらいの差があったりするんです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。
見かけ上、同じ場所から音を出すために2つのウーファーを使うパターンも
あるって事ですね!!

>小口径のウーファーを複数個使うことによって大口径のウーファーの代用
というところなんですが、
例えば12cmのウーファーの周波数40Hz~20KHz(テキトウな値です。すいません)
を2つで、20cmのウーファー周波数15Hz~10KHzを代用するとしたら
その理屈がよくわからないのです。

高級オーディオを扱っているお店
なんだかわたしには敷居が高くて・・・
でもやっぱ体験が一番ですよねー。

お礼日時:2011/03/20 23:00

厚みとかボリュームとか圧力、迫力または張り出しなどの言葉で表現しようとしますが、、、人それぞれで感覚的な受け取り方もあってむずかしいですね!!かつて私もダブルウーファーや10個の16センチをサブロクの厚めの合板で平面バッフルを自作したりしましたが、厚みとはコーンの面積が大きくなる事での音圧を表現しているのかなと思いました。

1本でも低域はでますが、量が足りませんから其れを補う事でもあるのでしょうね。原音の例えばパイプオルガンの低域などは、忠実な再生は小さいユニットでは無理です。たしかヴァイタボックスだったか76センチのウーファーがあって憧れでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速回答いただき、ありがとうございます。
16cmを10個はすごい迫力そうですね~
76cmのスピーカーも世の中にはあるのですね。
6帖の部屋に置いたら大変なことになりそうです(^^;)
>面積が大きくなる事での音圧
ってのはやっぱりアンプのボリュームを回すと音が大きくなるってのと
同じ意味になってしまうんですか?

お礼日時:2011/03/20 22:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!