本を読んでいて、世界総生産に対して総金融資産の比率がとても高いことに疑問を持ちました。


特に、アメリカなどでは2000年前半にGDP比で900%を超えてしまったというほど。

素人(教育学専門の学生)としては、GDPよりも多いということが何故起こるのか、イメージがつきません。

教えて下さると幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 実体経済との乖離ですね。



 実体経済=総生産に対して、金融資産が多すぎる状態をバブル経済と言います。

 世界の実体経済は、年率3%位しか増えませんが、発展性のある企業の株は、一年で倍になりますし度経済成長が高いとなれば、土地が不足すると見込んで、地価はあっという間に跳ね上がります。土地を債券化していれば、債券はあっという間に値上がりです。

 そのような心理要因で、金融資産は急激に増えます。

 もしこの状態が健全なら、対GDP比で900%にもなる金融資産に4%の利益を支払うことが出来るはずで(この頃のアメリカの金利は4%を超えていた)、実体経済が、生産高の36%を金利としての生産物を金融資産の持ち主に対して提供して、残りの64%で健全な再生産が維持できなければなりません。

 誰が考えても不可能な状態です。

 ですから、バブル状態の金融資産がはじけて、金融資産がGDPの300%程度に減少するか、実体経済の方が大幅なインフレで、3倍くらいの金額になって、ばらんすするかのどちらかです。

 GDP比で900%を超えていたアメリカは、世界バブルの崩壊の引き金を引くこととなりました。
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この回答へのお礼

実物経済とわけて考えなければならない訳ですね。
よくわかりました。
ありがとうございます!!

お礼日時:2011/04/23 22:06

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