1つだけ過去を変えられるとしたら?

現在、英語大好きな高校1年生の息子と一緒にいろいろ海外留学について調べています。下記の観点からアドバイスをお願いします。
本人としては、英語における語法や単語の微妙なニュアンスやマインドを身に付け、日本人だからこそ出来る、楽しい英語、使える英語を教える教師になりたいと夢見ています。
1)将来は中学または高校の英語の教師になりたい。
2)日本における教員免許も取得したい。
3)留学先は、米国の東海岸(コネチカット州またはワシントンD.C.あたり)。これは米国コネチカットで小学校教員をやっている知人からのアドバイスです。
以上の実現のためには、どのように今後、計画を立てて実行していけば良いのかを教えていただきたいのです。特に留学のタイミング(「高校卒業してすぐ」とか「日本の大学に入学後、休学して」または「日本の大学を卒業して」はいつがベストなのかがわかりません。

A 回答 (6件)

アメリカに35年ほど住んでいる者です。



私なりに書かせてくださいね。

今、私自身が、うきうきしています. なぜって、息子さんが、「日本人だからこそ出来る、楽しい英語、使える英語を教える教師になりたいと夢見ています」とおっしゃっているからです.

今の日本では、英語教育の大改革が必要だ、と私は叫んできました. 中学、高校と英語を6年間必須でやってきているにもかかわらず、英語を「やっと」でも使える人の少なさは、教育制度が、使える英語を教える、という姿勢になっていない、教えられる教師があまりにも少ない、そして、教える事が出来ない制度にがんじがらめになっているからです.

英語を使いたい人は、留学の経験がある、いい先生に恵まれた、就職して必然的に覚えた、高いお金を払って会話学校へ通いつづけた、等という特殊とも言える人たちですね.

私は、個人的に、#1のRaffyさんがおっしゃった、まず、高校を卒業する前に、短期間、こちらの生活をしてみる、そして、日本での教養課程を終えるなり、教育学部を卒業してから、こちらの大学で教育学部の学位を取る、ことをお勧めます.

日本にいる間、こちらの大学の勉強ができるレベルまでの英語力をつけておくことも必要だと思います. 今のうちに英語力をつけられるだけつけてください、ということです. 

この英語力があればあるだけ、「生きた使える英語」と言うものの真髄が、その日本で築きあげた英語で、より効率よく自分の使える英語の実力に繋がっていくと思います.

こちらには、いわゆる受験と言う物はありません. 受験勉強は必要なくなります. 殆んどの大学が、TOEFLやTOEICと言う英語試験(日本で受けることができる)の結果を送り、入学の許可をる事になります. この得点が高ければ高いほど、レベルの高い大学の入学許可がおり易いと言う事にもなります。 

しかしながら、ご注意していただきたいのは、これはあくまでも試験英語の一つなんですね. だからこそ、街には、「どうやったらTOEICの得点をあげることができるか」と言うような本が良く売れているわけです. 高得点だから、と言って入学できたレベルの高い大学はそれなりに、授業も難しくなります. それなりの実力がなければ、苦労をすることにもなります.

また、日本の大学の単位のいくつかは、アメリカの大学にも終了したと認められることもあります.

そして、このサイトに毎日のように来てみることです. そして、質問したり、回答することで、学校で習う以上の英語を自分の物にできると思います.

頑張って欲しいと思います. 

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

冒頭のお言葉に息子共々、感激しています。
TOEIC/TOEFLのお話も大変参考になりました。頑張ります。

多くの方々から貴重なご意見をいただき、心よりお礼申し上げます。
多様な考え方があり、若い時に行けば良いとのご意見もあり、また、その逆のご意見もありました。それぞれ、納得させられる部分があり非常に迷います。しかしながら、皆さん、そしてアメリカの知人に共通するアドバイスは日本人が多くいる西海岸はお薦めできないという事です。皆さんのご意見を参考にさせていただき、息子ともよく話し合ってみます。また、ある程度、意見が固まった時点で質問をさせていただきたいと存じます。その節は宜しくお願いいたします。

お礼日時:2003/10/06 22:14

結構良い夢ですね。


日本における教員免許が欲しいって事は日本の大学をやっぱ卒業してる必要あるんですよね。それで、かつ留学するって考えると難しいですね。
からといって高校も…

早い話言うと、それぞれの段階の留学にはそれぞれのリスクがあります。
高校留学→学年的にもまだトライする機会はありますが、でも、それをすると、後で日本の大学に入るのに苦労します。やっぱ、先生になるなら、青学とかそのあたりかなと思います。アメリカの高校のレベルの勉強じゃやっぱ、日本の大学受験は難しいと思います。じゃあ、高校を休学して1年行くとします。それも難しいですよ。結局1年間アメリカの高校に行くだけでどれだけのことが得られるのかって考えれば。
次に言うなら、大学ですが、日本での教員免許をとりたいのならリスクは大きいです。
大学院の場合、1つは入学に対して要求される英語のレベルが高いのが事実です。それが大きな問題です。レベルが高ければ勿論、入りにくいわけですし、生の英語をそこから勉強するにも結構大変です。

ですから、個人的には、こう思います。
まずは、日本の教育学部のある大学に入学します。で、2年か3年生が終わったあたりで休学して、1年の計画で、ESL(English As Second Language)に留学します。大体、ESLに1年いれば、英語のレベルは大学の授業を十分受けれるレベルまであがるそうです。勿論、この先の話を言うならば、それじゃあ足りないのですが…で、帰国後もテレビや映画を通じて、英語に触れて(自分は1ヶ月日本に帰っただけで英語なまりますし、とにかくやりつづけるそれが大事です。もしくは、親も一緒に勉強するってのもありですけどね。自分の場合、父親が英語出来るので、それが良い材料なのですが…親が英語出来るのは大事な事ですよ。で、それで、アメリカの大学院に入ります。
それが、理想だと思います。リスクなく、日本における教員免許も取れますし、それに、英語における語法や単語の微妙なニュアンスやマインドを身に付け、日本人だからこそ出来る、楽しい英語、使える英語を教える教師になりたいの夢をかなえるには多少時間とお金がかかりますが、一度ESLで、同じようにMainorityとして英語を学ぶ人と一緒に大学で授業を受けるための会話などなどを学び、で、大学院で専門性のある勉強をするほうが良いと思います。

後、Washington D.C.のあたりって書いてありますが、自分は実は、Virginiaに留学してます。まあ、Virginiaの州立大学なんですが、Virginiaは少なくとも英語を勉強するには最高の所です。日本人はそこまでいないですし、確かにいますが、1日に1回も会わない事のほうが多いです。そんな環境の方が英語は伸びますし、全然良いと思います。
しかも、大学のレベルも結構高いので、それもまた良い点だと思います。

ただ、1つ言うと、留学で成功するためには、
(1)絶対親があせっちゃ駄目だと思います。たとえば、思うように子供の英語が伸びないときにもあせっては駄目です。日本人なんだから、英語は母国語じゃないんです。だから、難しくて当然なんです。だって、アメリカ人で完璧な日本語出来る人誰もいませんよ!だから、まず、親があせって子供をパニックにさせるその悪循環だけは避けたほうが良いとおもいます。誰でもありますよ。勉強が伸び悩む事とか…
(2)留学先選びは親も一緒になってそれこそ一緒にアメリカまで見に行くくらいの方が良いです。それくらい、留学先の環境って大事ですよ。環境1つでホント、すべて変わってくるので。行ってから、こんな環境に来たいんじゃなかったって思って、そこで歯車が狂えば、最悪ですよ。それで、夢に対しても自暴自棄になる人とかCaliforniaでは良くあると聞きます。だから、よく、留学をサポートする期間(何人かでまとめて行かせるようなのです)のホームページで、個人の留学は失敗率(途中で挫折する事です)が高いとかかれてますが、それはなぜかって、環境とかが理想と違って、それで嫌になるんですよ。だから、親も一緒に行って、それで真剣に考えるべきだと思います。そうやって、うまい事考えれば、絶対成功しますよ!英語も伸びますし!
(3)お金はかかるので、それだけは計算しておいたほうが良いです。ESLも大学院も一桁ドルと円を換算するときに間違えたかな??って思うほどしますよ。今から準備の必要があるならしたほうが良いと思います。
(4)少し上でも書きましたが、親が英語出来るって意外と大事ですよ。それで、子供がどうなるとか変わりますよ。だから、子供と一緒に勉強して自分のほうが上に立つって気持ちは大事です。子供からの対抗心も出てくると思いますし、自分自身の人生のためでもあります
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この回答へのお礼

多くの方々から貴重なご意見をいただき、心よりお礼申し上げます。
多様な考え方があり、若い時に行けば良いとのご意見もあり、また、その逆のご意見もありました。それぞれ、納得させられる部分があり非常に迷います。しかしながら、皆さん、そしてアメリカの知人に共通するアドバイスは日本人が多くいる西海岸はお薦めできないという事です。皆さんのご意見を参考にさせていただき、息子ともよく話し合ってみます。また、ある程度、意見が固まった時点で質問をさせていただきたいと存じます。その節は宜しくお願いいたします。

色々と、非常に参考になりました。親の対応も非常に重要である事を肝に銘じます。

お礼日時:2003/10/06 22:21

高校在学中に行ってきてはいかがでしょう?1ヶ月程度のホームステイでもいいですし、1年間の交換留学も良いと思います。

日常会話の微妙な言い回しなどを習得するには、やはり実際に英語をしゃべる人と生活してみないとわからないと思います。
http://www.kskk.or.jp/
http://www.afs.or.jp/
http://www.yfu.or.jp/

大学に入ってからだと、現地では大人と全く同等の扱いになりますので、保護が受けられない分だけつらいかもしれません。寮で暮らしたり一人でアパートを借りるのが普通になってしまいますし・・・(現地の人と一緒に暮らすのは無理かも)。高校在学中だからこそ、安心して送り出せる部分があると思います。

また、大学に入ってからの留学は専門性が求められます。語学留学程度では評価されません。私の通った中学・高校の英語の先生は、海外の大学・大学院で教育学を専攻した人でした。

英語「を」勉強するのと英語「で」勉強するのでは、根本的に勉強の仕方が違うと思います。したがって、私は高校在学中に留学してきた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

多くの方々から貴重なご意見をいただき、心よりお礼申し上げます。
多様な考え方があり、若い時に行けば良いとのご意見もあり、また、その逆のご意見もありました。それぞれ、納得させられる部分があり非常に迷います。しかしながら、皆さん、そしてアメリカの知人に共通するアドバイスは日本人が多くいる西海岸はお薦めできないという事です。皆さんのご意見を参考にさせていただき、息子ともよく話し合ってみます。また、ある程度、意見が固まった時点で質問をさせていただきたいと存じます。その節は宜しくお願いいたします。

最後の「を」or「で」の考え方は大変参考になるものでした。

お礼日時:2003/10/06 22:19

こんにちは。

私は中学一年から海外にいて、現地校に通い、大学は日本の大学に入学したものです。
高校一年生なら、向こうに行くならぎりぎりだと思います。もし高校二年生になってから行くのであれば、一年に落として入学した方がいいと思います。で、私の実体験、今まで見てきた周りの人たちを元に、大事だと思うことを挙げていくと、
・日本を良く知ること:
 向こうに住んでいると、まず優しい人たちと話すと思いますが、その時にはたいてい日本の話を聞かれます。その他、面白くないやつには人は集まりません。で、自分の国のことも良く知らないやつのところにもあまり集まりません。やはり、違う何かを持っている人のところに人は集まります。当たり前ですが。なのでコレはほんとに最低条件で、簡単に身につけられる物でもあると思います。
・できるだけ早く向こうに行った方がいい:
 時間たてばたつほど、大変です。勉強の効率悪いです。少なくとも言葉に関しては。コレは個人的な傾向ですが、遅いほど文法などは強くなれますが、生きた言葉を習得する壁が高くなると思います。
・日本の大学から休学していくのは絶対にやめた方がいい:
 これは経験です。そういった形で海外に来て、飛躍的進歩を遂げる人は恐らく一割もいません。楽しいので遊んでしまいます。本当です。同じ境遇の人も多いし。そんな人しかいませんでした。特に都心や学生街では。ど田舎なら大丈夫だと思いますが。
・長期間行く:
 行かないよりはましですが、一年やそこらでかなりの物を得て帰ってこれる人は、既に知識豊富だったこと&耳がとてもいい。この二つがないと無理です。私は一年たった時に吹っ切れたように話せるようになり、それから飛躍的進歩を遂げました。なので最低二年は行かせてあげてもらいたいです。

とりあえず思いついたのはこんなところです。私も海外に携わり、頑張ってみたいという人は心底応援します!!
なので、ちょっとしゃくに障ることも書いたと思いますが、それでも参考になれば幸いです。
また何かありましたら、補足等でいくらでも聞いてください。ちなみに私はフランスに行ってたもので、知人友人は国を問わずに16~30歳ぐらいでそういった海外経験者だらけなので、現状もある程度把握しております☆
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この回答へのお礼

多くの方々から貴重なご意見をいただき、心よりお礼申し上げます。
多様な考え方があり、若い時に行けば良いとのご意見もあり、また、その逆のご意見もありました。それぞれ、納得させられる部分があり非常に迷います。しかしながら、皆さん、そしてアメリカの知人に共通するアドバイスは日本人が多くいる西海岸はお薦めできないという事です。皆さんのご意見を参考にさせていただき、息子ともよく話し合ってみます。また、ある程度、意見が固まった時点で質問をさせていただきたいと存じます。その節は宜しくお願いいたします。

若い内に行ったほうが良いというご意見は私の知る限りでは少数派です。また、色々とご教授ください。

お礼日時:2003/10/06 22:17

外国(ご質問を前提として、米国などの)の大学を受験されては?と思いました。



教員免許の取得条件として、多くのの府県が、
「4年制大学卒業(卒業見込み)、中・高教員免許状取得者(取得見込み者)」
をあげています。
調べたところ、これが「海外の大学」でも大丈夫という答えを出している地方も多くありました。
質問がなかっただけで、当然許可にあたいする条件かと思いますので、
だいたいは適っていると思われます。

私が大学を受験するのをすすめるのは、
当然その受験には、学力も必要になる、という事が理由です。
そして、卒業するための勉強の必要性自体が、日本の大学の比ではない。
大学に関しては、アメリカの方が好環境である、とういのが、私の意見です。
その上で、アメリカでの教員資格を取得するにあたって、
アメリカの大学の卒業は、日本での大学課程終了という条件よりは、有利かと思います。

高校での勉強を、受験のために有効に使いたければ、
それは日本で行うのが適切かと思います。
これは、中学からの教育課程との兼ね合いも考えて、というのもありますが、
高校教育に関しては、多分日本のほうが、優れていると思われるからです。
語学だけを優先して習得したいのであれば、
高校の間は、短期留学や交換留学を利用したほうがいいかと思います。

ベストな方法、というのは、多分個人にもよるかと思いますが、
高校を卒業してから半年間の語学習得の余裕もある、と考えると、
このタイミングがベストかな、と、私は思いました。
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将来のビジョンがあるのは素敵ですね。


色々なご意見がでてくるとは思いますが、あまり若いうちの留学は私はあまりお勧めできません。なぜって日本のコトを知らない人が多すぎるから。海外に行っても最低限のマナーや常識が行き届かない状態だとやはり学べることも減ってしまいますし。
まずは、お知り合いがいらっしゃるなら、夏休みにでもstayをさせてもらいましょう。数週間でも暮らせば危なくない場所なら一人で買い物や電話に出るくらいはできるようになりますから。
受験は周囲の緊張感も大切です。いちど別の世界に行ってからはなかなか準備態勢が整わなくなるので、2年後半からきっちり準備をして、普通に教養学部だけ(2年まで)は終わらせてしまいましょう。もし休学してでも海外にいくのなら3年生に入る前をお勧めします。理由は教養を終えていれば例えばより役に立つと思われる学部を見つけた時に移動もできるからです。
今高校1年でいらっしゃるなら、2年の夏休み…に短期、3年は将来のためにもしっかり受験勉強をして、現役合格を目指し、入学できたらあまり親がかりにならない(この辺は海外では比較的当たり前?)ですむようにバイトなどもこなして自力で夏の滞在費をゲットしましょう。大学の1年2年とできれば違う国も訪れてみるといいと思います。英語を使うのはアメリカだけではないからです。
そして2年終了後休学して、向こうの受け入れ先をチェックして、9月からの留学にそなえ準備。1年すごして戻ってくると、ストレートにいった3年の夏になるので、もし許されるならパブリックのボランティアコースなどで現地の子供に日本語を教えてみるなど色々体験なさるとよいでしょう。
このラインでいくと大学が5年間になりますが、きちんとやれば教員免許も取れますよ。
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この回答へのお礼

多くの方々から貴重なご意見をいただき、心よりお礼申し上げます。
多様な考え方があり、若い時に行けば良いとのご意見もあり、また、その逆のご意見もありました。それぞれ、納得させられる部分があり非常に迷います。しかしながら、皆さん、そしてアメリカの知人に共通するアドバイスは日本人が多くいる西海岸はお薦めできないという事です。皆さんのご意見を参考にさせていただき、息子ともよく話し合ってみます。また、ある程度、意見が固まった時点で質問をさせていただきたいと存じます。その節は宜しくお願いいたします。

お礼日時:2003/10/06 22:10

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