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私はフリーランスのデザイナーで青色申告の個人事業主です。

経理は弥生の青色申告で行っているのですが、貸借対照表の内訳が正しくないと感じています。
そこで質問なのですが、事業所得が300万円程度の個人事業主の(棚卸をしない業種)の貸借対照表の内訳の一般的な例を挙げて頂けないでしょうか?
また、同じ規模で継続して事業を行った場合貸借対照表の内訳はどう推移するのが普通なのでしょうか?

ご教授のほどよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。



貸借対照表内訳の一般的な例、ですが、これは業種・規模・経営方針等の様々な要因のために千差万別であって、
例示は困難です。

ただ、個人事業主の貸借対照表の推移として、全業種に共通する部分があります。

まず、借方に出てくる「事業主貸」。
これは、事業から得られた資金を、事業主の生活に使用した金額です。

次に、借方に出てくる「事業主借」。
これは、事業主の個人資産(事業用につかっている預金以外の現金預金)を、事業に使用するために入れた資金です。

個人事業の場合、12月31日をもって決算を締めることになります。

従いまして、事業主貸は1月から2月、3月と時を経るごとに多くなります。

12月31日現在の事業主貸残高は、事業から得られた資金から生活費にまわした金額、ということになります。

また、上記の2つの科目残高は、決算時に相殺するケースが多く、通常は事業主借の残高がゼロとなり、事業主貸の残高だけが残ることになります。

事業と生活は別ですが、「事業主貸」残高が1年間に増加する金額が、おおよそ、その事業主の年間の生活費、ということになります。

生活費ですから、当然、事業上の「経費」は含まれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自分の場合事業主借、事業主貸の処理が問題なのだと思います。その辺りについてもう少し整理して考えてみようと思います。

お礼日時:2011/05/20 18:31

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