本日、文化祭で廃油石鹸を売るため、石鹸をつくってました。
廃油に、粉末の何かを加え、音が鳴るまで加熱するのですが、その途中で、鍋の横に油がついてたのに引火したんでしょう。鍋の中の油から火が噴き出ているではないですか!これはヤバいと思い、指揮する先輩が何もせず戸惑っていたので、即座にコンロの火を消火し、すぐそばにある雑巾を水で濡らし、鍋にかけました。
すると、雑巾がめくれ上がり、火がボワッっと出て、(それから雑巾は、鍋を覆う状態になりました)それから、落ち着いたようなので、先輩が雑巾をめくりあげると、何とまた火が出てしまった…なぜか誰も先生を呼ばないので、先生を呼び、先生も同じような事をした後、雑巾をめくりあげたらまたまた火が…ってなってましたが、3回目で、やっと完全消火できたようで、冷めるまで待ちましたが、この、油に火がついた場合、鍋の上から濡らした雑巾をかけたのは良かったのでしょうか?部長が、買い出しから帰ってくると、絶対そんな事はしてはいけないと言っていたので、理科の先生の判断も間違っていたのでしょうか?
いろんなサイトで、大き目の布を濡らしてかぶせるとよいと、書いてあったので、おkだと思うんですが…
ちなみに、鍋は直径20cmほどで、雑巾はその1.5倍の面積があったはずですから、普通に考えれば大きくなくとも、20cmの鍋を相手にするのならば、十分な大きさではないでしょうか?(ゴミも付いてない清潔な雑巾でしたし…)
私と先生の行動が正しかったのか、部長の注意内容の方が正しかったのか、どっちなんでしょう?
あと、もし、他の対処方法や消火手順を御存じであれば、お教え下さい。
よろしくお願いします。
hooponopono
No.1
- 回答日時:
>鍋の横に油がついてたのに引火したんでしょう
火と油を扱うについて、あまりに迂闊です。
消火器を用意していなかったのも大きな過ちです。火と油を扱うんだから、消火手段はあらかじめ用意しておくのは常識です。指導教諭もなってません。生徒が火を扱っているのに一緒にいて管理指導をしないなど考えられません。処分は免れないでしょう。
布を掛けたら火が消えて充分油温が下がるまで布を取ってはいけません。酸素供給が途絶えて一旦消火しても、油温が発火点より高ければ布を取った瞬間に着火するのは当たり前です。
信じがたいほど杜撰です。大きな事故にならなかったのは僥倖としか言えません。
ご回答ありがとうございます。
確かに、すぐに先生が駆け付けれる状態に無かったのもダメでした。
これだけの大事を引き起こしたのですから、しばらく休部して、気を引き締めてから再開と言うのも、部長に提案してみます。実は、部長も、最寄りの消火器設置場所を知らなかったというとんでもない状態で活動していました。
この度は、ご回答ありがとうございました。
hooponopono
No.2
- 回答日時:
なぜ消火器を使わなかったのかな???
てんぷら油火災で一番怖いのは「水を掛けること」。200度近い油の状態で水がかかると、水蒸気と共に油も跳ね上がって「可燃ガス」状態になっているところに火が点いて爆発的に燃え広がるところにあります。
せっかく初期消火に成功しているのに、雑巾をめくれば火が点くのは当たり前。さめるまでそのままが基本です。火元のガスを消せたのなら、消火器で火を消して、さめるのを待つのが正解。
理科室の周りの消火器の位置を把握できていませんでした…
なぜか、消火器使用の事態だとは思えなかったです(鍋の大きさもありますし、この前、消火器を使用して、その威力で鍋が吹っ飛んだら大変だと思ったことも重なって)。
雑巾めくりはダメでしたか… 途中までは成功できてたんですね…
ちなみに、消火器は、どのくらいの状態から使用したら良いのでしょうか?
どれだけ火が小さくても、消火器は使うべきなのでしょうか?
この度は、ご回答、誠にありがとうございました。
hooponopono
No.3
- 回答日時:
石鹸を作っていたのですね。
使っているものが、苛性ソーダ、
学園祭となると、周りにものが置いてあるとなると、
燃えづらい布で覆って、酸欠にするのがいいですね。
家庭の揚げ物と違って、石鹸つくるのに必要な温度は、40~50℃ですよね。
100℃行っていないので、濡れ雑巾(硬く絞った)で可能です。
相当温度高い時は、消火器が良いのです。
手順的には、合っています。
コンロの火を消す。
覆いをする。
鍋が冷めるのを待つ。
温度計、防火布、消火器用意ぐらいはして下さい。
学園祭でしたら、安全なように電磁調理器使って、引火しない環境で行ったらどうですか。
ご回答ありがとうございます。
確かに、活動の状態が無謀だったかも…
学校にも、電磁調理器くらいはあると思うし、他にも安全な加熱方法があると思うので、部長に相談してみます
この度はご回答ありがとうございました!
hooponopono
No.4
- 回答日時:
何度まで加熱しましたか?
天ぷら油とかだと300度で自己発火します、火種がなくても自然に火がついて燃えあがるんです。
雑巾は濡れてましたか?完全に鍋全体を覆いましたか?
鍋の大きさの1.5倍じゃ小さすぎます。
で、火を止めても自然発火温度に達した油はすぐには冷めないですから、もういいかな?と雑巾を外したら、また自然発火します。
完全に温度が下がるまで待つ必要があったんです、3回目に消えたのがそれです
http://www.city.sado.niigata.jp/fire119/pre/pre/ …
油鍋に濡れ雑巾は被せないでください、油と水が反応して油が飛び散りますので
飛び散った油で大やけどをしたり、火の着いた油がどこかに飛んで燃え移ったりしますから
おおっ… 水と油の仲 ってやつですね…
油は、食堂から譲ってもらったフライドポテトを揚げまくった廃油です。(臭いポテトの香りもしました)
温度は、100℃もいってなかったはずです…(計画上では)
自然発火とは恐ろしいですね…もしかしたら知らないうちに300℃にいってて自然発火を3回も繰り返していたのかもしれません…
雑巾は、小さすぎましたか…めくれ上がるくらいの大きさじゃダメなんですね…
ともかく、安全を確保できる状況が整っていなかった事が、いけませんでした
この度はご回答ありがとうございました。
hooponopono
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
なぜ雑巾をめくったのでしょうか。
油の温度が下がるまでめくってはいけないのです。
一度火の入って油は温度が高くなっています。
発火点を超えていれば酸素さえあれば発火します。
「大きめの布」という時の大きさは1.5倍では不足です。
東京消防庁の指導では「バスタオルをザブっと風呂に付けたものを使うとよい、体の前に両手にかざして広げて近づき、そうっとかぶせる」というものです。小さいと熱いのと怖いのとで投げるような状況になり、きちんとかぶせることができなくなることが起こるからです。鍋がひっくり返れば最悪の事態になります。
でもなぜ油をそんなに高温にしなければいけないのでしょう。
手作り石鹸は東京の消費者運動の一つとして広まりました。30年程前のことです。
普通の人が安全に出来るようにということで加熱操作は省いています。最初だけは80℃と指定していました。100℃を超えると水を加える時に危険だからです。それ以後は熱湯を加えるという操作になっています。その代わり、熟成という方法をとっています。台所の隅に置いておいて時間のある時に熱湯を加えてかき混ぜるというのを繰り返すのです。
加熱するとしてもせいぜい100℃前後です。てんぷらを揚げる時の温度を目安にすればいいです。
油だけを加熱するということはしません。油とお湯と水酸化ナトリウムを混ぜたものを加熱します。
(私は加熱操作、熟成操作を合わせてやっていました。だから必ず、夏前に作って夏を越すようにしていました。使う直前に小出しをして熱湯を加えてコンロで加熱するという操作をつけくわえていました。それでも未反応の油が残ってしまって手荒れの起こる場合があります。出来た石鹸分が未反応の油を包み込んでしまってそれ以上反応しないということが起こるからです。反応が終わりまで行かないと脂臭くて手荒れのきつい石鹸になります。文化祭で売っているような石鹸はこのことを全く考慮していませんので使い物にならないものがほとんどです。現在は使っていません。でも20年間ほど毎年作って使っていました。)
石鹸をつくる場合、水酸化ナトリウムを加えるという別の危険な操作が必要です。
これに対する注意も必要ですから、加熱という操作での危険性は避けるようになっているのです。
確かに加熱をすれば反応が進みやすいです。
でもそういうことは「粉末の何かを加え・・・」というレベルの人がやることではありません。
鍋の横に油が付いていてもそれから鍋の中の油に火が回るというのは加熱のしすぎです。
引火点を超えた温度になっていたということです。
火が付いたということで発火点も超えてしまっていたのです。
家でてんぷらを揚げたこともないような人がやることではありません。
てんぷらを揚げるぐらいの温度では引火しません。
いったい何℃まで加熱するつもりだったのでしょうか。
こういうレベルの生徒ばかりに任せてしまっていた先生もおかしいです。
「音が鳴るまで加熱する」とはどういうことでしょう。
どんな音がするかはあらかじめ経験して分かっていたのでしょうか。
「音が鳴るから」と言われてただ加熱していただけなのでしょうか。
あなたはどういう「音」を予想していたのでしょうか。
初めに水を加えておくという操作はやっておられないのでしょうか。
水酸化ナトリウムによる油の分解は水溶液で起こります。
この反応はある温度(100℃以下です)で急に起こりますので吹き上がります。
(私は18Lのオイル缶を使っていました。油の量は3Lです。最初だけ一回吹き上がります。缶一杯になるくらい体積が増えます。5倍以上の増加です。)ゆっくり様子を見ながらの加熱でなければ吹きこぼれてしまいます。
でも油に火が付くということは起こりません。
私のやっていたのと違う方法のようですがかつて神経質なほど注意していた部分はどこかに飛んでしまっているようですね。発火や引火の可能性のある方法を「普通の家庭でできる」と言って勧めるわけにはいかないはずです。
ご回答ありがとうございます!
上記の通り、ろうそくをつくってました。
音 というのは、うまくいってた隣の鍋からは、パチパチ?コンコン?みたいな、高い音で、鉄を響かせるみたいな音がなってましたので、私もそれをもとに作業していましたが、なかなか音が鳴らないので、先輩が火を中火にして加熱しました。粉は、確か、油の温度が下がると油が固まるというものでした。加熱の限度は設定されてなく、音が鳴れば火を切るというものでしたので、大した温度に至る前に音が鳴ると思っていました。
確かに、私たちのレベルの問題もあったかもしれないです…。側にいた先輩もまだ新入部員で私は、入部から約半年の身でした。よくわかる指導者が、運悪く、その時抜けていたのもダメでした。
なかなか音が鳴らないからと火力を上げ、中火にしたのもかなり大きな要因と見られます。
もしかしたら、とうの昔に音は鳴りやみ、ただ、発火温度まで上昇を促進させていただけかもしれなかったです。
恥ずかしながら、こんなに危険な事をしていたとは、作業中、全く感じれなかったです。
以後、活動時の安全確保、意識の向上をできたうえで、部活を再開させるよう、部長に提案します。
この度はご回答、ありがとうございました。
hooponopono
No.6
- 回答日時:
ろうそく作りでしたら、
ろうの融点低いのでウォーターバスで十分です。
大きめの鍋に水を張って、お湯を沸かし、
お湯の中に材料を入れたビーカーを入れます。
ろうそく(+色付けのためのクレヨン)が溶けたら、型に入れます。
いわゆる湯せんすれば安全です。
引火してもたいして危険ではないです。
燃焼する時は、ろうの蒸気が燃え、
ローソクの芯にあたる部分がないと燃え続ける事は出来ないのですが、
燃え続けていたのは不思議です。
粉ってパラフィンの事ですか?
粉の名前は…カタカナ4文字だった気がします…
製造方法までありがとうございます!
この度のご回答、誠にありがとうございました!
hooponopono
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