A 回答 (8件)
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No.1
- 回答日時:
同じような回答が来ると思いますが、いちおう基本なところを。
吸血鬼ドラキュラはブラム・ストーカーの小説からきていますが、
これには実在のモデルがいます。ルーマニアのワラキア公ブラド・
ツェプシュです。といっても、別に美女の生き血をすすったわけで
はありません。ルーマニアに攻めてきたオスマン・トルコ軍の捕虜
を、地面に立てた杭に生きたまま突き刺して(お尻から刺して口ま
で通したらしい……)見せしめにしたというものです。「ツェプシュ」
とはルーマニア語で串刺しという意味なのです。
「ドラキュラ」という言葉の元になったのは、もう一つのあだ名
である「ドラクル」です。ドラクルとは、彼の父が神聖ローマ帝国
皇帝から授かったドラゴン騎士団の称号からきたもののようです。
ドラゴンのことをルーマニアではドラクルといいます。同時に悪魔
という意味もあり、悪魔のような奴という意味でドラクルと呼ばれ
たという説もあります。
参考URL:http://www11.freeweb.ne.jp/travel/kzzzo/sub36.html
No.2
- 回答日時:
フィクションでよければ、アン・ライスの『ヴァンパイア・クロニクルズ』のシリーズを読むことをおすすめします。
映画「インタヴュー ウィズ ザ ヴァンパイア」の原作のシリーズです。
フィクションでありながら、美しいヴァンパイア達の心の動きや性質、なぜヴァンパイアはこの世に生まれたか…など、変に納得させられます。
私はこのシリーズにハマッってしまい、頭の中がヴァンパイアだらけです。
アン・ライスのファンサイトがあるので、興味があったら参考にしてください。
参考URL:http://member.nifty.ne.jp/driftglass/anne/anne_r …
インタビュー・ウィズ・バンパイアの映画は見ました。
トム・クルーズ、美しいですよね。
でも原作がこんなに何冊もあるシリーズ物だったとは知りませんでした。
ぜひ、頑張って原文で読んでみたいです。
No.3
- 回答日時:
吸血鬼幻想はヨーロッパに根付いていて、いまだに欧米人は「八重歯」をいやがります。
ただ、「ヴァンパイア」というのは、意外と新しい言葉で、『オックスフォード英語辞典』によると、1734年だそうです(直接文献をあたっていないので、根拠はわかりません)。どうも本来の語源をたどるとスラブ語にあるそうです。
吸血鬼伝説が生まれた原因として、主にふたつのことがあげられます。
1.当時のヨーロッパには貧困層の人々が多く、町に住めず放浪していた人々が、伝説の原因となった。
2.「早すぎた埋葬」が多かった。
1.については、直接吸血鬼に連想しにくいかもしれませんが、もともと吸血鬼というのは「悪霊」の一種と考えられており、また狼男なんかもヴァンパイアあるいはその手下と考えられていましたので、夜の森(ヨーロッパなどの大陸にある森は、本当に暗く、広く、恐ろしいものです)などでそういった人々に遭遇し、あるいは強盗・強奪にあったなどのことから伝説が生まれたのでしょう。
2.は割りと有名なことですが、当時の医者による死亡の判定はかなりいいかげんで(まあ、医学自体が進歩してなかったのもあるのですが)、まだ死んでいないいわゆる仮死状態の人が埋葬されることがしばしばでした。
そういった人が土に埋葬された棺おけの中などで気がつくと、当然逃げ出そうとしてもがき、爪などから血が出たり、まがまがしい形相でそのまま本当に死んでしまいます。何かの拍子(地震など)でそんな棺おけのなかの死体を見ると、血だらけで、しかも埋葬されるときの穏やかな顔とは似ても似つかない形相の死体とご対面というわけです。
続いて、なぜ吸血鬼は血をすうのか。
血は、生命力の象徴でした。かのアリストテレス(だったと思います(笑))も、心臓に精神が宿り、脳は血液を冷やす放熱板のような場所だと考えられてたくらい、血液と心臓が生命、ひいては魂の宿る場所だと考えられていたからです。
したがって、吸血鬼は血を吸うのではなく、そこに含まれる生命エネルギー(これをマナといいます)を吸い取るのです。
実在したエリザベート・バートリ伯爵夫人などは、若さを保ちたいがために600人もの少女の血を絞りましたが、必ずしもそれを飲んだりせず、風呂に使ったりとまあさまざまな方法でマナを得ようとしています(このバートリ夫人については、文献もたくさんあります)。
したがって、夢魔のたぐいに含まれる、サキュバス・インキュバスも、人間の男女の「精」を吸い取るという行為によってマナを得ようとしているわけで、本来吸血鬼の仲間に分類されるべきなのですが…。
こんなもので、どうでしょう?
少々、わかりにくい書き方になってしまったかもしれませんが…。
コメントありがとうございます。
「血=命」なんですね。
だから血を吸うのかぁ。
それにしてもエリザベート伯爵夫人ってすごい・・・。
こわいですねー。
効果はあったのかな??
なんだかエリザベート夫人にも興味が湧いてきました。
No.4
- 回答日時:
回答になるかどうかはわかりませんが、吸血鬼のモデルになったという人物、ヴラド公について…。
彼は串刺し公ヴラドと呼ばれ、15世紀ワラキア公国の君主として、オスマントルコと戦った人物です。
串刺し公と称されたのは、捕虜のオスマントルコの軍人を生きたまま尖った杭に突き刺して処刑し、その死体を街道の両側に延々と並べみせしめにしたからだそうです。
なんだか、バンパイアと呼ばれている人物より怖い人物ですね…
No.5
- 回答日時:
ここでも多く名前があがっている、串刺し公ヴラドについて追加の豆知識を一つ。
彼は最古の細菌戦争をした人として何かの本に出ていたのを覚えています。敵軍勢に変装させた天然痘患者紛れ込ませ、天然痘により敵を全滅させたらしいです。
上記のように軍略なにども優れているため、近年のルーマニアでは「ヴラド公=ドラキュラ伯爵」と言うイメージよりも「ヴラド公=ルーマニアの英雄」としての認識が強くなってるようです。
No.6
- 回答日時:
質問の答えにならないかもしれませんが、もし一般に
「吸血鬼」と呼ばれる種属や、それ以外の不老不死の
生命体が実在して、人間と同じように知恵のある生物であれば、
まず実在の証拠は何一つ残っていないでしょう。
むしろ、オカルト的ないるはずのない存在として、
イメージが定着してしまっている事が、
吸血鬼の実在する証拠と言えるかもしれません。
少々矢○純一的な発言かもしれませんね(笑)。
そもそも、不老不死という能力は、ほとんどすべての人間が
手に入れたい能力ですし、一般に吸血鬼象として定着している
人の心を読む能力や、人間離れした膂力も、普通の人であれば
とても憧れるものでしょう。
当然、そういった能力を持ち合わせた存在は、人類全てから
謎を解明すべく狙われるわけですし、むやみやたらに仲間を増やすと、
当然その力を目先の欲で悪用し、結果として種族を危機に
晒す事になる場合もあると思います。
何年生きているのかによりますが、長く生きれば生きるほど、
自分の願望とは別に、知識や知恵は蓄えられていきますし、
不老不死で、脳が老いないのであれば、今現在世界中の
一流大学の教授が集まってもかなわないくらいの頭脳を
持ったものも存在するでしょう。
ありとあらゆる法律や策略を知り尽くし、何百年もかけて
蓄えた莫大な資産と有能な仲間によって守られた種族は、
塵一つの証拠も残さずに、自分達の生きられる分だけの
糧をつつましやかに摂取しながら、未来永劫、闇の中で
存在しつづけてゆくのだと思います。
もしも、吸血鬼が存在するなら、全人類の中でも、最上の
人格者達であるかもしれませんね。
No.7
- 回答日時:
スティーヴン・キングの「呪われた町」がお勧めです。
セイラムズ・ロットと言う町に、バーロー・ストレイカーと言う二人組が来て骨董家具店を開業します。二人共吸血鬼でバーローがマスター、ストレイカーがその下僕で、次々と住民を餌食にし、遂には支配してしまいます。No.8
- 回答日時:
自分は、《吸血鬼幻想》という本を読んで知りました。
...自分も、吸血鬼である、と。
本には「生きた吸血鬼」というセクションがあり、それを読んだら吸血鬼なのだなと思った。
吸血鬼は血やそれに関わる人間の生身の部分を愛する者。
逆に、血を感じさせるものがないと性的な興奮を覚えない。
自分もそうだ。
オールマイティーだから男性でも女性でも構わないが血が流れていないと
気持ちよくない
好きな人ほど首を噛みたくてしょうがなくなる。
血をたっぷりすすりたい、味わいたい。
その人の血が愛おしい。
本に載っていたような人を絞め殺すなどの悲惨なことはやらかさない自信はあるけれど。
自分が人に対して感じるのは殺意ではないからだ。
あるのは単なる血への、愛。
血の色も、味も、香りもたまらない。
...とはいっても自分の血しか味わったことはないし(へまをやらかしたらただでは済まないし、何より自分が人を信じることを出来ないから)、家族にも打ち明けていない。
理性を日々保っているよ。
しかし、それもいつまで抑えられるか...
この前バスの前の席の男の人の首を触りそうになった。
何も考えていなくて、ただ、夢見心地で...
直前で気がついてとっさに止めたが。
ちなみに、自分は長い髪の美系男性が好みでその人はまさに...
いつかわたしの与える痛みを受け入れてくれる人に会いたい。
与える痛みも 血も 快楽であるから
...心理的なところで参考になれました?(笑)
こんなものです、「ヤサシイ」吸血鬼は。
くれぐれも、吸血鬼にはご用心を。
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