こんにちわ。
好きな作家はたくさんいるのですが、最近新境地を切り開きたいと思っています。ジャンルは問いません。
初めて芥川龍之介を読んだ時のような、いい意味でのショックを味わいたいです。
●全部の作品が好きな作家(ジャンルはごちゃまぜ。無名な人は省きます)
・芥川龍之介
・筒井康隆
・澁澤龍彦(マルキ・ド・サドは読めませんでした)
・正岡子規
・サリンジャー・・・the catcher in the rye以外読んだことありませんが(原文、野崎孝、村上春樹訳)。
・ジャン・コクトー
●作品によって好きな作家
・夏目漱石・・・我輩は猫である 以外は読めます
・太宰治・・・読んだ中では 斜陽 だけ好きです。
・司馬遼太郎・・・まだ全部読んでいないので。
・ねじめ正一・・・同上
・スティーブン・キング・・・同上
・カフカ・・・同上
●その他
・ギリシャ神話・ローマ神話・日本神話を集めてます。
・宗教書(キリスト教、儒教、神道など)、哲学書なども読みます
・ビジネス書・・chenge the ruleは面白かった。the goalは途中で飽きました。
●だめな作家・ジャンル
・京極夏彦、宮部みゆき、シドニーシェルダン、辻仁成、村山由佳、江国香織・・・挫折リストです。
・菊池寛、三島由紀夫、中原中也は読めますが体力消耗します。
・谷崎潤一郎、有島武郎、宮沢賢治、島崎藤村は眠気に勝てませんでした。
・ドストエフスキー、トルストイ、ツルゲーネフ、チェーホフなど、ロシア文学は向いてないようです。
・吉川英治、海音寺潮五郎、井上靖、池波正太郎、大江健三郎、隆慶一郎も勧められて読みましたが辛かったです。
●微妙
・村上春樹・・・みんなに勧められるんですがノルウェイの森はだめでした。他ならいけるのかな??
とても全部は書ききれませんが。。
とにかく本が読みたい病な私にお薦めしてください!!
宜しくお願いいたします☆☆☆
No.12ベストアンサー
- 回答日時:
年齢性別で好みが異なるのでなんともいえませんが下記を紹介します。
>島崎藤村は眠気に勝てませんでした。
ひょっとしたら、『夜明け前』を読まれたのでしょうか?
一方、『破戒』は同じ作家とは思えないくらい、面白いと思います。
以下は古風すぎですか?
『大つごもり・十三夜』『にごりえ・たけくらべ』樋口一葉
『野菊の墓』伊藤左千夫
『銀の匙』中勘助
神話関係でギリシャ三大悲劇詩人ものはどうでしょうか?
『オイディプス王』ソポクレス
『ヒュッポリュトス』エウリピデス
キリスト教関係だと、
『クォヴァディス』シェンキェヴィチ
『アポクリファ』(旧約聖書外典)
時間がとれるなら、
『千一夜物語』
『史記』司馬遷
『英雄伝』プルタルコス
『ローマ皇帝伝』スエトニウス
『年代記』タキツス
『告白』ルソー
面白いのなら、
『モンテクリスト伯』デュマ
『レ・ミゼラブル』ユゴー
『ガリバー旅行記』スイフト
こんばんわ☆ありがとうございます。
>ひょっとしたら、『夜明け前』を読まれたのでしょうか?
ご名答です!あれ、眠くなりますよね??
破戒は読んだことありません。おもしろいんですね。いいことを聞きました。
ぜひ挑戦してみたいと思います。
青空文庫になってますよね。さっそく読んでみます。
樋口一葉はたけくらべだけ読んだ事があります。
野菊の墓は映画は見ましたが原作は読んでません・・辛くなりそうです。
銀の匙は読みましたよ。夏目漱石が好きだったそうですね。わたし、夏目漱石の作品は好きですが、たぶん友達にはなれないだろうな~といつも思います(笑)。
ソフォクレス!ロレンスですね。大学の時にこのへんはずいぶん読みました。ホメロスならイリアス、オデュッセイアを読んでいます。トロイア戦争ものは神話にもたくさんありますがなかなかおもしろいですね。
懐かしいな。エウリピデスは読んでないような気がします。久しぶりに読んでみようかなと思いました。
クォバディス。。主よ、いづこへ・・ですね。
キリスト教は奥が深いです。かなり理解不能な箇所もありますが。
時間がとれるならリストはきびしいですね(笑)。
学生の頃、暇も勢いもあった時に読んでおきたかったというカンジです。
ルソー告白は読みましたよ。トマス・モアのユートピアとかマキャベリ語録とか色々持ってますけどどれも埃かぶってます(笑)。
モンテクリスト伯、レ・ミゼラブルは読みました。原文まで読みたい、と思わせるような魅力はありませんでしたがおもしろかったです。
なんだかあけてもくれても本と一緒だった頃を思い出しました。時間がたくさんほしいですね~ありがとうございました☆☆☆
No.14
- 回答日時:
#12、3度目です。
今回でこれで最後の回答にします。
piyoraさんとはまた縁があるといいなとおもいます。
>気力・体力充実している時に是非読んでみたいと思いました。
上は質・量ともかなりの本を読んだ実績があるひとでないと言えない言葉ですね。
これを読んで、大学退官された後、ラテン語の個人教授をしていただいた先生が
授業の合間にわたしに次のように話された場面をなつかしく思い出しました。
『i536君、いまのうち本を読んでおかないと、
年とると体力・気力がなくなって、本を読めなくなるよ。
実際に年とらないと実感できないとおもうが』
いま、ギボン『ローマ帝国衰亡史』を読んでいる途中ですが、
体力・気力がかなり要求されます。スポーツの方が楽かも。
>ところで「日本で一作品」なら何を選びますか?
いまのところ、これと言えるものが私にはありません。
というより、それだけの量を読んでいないというのが正しいです。
なにしろ、現代作家のものは直木賞・芥川賞の作家も含め、
すべてに食指がぴくりとも動かないです。
したがって、両賞合計しても読んだ作品は0です。
また、読んだ推理小説も0冊です。
誰が犯人でどのように人を殺したかを推理するというのにまったく興味がない。
そんなもの読むより、数学・物理をやるほうがはるかに面白いはずです。
時間の無駄のような気もするので今後も推理小説は読まないと思います。
ついでに、ハリーなんとかという本もまったく興味なし。
『源氏物語』も途中の末摘花まで読みましたが、
内容がくだらなくなって、止めました。
ただし、ことばは美しいとおもいました。
以下余談です。
漱石の本には、源氏と聖書の話からの引用は
わたしが読んだ記憶では一箇所も無かったとおもっていましたので、
なぜかとても気になっていました。
彼ほどのひとが、有名なこの二つに関してなぜ無言なんだろうと。
去年、漱石は源氏物語については評価していなかったという、
半藤一利さんの話をラジオで聴いたときは、図らずに自分が
漱石と同じ判断をしていたという気がして、
とてもうれしかったです。
また、聖書を漱石は読んでいないという記事も去年よみました。
したがって、上の疑問の両方とも解けました。
聖書は読めるけど彼独特の意地で読まなかったと、
彼の人柄から私は推測しています。
漱石の場合、作品より彼自身の方により魅力を感じます。
子規や虚子も彼の人柄にまいったのではないでしょうか。
『銀の匙』に関しても漱石が好きだったというより、
勘助を励ますために彼の人柄からそういった発言したのだろうと
私は思っています。
こんばんわ☆再度の回答ありがとうございます。
この回答を読んで、今まで私が言いたかった事をスパッと言ってもらった気がしてとっても嬉しく思っています。
実は私も現代小説や推理小説と呼ばれるものにはなんの興味も無いのです。
でも、世間一般で読書家と言われている方々が勧めてくれるんだからきっとおもしろいに違いない、と思って何冊も読みましたが、その度に挫折してしまうのでしす。
その理由が今やっとわかったような気がします!
>誰が犯人でどのように人を殺したかを推理するというのにまったく興味がない。
まったく同感です!!
>ついでに、ハリーなんとかという本もまったく興味なし
手をたたいて喜んでしまいました(笑)。
世間でベストセラーと言われているものを全く読まないので、今まで人に聞かれても堂々と本が好きと言えなかったんです。
私気が弱いので(笑)。
これからは大手を振って本は好きだけど推理小説は嫌い!と言えそうです!!
夏目漱石、源氏物語のお話、とても興味深く拝見しました。
i536さんとは一度お酒をちびちびやりながら(わたし飲めませんが)色々お話を聞きたいです!
ご回答ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
再び、#12です。
古典もしっかり読んでおられるのにびっくりしました。
先の回答に『イーアス』『オデュッセイア』『アエネーイス』『神曲』等も
書いていましたが、余程の読書家でないと嫌味になるかなとおもって
回答時に急遽削除してしまいました。しかし、すでに読んでおられたとは(絶句)。
どなたかに読書指南をうけられましたか?
piyoraさん独自で選択して読まれたとなると
私は二度びっくりしなければなりません。
>銀の匙は読みましたよ。夏目漱石が好きだったそうですね。
質問文中に、『我輩は猫である』以外は読めます と書いてありますね。
漱石はすべて読みました。わたしは正反対で『猫』が一番かなと思っています。
漱石の主な小説を読んでいただけのときは、piyoraさん同様、
漱石は近寄りがたくてとても【友達にはなれない】と私も思っていました。
ところが、『硝子戸の中』『思い出す事など』を読んだとたん、
急におやじみたいに身近で日本の小説家の中で一番好きになってしまいましたよ。
でもこれらもとっくに読んでおられるかもしれませんね。
piyoraさん同様、ロシアの小説というのは、わたしも一向に好きになれません。
分野を広げるために無理やり読みましたが、なぜなんでしょうね。
読んだうちですすめられるのは、『オネーギン』『現代の英雄』『罪と罰』くらいです、
トルストイはすべてだめでした。
東西それぞれ文化をたった一作品で競うとしたら、私の場合、
東『史記列伝』、西『英雄伝』になると思います。この2つは甲乙つけがたく、
このどちらも読める文化圏の日本人でよかった思いました。
女性にはすすめませんが、男なら、
他の本をすべて捨ててでも読むべきものだと思っています。
>ルソー告白は読みましたよ。
>トマス・モアのユートピアとかマキャベリ語録とか
>モンテクリスト伯、レ・ミゼラブルは読みました。
すでに読まれましたか、すごい。
こんばんわ☆再度ありがとうございます!
>先の回答に『イーアス』『オデュッセイア』『アエネーイス』『神曲』等も
書いていましたが、余程の読書家でないと嫌味になるかなとおもって
回答時に急遽削除してしまいました。
あ~なんとなくわかります。
「どんな本を読みますか?」なんて世間話の時にはなぜか口に出すのをためらってしまう分野です。
どんな本が好き?の質問にはいつも困ってしまうわたしです。
だってちゃんと説明するには一日かかって説明しなきゃ理解しあえないんですもの。
>どなたかに読書指南をうけられましたか?
全然ですよ~いつも自分で好きなものを選んで読み散らかしてます。
たまに新境地を切り開きたくてお薦めを聞くことはありますが。
なかなか適切におすすめしてくれる方がいらっしゃらないので、たまにi536さんのような方にめぐり合えると嬉しくなってしまいます♪
夏目漱石は、やはり心から好き、と言うには何かがひっかかります。
わたしが漱石をここまで読むようになったのは、正岡子規や高浜虚子を読むようになってからです。
自分が「友達になれないな」と感じるこの人のどこに、わたしの愛する正岡子規を惹きつける魅力があったのだろうと、必死で作品の中に答えを探しました。
100ばかりの作品を読んで、やっと、人に「夏目漱石が好き」と言えるようになりました。
i536さんが一番好きだと言われる「我輩は猫である」、もう一度挑戦してみたくなりました!
わたし思うんですけど、ロシア文学を好きになれない理由のひとつに、どうあがいても私の体に浸透しない民族性や習慣があるのかなと思います。
ラテン文学はすうっとなじんで行くのに不思議ですね。
>東西それぞれ文化をたった一作品で競うとしたら、私の場合、
東『史記列伝』、西『英雄伝』になると思います。
ふたつとも読んだ事がありません。
どちらも読み応えありそうです。
気力・体力充実している時に是非読んでみたいと思いました。
ところで「日本で一作品」なら何を選びますか?
とっても興味があります!
もしお暇だったらおしえてくださいネ!
とっても興味深いお話、ありがとうございました☆☆☆
No.11
- 回答日時:
piyoraさん、こんにちは。
うわー、すごい読書家なんですねーー。
chapaなんてとてもかなわへんなー、って思います。
しかも今までみなさんがいろんな作家を出されていて、これ以外であったかなー、ってない頭絞っております。あえて皆様が出していない作家をあげてみましょう。
・山崎豊子
女性なんだけど、男性のような力強さ、また元新聞記者という観点の鋭さ、テーマの深さ、いいなあって思います。
・林真理子
エッセイも軽く読めるし、小説もゆれる大人の女心をかもし出していて良いと思います。
・桐野夏生
chapaは「OUT」しか読んだことないのですが、、
・柳美里
「命」シリーズのほか、いろいろありますよね。
・吉田修一
この前直木賞(だったか)とった作家です。
まだ、読んでないのですが、彼の作品が雑誌で紹介Sれてまして、興味を持っています。
・五木寛之
エッセイはchapaの「人生の師」的な存在です。
(^0^)くじけたときは五木先生のエッセイを読みます。
・瀬戸内寂聴
piyoraさんみたいな清らかなお心をお持ちの方なら、寂聴先生のご意見は身に入りやすいかもしれませんね。寂聴先生の出家前と出家後の作品を読み比べてみてもよいかもしれません。
・上前淳一郎「読むクスリ」シリーズ
これはホントいろんな人々(芸能人、会社員、作家等)の「心に残る」エピソードやお話を集めたもので、この世の中まだまだ見捨てたもんじゃない、みんな暖かい心持っているんだ、っていう気持ちにさせてくれます。もうシリーズ34か35まで出ていますよ。
こんばんわ☆ありがとうございます。
今日日本は冷えますよ。ぶるぶる。
読書家なんてとんでもない!読書家の人に怒られちゃいます。わたしのはただの読み散らかしです(笑)。
chapaneseさんこそたくさん読んでらっしゃいますネ。
大人っぽい本が好きなんですね~私は子供なのであんまり大人本は読んだ事がないのです。
山崎豊子さんは華麗なる一族を読んだ事があります。
もうずいぶん前の話ですが・・・。最近?大地の子でまた話題になりましたね。白い巨塔もリメイクされてドラマ化されたようですよ。小説も読んでないしドラマも見てませんが。
林真理子さんは・・・・苦手です。スミマセン。
桐野夏生さんて名前は聞いたことありますけど読んだこと無いです。今amazonで調べてみました。ミステリ作家ですか?わたしミステリーは苦手なんです。。文章によるんですけどね。好みの文体なら苦手なジャンルも読めちゃったりしますよね。
柳美里さんは聞いたことありませんでした。吉田修一さんも。直木賞作家なんですね。
五木寛之さんは有名ですがそういえば一度も読んだことありません。なんでだろう??
なんか大人っぽいイメージがあります。
難しそう~
瀬戸内寂聴さんて知ってる!テレビによく出てましたよね。本を書いてるんですね~ありがた~いお話が聞けそうですね。
読むクスリですか・・・わたしはどちらかというと読む「毒」のほうがいいです(笑)。
心が清らかどころか悪いやつなんですよ。わたしには気をつけてくださいね!!(笑)
これから寒くなるので風邪をひかないよう気をつけてくださいネ!
たくさんおすすめ、ありがとうござました☆☆☆
No.10
- 回答日時:
澁澤や江戸川がお好きでしたら夢野久作、稲垣足穂、泉鏡花なんてどうでしょう?
夢野久作は「ドグラ・マグラ」がベストセラー。何度も狂ってください(笑)
短編では「あやかしの鼓」や「氷の果て」が美しいです。
稲垣はちょこちょこっとしか読んでいないのですが、妖怪といった澁澤テイスト入っていたように思います。
泉鏡花はとにかく言葉が美しいです。
町田康のような感じでは、内田春菊や橋本治は系統が似ているかと思います。
言葉の面白さ、では町田が最高ですけれどね(笑)
内田や橋本は行間から溢れ出る「変さ」が面白いかな。
神話系では「もののけ姫」のベースになっていると思われる「ギルガメッシュ叙事詩」。
宗教系は一部で人気のパウロ・コエーリョ。
「アルケミスト」が一番最初に入りやすいでしょうか。
(ってこれは宗教色かなり弱いです。「星の巡礼」や「第五の山」は宗教色濃いですね)
日本人作家でしたら、遠藤周作や三浦綾子がクリスチャン小説を書いていますね。
哲学書ではないのですが、鷲田小弥太「『論理的』に考える練習」は読んでおいて損はないと思います。いしいひさいちの「現代思想の遭難者たち」がパッとみる哲学者総覧という感じで本棚に置いてますね(笑)
ほかの方も勧めている村上龍は「69」。誰が読んでもハマる自信あります(笑)
彼の作品群では異色の一作ですが。
「コイン…」でダメならば村上作品はこれが限度かな。
村上龍がオッケーならば、友達つづきで山田詠美の作品も面白いですが。
オススメは「ぼくは勉強ができない」です。
エッセー&旅行ものでは藤原新也は毒があって面白いですよ。
インドに行きたくなりますね。「東京漂流」を薦めておきます。
同氏の写真集「メメント・モリ」はミスチルの「花」の原点でもあり、これもいいですよ。
ほかにエッセーでは須賀敦子が好きですね。すっきりとまとまっていて(笑)
中国マンガといえば諸星大二郎は奥が深くていいです。
絵がおどろおどろしいですが(^^;
最近読んだもので印象に残っているのは
木村裕一「あらしのよるに」。絵本ではベストセラーだそうで…。続きはまだ読んでいませんが大人が読んでも楽しめる1冊です。
ベルンハルト・シュリンク「朗読者」。読後、考えさせる小説です。以上、長くてすいません。
こんばんわ☆ありがとうございます。
夢野久作、泉鏡花はひととおり通りました(笑)。
でも私の好みでは無いです。どの作家もとても個性的でおもしろいのですが。。
町田康は「町蔵」だった頃から好きですが、内田春菊は違う、と思いました。
何が違うって説明できないんですけどね。。ちゃんと説明できたらみなさんに無駄足運ばせることも無いと思うんですけど。。スミマセン。
あと、宗教書は確かに読むんですが、私が好んで読むのは経典そのものだったり、解説本や批評本です。
宗教についての物語はあまり好きでは無いのです。
あと、私は無宗教です(そんなこと聞いてないですね(笑))。
遠藤周作や三浦綾子は昔何作か読みましたがどちらも私の心に残る作品ではありませんでした。
・・・というか何を読んだのかすら覚えてない。。(笑)
村上龍の「69」は友人から勧められました。おもしろいですか?
お薦め度が高いようなので読んで見たいと思えてきました。
本屋へ行ったら買ってしまいそうです(笑)。
山田詠美はだめですね。好きじゃないです。
「あらしのよる」は私も読みました。
でもふ~んてカンジでした。
うーん・・・なんだか自分がとても不感症のような気になってきました(笑)。
好き嫌い激しすぎですかね。。
ともあれ、色々参考になりました。ありがとうございました☆☆☆
No.9
- 回答日時:
こんばんは。
お礼ありがとうございます。推理小説は苦手なんですかー。
でも!!ホームズはほんとおもしろいんです!
ほとんど短編なので(20p-40pくらいのが多いです)お暇があったらその短編の一つくらい図書館か何かでみてみてください。
『ねじまき鳥クロニクル』とてもおもしろいです!
僕の一番好きなのはこれです。超おすすめです。
なるべくなら村上春樹の執筆順に読んだほうがいいかと思ったので四部作を薦めたのですが、やはりいきなり四部作はつらいかもしれませんね(^^;
でもねじまき鳥も上・中・下カンで計1500pくらいになるので、いきなりはきついかも・・・です。
今までのを合わせて『風の歌を聴け』をおすすめします。
四部作と言われますがこれだけでひとつの作品をなしています。
これだけ読んであとの三作読まなくても全く問題ありません。
短めで200pくらいでした。
村上春樹で初めて読んだ本が風の歌を聴けでした。
これがきっかけで長編はすべて読みました。
またはおととしくらいにでた『海辺のカフカ』はどうでしょう?(まだハードカバーです)
これもとてもおもしろかったです。
でも上下巻でちょっと長いかも。です。
阿部公房の本ですが、『壁』は難解でテーマがつかめませんでした。
読解力がないので(^^;
でも、読解力があるかたがよんだらおもしろいのは確実だと思います!URLはっておきます。
『砂の女』は13カ国語くらいに翻訳されてるらしく、日本人の作家で一番有名らしいですよ。次が三島で次が川端だそうです。
この本は比較的テーマがつかみやすかったんで読めました(^^;
阿部公房は、受験がおわったら絶対読もうと僕も思ってます!
※あとですね、受験用の文学史の参考書などをみるととても面白いかもしれません!
例えば芥川龍ちゃんと夏目漱石の師弟関係とか、
太宰治の女性関係、有島武郎の不倫自殺などなど・・。
文学史を勉強してみるとその作家さんの本をよんでみたくなります(^^;
ちなみに、ノルウェイの森について、こんな質問がありました。
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=701029
阿部公房についてです。
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=476932
参考になれば嬉しいです。
再度ありがとうございます☆
あら、受験生だったのですネ。勉強がんばってますか?
やっぱりねじまき鳥はお薦めなんですねー。みんないいって言います。
うーん やっぱりこれは読むべきでしょうか。
長いのは苦にならないんですけどね。おもしろければ。
海辺のカフカって最近流行りましたね。
何年かたってブームが去ったら読むかもしれません(笑)。
阿部公房は海外で有名なんですか。
へえ・・・さすが受験生!いい勉強になります。
文学史は私も大学時代図書館にこもりっきりでずいぶん読みましたよ。もうほとんど覚えてませんが(笑)。
そういえば学生の時は勉強大嫌いでしたけど国語の本の読み物だけは教科書をもらうと同時に読破していたのを思い出します(笑)。
他質問のURLもありがとうございます。
これから見てみますね。勉強がんばってネ。
No.8
- 回答日時:
質問者の方と違って、かなり偏った本しか読んでいないので参考になるかどうか自信がないのですが・・・・
神話や宗教系がお好きであれば、創作神話ともいえるホラー小説「クトゥルー神話」なんていかがでしょうか?色々な方が書いていますが、H.Pラヴクラフトが大本の作者です。日本の作者が良ければ、栗本薫さんの「魔界水滸伝」は、古来の日本の神とクトゥルーの神との戦いを書いた読みやすい作品です。
また、日本神話をベースにした荻原規子さんの「勾玉」シリーズはご存じでしょうか?児童書だからと侮る事なかれ。とても面白いのでぜひ読んでみてください。第1巻は「空色勾玉」です。
キングなどがお好きであれば、綾辻行人さんの作品はいかがでしょうか?ミステリ作家として有名ですが、ホラーの作品もなかなかに怖い物を書かれています。「囁き」シリーズや「殺人鬼」シリーズははっきり言って怖いです。ミステリ作家としてもとてもお薦めです。
それから、綾辻行人さんの奥さんである小野不由美さんの作品はどうでしょうか?アニメ化された「十二国記」だけでなく、「黒祠の島」や「屍鬼」など、ホラーの作品も色々と手がけられています。
少し変わったところでは、朝鮮族の神話をベースにした金蓮花さんの「銀葉亭茶話」や、中国神話をベースにした紗々亜璃須さんの作品もとても面白いですよ。コバルト文庫などに抵抗がなければぜひどうぞ。
ここから先は、お好きなジャンルとして挙げられている物から外れていますが、純粋に私のお薦めの作品です。
有名ですが、田中芳樹さんの作品を読まれたことがあおありでしょうか?まだ読まれていないのであれば、ぜひ一度読んでみてください。中国神話や歴史をベースにした「創竜伝」や、銀河を舞台に大国の興亡を描いた「銀河英雄伝説」、中国の伝説の女性、花木蘭(ムーラン)をモチーフにした「風よ、万里を翔けよ」等、中国をもちーにした作品やSF等、多彩なジャンルにわたって書かれている一押し作家です。
ファンタジーに興味がおありでしょうか?もしおありであれば、茅田砂胡さんの「デルフィニア戦記」をお薦めします。若干砕けているかかもしれませんが、読み出すとやめられなくなる、すばらしい作品です。
剣と魔法の世界のファンタジー(「指輪物語」や、ゲームで言うドラクエみたいな物)に、興味がおありであれば、グループSNEの水野良さんが書かれた「ロードス島戦記」をぜひどうぞ。15年以上立つ現在でも購入される方のいる名作です。
人の「想い」から、生まれた妖怪達が現在の日本で活躍するシリーズ「妖魔夜行」「百鬼夜翔」シリーズも、日本を舞台にしているだけになじみのある世界で、でもどこか不思議な妖怪たちがいい感じです。グループSNEと言う作家集団が書いています。
以上、長々と書いてしまいましたが、参考にしてくださいね、これで失礼します。
こんばんわ☆ありがとうございます。
神話や宗教系・・というとなんとなくファンタジー好きそうに見えちゃうのかな。。実は私はファンタジー系はまったくだめなんです。
神話や宗教はその国の文化がぎっしり詰め込まれていたり、人の思想の素になるものを知れてとても興味をそそりますが、そこからさらに作り上げられた空想の物語には興味が無いのです。
色々お薦めしていただいたのにすみません。。
最初に質問に書いておけば良かったんですよね。ほんとスミマセン。。
でも人の趣味なんてわかりません。いつか読みたくなったときのために参考にさせていただきますね!
ありがとうございました☆☆☆
No.7
- 回答日時:
ごめんなさい、「風のように雲のように」はアニメ化されたときのタイトルでした。
(アニメも面白いです。)小説のタイトルは「後宮小説」です。おすすめです。
酒見 賢一さんのデビュー作ですがこれ以外のこの人の小説はわりと複雑な歴史背景を折り込む歴史群像劇になっていくのでたぶん向かないと思います。
中国の歴史小説なら「銀英伝」で有名な田中芳樹さんの中国歴史小説が面白く、読みやすくおすすめですよ。
「冒険者たち」はアニメ版と違いかなりリアルな「痛み」を伴う話です。ネズミが主人公なのに!!(笑)
でもすごい表現力でとあるシーンでは表現のうまさに鳥肌が立ったのを覚えています。
ジェフリーアーチャーの「ケインとアベル」はシドニーシェルダンの「ゲームの達人」のような感じです。推理ではないですよ。
小説でなくて良いのならSF作家のアイザック・アジモフ(アシモフ)の書いた科学に対してのまじめなエッセイがすごい面白いしためになります。
はっきり言って本業のSF小説より面白いくらいです。物理学とかの話しをすごいわかりやすくユーモアたっぷりに説明してくれます。
高名すぎるほどのSF作家なのに宇宙人と地球人が出会える可能性を「カメラの部品を袋に入れてがちゃがちゃかき回して袋を開けるとカメラができている程度の確率」と言っちゃえるところもすごいです。(笑)
http://member.nifty.ne.jp/hagu3/a/asimov/e.htm
再度ありがとうございます☆
うーん 何かだんだん脱線してきたようです(笑)。
漫画は読むんですけどね・・アニメはどうにも苦手です。
子供の頃は喜んで見ましたけどネ。
同じくファンタジーとか、歴史物でも時代考証を無視しているものはあまり好みません。
SFも苦手です。
科学のエッセイはおもしろそうですね。
興味があります。SFは読めませんがエッセイなら読めそうです。
本屋でみつけたら読んで見ますね☆☆☆
No.6
- 回答日時:
沢木耕太朗を貪るように読むことをおすすめします。
ノンフィクションは好きじゃないかも知れませんがはっきり言って僕もそんなに好きじゃないです。
でも沢木耕太朗は天才で彼のノンフィクションは日本で随一なのでぜひ読んでみてください。
「深夜特急」「オリンピア」が超おすすめ。
シドニーシェルダンがダメと言うことですがジェフリーアーチャーはどうでしょうか?
「ケインとアベル」なんかはかなり面白いですよ。
他にお薦めの本としては
「冒険者たち」アニメにもなったガンバと10数匹の船乗りネズミがノロイのイタチと戦う物語です。すごい濃く、深い本です。感動します。
「風のように雲のように」
中国の昔の話ですがたぶん女性でも読みやすいと思います。ぜひ。歴史知らなくても読めます。
最近読んだ本では
「世界の中心で愛を叫ぶ」うーん、たぶん読書好きには面白くないです。内容が薄っぺらくて「リアル」が感じられないので。普段本を読まない人には圧倒的に支持されていますが・・・。おすすめじゃないじゃん(笑)
「ウサニ」野島伸司。かなりの異色作です。「すごいいい」とは言わないですが野島伸司らしくない不思議な世界観がずっと心に引っかかります。
こんばんわ☆ありがとうございます!
沢木耕太朗さんは知りませんでした。
今Amazonで調べてみました。
旅行記を書いている方なんですね。
わたしノンフィクションは全然大丈夫ですよ。
むしろほとんどありえない世界でくりひろげられるようなフィクション・・・ファンタジーとかSFとかが苦手です。
文章が好みだったら読めるかもしれませんが。
旅行は好きだし、ちょっと興味あるので今度読んでみます!
貪るように読めるんですね。そんな作家にはなかなか出会えないですもんね。
ジェフリーアーチャーという人も聞いたことありませんでした。
えっと推理小説だったりミステリーだったりしますか?
それならたぶん読めないです。。。推理小説だめ、ミステリーだめ、ファンタジーだめ、SFだめって・・・じゃあいったい何ならいいの??と今自分でツッコミを入れました(笑)。
わがままですみません。。
ガンバは好きでしたぁ
ガンバっガンバって歌えます♪♪ノロイが超こわかったですぅぅ。
風のように雲のようにっていうのはアニメなんですね。
Amazonで確認しました。
中国の漫画と言えば横山光輝の三国志を思い出します。
野島伸司は昔やってたドラマは好きでした。
でも本は読んだことなかったです。そういえば。
私が最近読んだ本は「万葉集花語り」と「もっと中国茶を楽しむ本」です(笑)。
万葉集~は絵が綺麗だったです。解説もついてて親切でした。
中国茶は奥が深いです。。。
話が脱線してしまいました(^-^;
たくさんおすすめ、ありがとうございました☆☆☆
No.5
- 回答日時:
こんにちは。
ずいぶん本を読んでいらっしゃいますね。ご参考になるか分かりませんが、出ていないようでしたので、こんなのはどうでしょう..?
●村上龍
サリンジャーや芥川など骨の太い簡素な文がお好きなようならば、その点ではいいかもです。ただ、強烈なクセがあり(無意味な強烈さではないです)、作により受ける印象もかなりバラつきますが、
*恋はいつも未知なもの(連載オムニ
*ヒュウガ・ウィルス
*ピアッシング
上から読みやすい順かと思います。個人的にラストの感動といえば、イン・ザ・ミソスープですが(これも古い)、めくって合わなそうなら避けるが無難かもです。
●浅田次郎
メジャーなのでご存じかな・・。作家として非常に頭のいい人で必ず泣かされます。
*プリズンホテル(夏が1巻しかしクセ強し。個人的に冬は読やすくそしてナイスかと
*蒼穹の昴
●
もと海兵隊員で高校のアカデミープログラムの先生になった女性がその頃の話を書いた
*ルアン・ジョンソン
ルアン先生はへこたれない
ルアン先生にはさからうな
小説ではないですが、ある意味、小説より面白く読めるかもです。(デンジャラス・マインドという題で映画化されてたみたいです)
●なお、もしミステリならば、一時アガサの再来といわれた作家でしたが;、もうすこし小説的に読める(?)、
*ミネット・ウォルターズ 囁く谺
これはわかりにくいながら、読後感は(私は)みっしりずっしりでした。
以上マイ・プッシュ本(笑)でした。
こんばんわ☆ありがとうございます!
村上龍は、コインロッカーベイビーズを読んだ事があります。
当時ものすごく流行っていて、自分と趣味の合わない人が絶賛していたのでそれから読まなくなってしまいました(笑)。
こういうの、いけないですよね。
読んだのがずいぶん昔なので忘れていましたが、強烈なクセのある文章を書く人が好きなのでお薦めのものを今度読んでみたいと思います。
浅田次郎は有名ですね。
でも実は読んだことありません(笑)。
壬生義士伝を読もうかな~~~っと思っていたところです。
他にもラブレターとか読んでみたいな、と思った事があります。でもすぐ何を読むつもりだったか忘れちゃうんですよ(笑)。
今度こそメモして読んでみようと思います。
プリズンホテルですね。メモメモ。
ルアン先生は興味ありますね。
へこたれなかったりさからっちゃいけなかったり、きっと波乱に満ちたお話なんでしょう。
本屋で見つけたらきっと手にとってしまうと思います。
あと、私は本とか映画のジャンル分けってよくわからないのですが、たぶん「ミステリー」と呼ばれるジャンルは苦手だと思います。
アガサクリスティーってミステリーですか?
それならきっと苦手です。なぜか最後まで読めないんですよね。。きっと相性が悪いんです・゜゜・(×_×)・゜゜・。 ビエーン
ともあれ、たくさん解説つきでプッシュしていただいてとても参考になりました!
ありがとうございました☆☆☆
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