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仏教に興味があるのですが、宗教学等を学んだ事もなく全く予備知識がありません。
初心者でもわかりやすい入門編の本があればお教え下さい。

A 回答 (6件)

 渡辺慧著『お経の話』岩波新書青版。

主要経典を平易に解説した読み物。ただし、インド起源の仏教はもともとどういう教えなのかというお話。日本仏教までは説明していません。
 末木文美士著『日本仏教史』新潮文庫。日本における仏教の歴史を簡潔にまとめた本。
 村上重良著『日本宗教事典』講談社学術文庫。古い時代から順に日本の宗教動向を記した読み物型事典。索引もしっかりしている。歴史的背景が把握しやすく、他宗教、仏教内宗派との対比もしやすい名著。
 山折哲男著『日本仏教思想の源流』講談社学術文庫。空海、覚鑁、一休らを取り上げて彼らの革新性を述べた本。日本史の知識がないと理解しにくい点はあります。
 加地伸行著『儒教とは何か』中公新書。日本での在家信者にとって仏教とのかかわりの実態が葬儀、先祖供養になった理由のひとつは儒教の宗教成分の混入にある。宗教としての儒教を解説した本書は日本仏教理解の一助となりうるでしょう。
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この回答へのお礼

簡潔だとありがたいので、日本仏教史気になります。
他のものも見てみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/28 16:04

入門書というわけではないですが、


「ボクは坊さん。」というエッセイはおもしろいと評判のようです。
わたしも読んでみたいなと思ってます。(特に仏教に興味はないですが)

http://book.asahi.com/author/TKY201002170278.html
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この回答へのお礼

はじめて聞きました。探してみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/30 22:26

>日本仏教史気になります。



私は、高校では世界史を取ったので良く分かりませんが
高校の日本史の参考書がよさそうです。
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この回答へのお礼

いいかもしれないですね。
しかし私も世界史でした・・・・
高校生の妹とかいる子にでも見せてもらおうかと思います。

お礼日時:2011/09/28 22:18

浄土系なら


ひろさちやの本でしょう。

しかし、この作者の本は
仏教以外の宗教(キリスト教など)
には、間違いの記述が多いので
気をつけてください。
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この回答へのお礼

他の宗教の知識もないので、間違った情報が判断できないのが問題ですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/28 16:01

仏教について宗教学等にアプローチするわけではないんですが、


松原泰道さんという方のお経の入門書は、難解な言葉を素人にも分かりやすく手に取るように教えていただけるようでお勧めです。
私自身は仏教には素人ですが、「観音経入門」や「法華経入門」などの書籍は、仏教が持つ慈悲の心が伝わってくるようでした。
宗教学などと難しいことを言わず、一見すると難解なお経から仏教に触れてはいかがでしょうか

参考URL:http://www.ryugenji.com/taidounoheya1.htm
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この回答へのお礼

わかりやすいのはありがたいです。
調べてみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/28 16:02

軽めの本を挙げてゆきます。



(1)手塚治虫『ブッダ』
解説するまでもない有名作ですが、やはり面白いです。漫画に抵抗感がないのであればおすすめ。シッダールタの人生の物語(一巻は生前の話ですけど)から原始仏教のエッセンスを読み取れます。

(2)みうらじゅん『マイ仏教』新潮新書
小学生の時に仏像を「ウルトラマンみたいでかっこいい」と思ったところから仏教好きになった著者の仏教との付き合いをまとめた本。自伝的な要素もはいっており「みうらじゅん」フィルターがかかっていますが、現代人が仏教思想を気軽に生活にとりこむには格好の参考書だと思います。

(3)架神恭介『もしもパンクロッカーが仏門に入門したら』イカロス出版
「仏教はパンクだ」というコンセプトでパンクロッカーが釈迦、竜樹、玄奘三蔵、最澄・空海、法然・日蓮、禅僧と出会いながら悟りを目指すというアホな内容になっています。著者は仏教の専門家ではなく一介のライターであり、54冊もの参考文献を駆使しながらこの著作を仕上げています。つまり、仏教の素人が参考書を読んで仏教思想を理解して租借しているわけで、読者はそれを追体験できるのです。巻末のコラム「仏教であそぼう~ファッション仏教~」を許容できるのであれば、仏教入門書として読めると思います。ちなみに私はこの著作でそれまでさっぱり意味不明だった竜樹の思想がちょっとだけ理解できました。

(4)保坂俊司『知識ゼロからの世界の三大宗教入門』幻冬舎
比較宗教学の専門家が三大宗教についてまとめた本。仏教そのものを深く突っ込んだ内容ではないけれど、キリスト教・イスラム教と比較しながら学べるので仏教の特質が良くわかると思います。平易な文章と多めの図解(ムックの雰囲気です)で簡単に読める割に読後の知的満足度が高くおすすめです。

私自身が「思想的な研究」「信仰上の追求」ではなく単なる知的好奇心で仏教本を読んでいますので、やわらかめな本のラインナップとなっています。質問者様の興味の方向が違った場合は、全く見当はずれなお勧めになってしまいますがご勘弁ください。
ちなみに1の方が挙げられている末木文美士『日本仏教史』は私もおすすめです。硬い内容ですが、日本で仏教がどのように受容され変容していったのかが良くわかります。
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この回答へのお礼

ブッダは確かに聞いた事あるので、入りやすそうですね。
他のアドバイスいただいたものも見てみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/09/28 16:03

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