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子供の甲状腺異常が民間の人たちの検査でわかりました、
という報道を見ました。
そのときに検査に携わった方が、
原発事故との関連ははっきり言えないといっていました。
もちろんはっきり言えないに決まってますけどね。
でもやっぱり関係ありますよね。
ところで、甲状腺がんとか白血病とか、そんなのが出てくるのはもっと先の話だそうですね。
もし、五年くらい先になって、甲状腺がんが多発したら、
そのときはちゃんと国は面倒見てくれるんですかね。
やっぱりそうなったら過去のいろんな事例と同じく、
原発事故とがんとの因果関係はない、
とか、そんな言葉でやっぱり助けてくれないですか。
そうなるとまた、
水俣病とか、HIVとか、肝炎訴訟とかいろんな過去の訴訟のように、
何年も何年も弱い立場の人たちが、
戦わなくてはなりませんけど、
やっぱりそうなるんですかね。
ところで福島の原発の作業員がまたお亡くなりになりましたね。
これで二人目ですけど、
やっぱり放射能でやられちゃったんですかね。
詳しい方教えてください。

A 回答 (5件)

通常の民事訴訟では損害賠償を請求する側が、原因と損害との因果関係を証明する挙証責任を負います。



ただこれでは高度に産業化された公害事件などでは、とても個人が大企業に太刀打ちできません。
そこで考え出されたのが「疫学的証明」というものです。

「疫学」は、病気・健康状態などについて、地域などの多数集団 を対象にして、原因などを「統計的」に明らかにする学問のことです。
情況証拠と経験則を活用して因果関係を認定していくという事実認定の一方法です。

そこで、「疫学的証明」というのは、その疫学の方法を使って、例えば、 因果関係が分かっていないとき、病気と公害との蓋然性を明らかにすることによって、その蓋然性を覆す責任を企業側に負わせるものです。
これは事実上、挙証責任を原告から被告に転換するものです。

高度成長期の公害訴訟ではこの考え方が当初なかったので被害者は長い間苦労をしました。
今ならばある程度の被害者の数が揃えば疫学的証明を原因企業を追及できるでしょうが、残念ながらそのためにはある程度の数の被害者が発生することが必要になるというジレンマがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強になります。

お礼日時:2011/10/07 16:47

 福島の子どもに甲状腺異常!



 今時こんなタイトルで報道すりゃ、そりゃあ原発事故の放射能の影響だっ!って印象を受けますよね。

 でも「甲状腺異常」ってこれまでも結構な比率で発生している病気ですよね。であるならば、例えば沖縄の子ども達だって、調べればいくばくかの「甲状腺異常」は発見されるはず。だからなんだと。
 原発事故との因果関係を云々するのであれば、今回の結果が他の地域や原発事故前の状況と比べてどうか、ってのは最低条件でしょう。それがなきゃあ何の意味もありません。そもそもこれを発表したNPO(反原発派だなあ)自体がこれだけでは意味のないことをわかっているから、「福島第1原発事故との関連ははっきりしない」って言っています。

 うがった見方をすれば、このNPOが大衆の思い込みと早とちりを狙った(レベルの低い)プロパガンダで、無知なマスコミがまんまとそれに乗っかった、という図式なのでは。

 放出された放射性物質と国民の健康の関係はこれから時間をかけて科学的にきっちり検証していかなきゃならない重要な問題なのに、こんな駄目情報をマスコミが垂れ流していちゃいかんと思うのだけれど。
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この回答へのお礼

やっぱりマスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないんですね。
やっぱり放射能汚染、もっともっと先に行かないとまったく持ってどんな影響があったのかはわからないということですね。
そう考えるとやっぱり原発って恐ろしいですね。
事故の影響が何年も経過しないと、はっきりしないなんて。
しかも過去の事例からして、
落ち度があっても、年月が経過したらそれを追及することは、
非常に難しいです。
やっぱり原発って、反対したほうがいいかなあ、
とか考えてるのです。

お礼日時:2011/10/07 15:43

報道された検査では、原発事故との関連以前に甲状腺機能に異常があることすらはっきりとは言えません。

むしろ、「異常ではない」可能性の方がずっと高いでしょう。検査に関わった医師はきちんと理解していると思いますが、報道する側が誤解しているようです。
これまでに実施された様々な検査や、過去の知見からは今回の事故による公衆の健康被害はほぼあり得ないというのがWHO等国際機関を含めた一般的な見解です。もちろん全く影響がないことは証明できませんし、事故の有無にかかわらず癌は発生するわけで、事故との因果関係を完全に否定することは不可能です。(いずれも悪魔の証明)
極端な主張をする個人や団体もありますが、本当の専門家の間では健康被害についての見解にそれほど差はありません。

参考URL:http://togetter.com/li/196954
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この回答へのお礼

実際のところ、ノープロブレムと言うことですか。
そうなると誰の言うことを信じていいのか、
全くわかりません。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/07 16:44

素人です。

甲状腺については、チェルノブイリの前例があります。甲状腺がんの日本の通常の発症率は、データとしてあるはずですから、今後、明らかにそのデータを上回る発症が見られれば、原発との因果関係を認めざるを得ないと思います。

今回の甲状腺異常については、今まで甲状腺について検査が行われていなかったので、比較できるデータが無かったということのようです。(原発事故の影響の無い地域の子供たちのデータを参考値とできるのではないか、と思いますが、なぜですかね、そうしようとしないのは。)

しかし、おっしゃるように、問題は、どこまで差が現れれば、それを原発原因のものとするのか、という具体的な数値などが争われたりするなど、国がすぐに認めるとは限らないでしょうね。甲状腺以外であれば、発症した人が、自分で、発症者数などを調べたり、積極的に動かないと泣き寝入りになる可能性も十分にあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強になります。

お礼日時:2011/10/07 16:44

福島第一原発で作業員さんが亡くなったのはこれで3人目です。



また、福島県の健康アドヴァイザーに山下俊一氏を座長とした医師団が居座っている限り、疫学的証明などはいい加減に作成されたりして、今後、裁判を起こしても大変難しいと思われます。

何しろ、山下俊一氏を今の座から追い出せる医師も政治家もこの世には居ないようです。

被害者が一団となって、自らなんとかしなければ、ただ泣き寝入りする状態になるだけです。

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/arch …
この会議は山下俊一氏が企画したものです。
結局、政府も福島県も山下俊一氏を使って事故の被害を小さく見せたいのだと思います。 
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この回答へのお礼

作業員が亡くなったとき、
原発事故との因果関係はありません、
って会見で言いますけど、
あるのかないのかどうしてわかるのか、
とても不思議です。
データもないのにあるともないともいえないんじゃないかと思うんですけど。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/07 16:46

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