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庭の植木にいっぱい、こんなものがついてます。病気ですか?それとも虫ですか?
これを、取ったり、駆除する方法を教えてください。できれば薬剤でできればいいのですが。
薬剤名が知りたいです。薬剤でできなければ、どうすればいいのか教えてください。
よろしくお願いします。

「これって病気?それとも虫ですか?」の質問画像

A 回答 (2件)

画像ではハッキリ見えませんが、どうもコウヤク病とウメノキゴケが


共存しているように思えます。ヒラヒラと見えるのがウメノキゴケ類
であって、その下に張り付いているのがコウヤク病だと思います。

コウヤク病の場合は発生源がカイガラムシですから、カイガラムシを
駆除しない限りは発病してしまいます。主にカイガラムシの排泄物を
栄養源とするカビが増殖するために起きる病気です。
カイガラムシを駆除しない限り発生を続けるので、現在の時期は薬剤
効果が望めませんから、竹べらで掻き落としたり束子で擦って落とし
てから、石灰硫黄合剤やマシン油乳剤等を散布します。
今頃のカイガラムシは体内に蝋状の膜を持っていて、その膜があるた
め薬剤が体内に浸透せず、そのまま越冬を続け春に産卵します。
この時期には掻き落とすのが最も効果的で、掻き落とした後に薬剤を
散布するようにします。

石灰硫黄合剤の使用ですが、画像を見ると相当に広い土地のように見
えます。画像には写っていないようですが、もしかして周辺に住宅が
密集していないでしょうか。石灰硫黄合剤は冬場のみに使用するのが
基本ですが、ただ硫黄独特な異臭がしますので、周辺に住宅がある時
には地域の条例によって使用が出来ない事があります。
また石灰硫黄合剤は強アルカリ性ですから、皮膚に付着すると炎症等
を引き起こす危険があります。周辺に作物が植えてあると枯れる事も
あります。その他に色んな注意事項がありますので、良く効くからと
言われても、使用して問題が無い事を確かめて使用するようにして下
さい。出来れば冬場以外にも使用が可能な、マシン油乳剤の方が安全
と言えば安全です。マシン油乳剤は薬剤ではなく、機械油を水に溶け
るように改良した物ですから、水分が蒸発すれば油分だけが残ります
ので、その油分がカイガラムシに付着して呼吸困難を起こさせて死な
せるわけです。
他にもボルンやオルトラン水和剤等が使えますが、今の時期は使えま
せんので、先程に書いたように掻き落としてマシン油乳剤を散布され
た方が良いかも知れません。

カイガラムシは6~7月に孵化を迎えますから、4~5月頃に予防を
兼ねてマシン油乳剤を散布すれば、ある程度の発生は抑える事が出来
ます。手押し式や電動噴霧器を使用し、枝から幹、根元まで散布して
下さい。終わったら噴霧器のホース内を展着剤を落とす専用洗剤にて
十分に洗浄して下さい。

ちなみに石灰硫黄合剤を噴霧器で噴霧する時は、噴霧器は金属が使わ
れていない物がいいです。十分に洗浄すれば良いのですが、成分が少
しでものこっていると噴霧器の金属部分が錆びて使えなくなります。

ウメノキゴケですが、これは面倒でも剥ぎ落とすしか方法がありませ
ん。これと言った薬剤はありませんので、出て来たら剥ぎ落とすしか
方法がありません。ただウメノキゴケが生えてもウメ自体には影響が
ありませんので、コウヤク病が発生しないようにカイガラムシの駆除
を重点的に行われるようにして下さい。
ウメにはアブラムシも多く発生しますから、アブラムシもコウヤク病
を発生させる原因になりますので、カイガラムシだけでなくアブラム
シも重点的に駆除するようにして下さい。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたがありがとうございました。ご回答を参考に薬剤等を散布してみます。

お礼日時:2012/02/11 14:41

>これって病気?それとも虫ですか?


庭の植木にいっぱい、こんなものがついてます。病気ですか?それとも虫ですか?


             ↓
梅こうやく病・ウメノキゴケ

桜・ウメ等のバラ科の樹木によく発生します。
こうやく病は、梅の樹にカイガラムシ(ウメシロカイガラムシ等)が付きそのカイガラムシの排泄物で発生する病気です。
また、古木の幹に苔状の物がつく事がありますが。これは地衣類の一種でイメノキゴケと呼ばれる物です。

対策は、梅に縮葉病で8倍で登録のある石灰硫黄合剤を10倍で12月に散布することが有効です。
原因となる、カイガラムシの駆除【スミチオン・オルトランの散布)を行い、樹勢の回復強化で病害虫に強い樹木にする事が大切であります。

但し、樹勢の低下している樹や結果枝等に散布した場合や散布時期が遅くなり花芽が膨らんで来ると花トビ(花が無くなる)する事がありますのでご注意下さい。

石灰硫黄合剤を散布すると株元に発生している緑色のコケも無くなります。

これから年内(クリスマス頃)が防除適期になると思います


http://www.sc-engei.co.jp/navi/byoki09.html
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、ありがとうございました。回答を参考に薬剤を散布してみます。

お礼日時:2012/02/11 14:44

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